医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

給付金詐取罪で慶大生を起訴 松江地検、鶴岡元監督の孫

2021-02-16 21:44:34 | 慶応大学
 松江地検は16日、国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺罪で東京都港区の慶応大4年、鶴岡嵩大容疑者(22)を起訴した。鶴岡被告はプロ野球南海(現ソフトバンク)の監督を務めた故鶴岡一人氏の孫で、昨年秋ごろまで慶大野球部で捕手として活動していた。

 起訴状などによると、鶴岡被告は知り合った松江市の男性が受給対象でないのに、昨年7月に給付金を申請するよう指南。中小企業庁から給付金100万円を男性の口座に振り込ませて詐取したとしている。

 地検は認否を明らかにしていないが、島根県警松江署が1月、詐欺容疑で逮捕した際は容疑を認めていた。

2021年2月16日13:28配信 共同通信

消防局長の事故記録を書き換え

2021-02-16 21:39:46 | その他
千葉県市原市の消防局トップの局長が起こした人身事故について、救急隊が作成した記録が部下の課長の指示で書き換えられ、局長の名前が削除されていたことがわかりました。
市は対応が不適切だったとして、局長や課長らを懲戒処分にしました。

市原市によりますと、市原市消防局の小柳勝則局長は、去年10月、市内のコンビニエンスストアの駐車場で車を運転して女性と接触し、足に打撲などのけがを負わせました。
この事故について、去年12月、市に「不適切な対応が行われている」と情報が寄せられ、市が調査した結果、救急隊が作成した事故の記録の一部が後日、消防局の課長の指示で書き換えられていたことがわかったということです。
具体的には、当初、事故の当事者として記載されていた小柳局長の名前が削除されていて、調査に対し、課長は「局長を守ろうと書き換えを指示した」と説明した一方、局長は「自分は指示しておらず、書き換えが行われたことも知らなかった」と話しているということです。
この事故をめぐっては、局長による事故の報告も、規定で義務づけられた期間内に行われていませんでした。
このほか、小柳局長が去年、体調不良を訴えた市原市の職員の知人男性を業務中だった消防局の職員3人に指示して公用車で運ばせていたこともわかり、市は15日付けで、局長を停職1か月、課長を減給10分の1、1か月の懲戒処分にしました。
市原市の小出譲治市長は「任命責任を感じている。不祥事の未然防止に向けて具体的な改革を速やかに実施し、信頼回復に努めたい」と話していました。

2021年2月15日20時58分 NHK