医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

育成条例違反の医師懲戒免職

2020-10-27 20:26:32 | 医療界
18歳未満の女性にみだらな行為をしたとして、罰金刑を受けた鳥取市立病院の医師について病院は懲戒免職処分としました。

懲戒免職の処分を受けたのは、鳥取市立病院の総合診療科で医長を務める橋本靖弘医師(33)です。

橋本医師は、おととし7月と去年5月にSNSで知り合った2人の女性に、18歳未満と知りながらみだらな行為をしたとして、県の青少年健全育成条例違反で先月、略式起訴され、裁判所から罰金50万円の略式命令を受けました。

これを受け、病院は本人から事実確認が取れたことなどから、10月22日付けで懲戒免職処分にしました。

記者会見を開いた鳥取市立病院の平野文弘病院事業管理者は「患者や地域の住民の信頼を損なうこととなり、お詫び申し上げる。公務員として、市民の健康な生活を確保し、倫理感が求められる医師として決して許されることではなく、綱紀粛正を徹底し信頼の回復に努めたい」とコメントしました。

2020年10月26日16時36分 NHK
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