医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

慶大への補助金交付を延期 厚労省、骨髄液の無断採取で

2012-04-07 23:12:26 | 慶応大学
 慶応大医学部の教授らが、患者に無断で手術中に骨髄液を採取していた問題で、厚生労働省は、慶応大に予定していた新薬開発の補助金5億円の交付を延期した。厚労省の倫理指針に反しているため、6月末までに再発防止策を報告しなければ、補助金を打ち切ることもあるという。

 厚労省は2011年度から5年間の計画で、新薬開発のための臨床試験(治験)を支援する事業を開始。全国5病院を指定し、各病院には年間5億円の補助金を出すことにしている。慶応大病院は免疫難病の分野で指定された。

 厚労省は「大学としてきちんと原因究明をして、対応しなければ事業の継続は認められない」と判断した。3月30日付で慶応大に通知した

2012年4月7日9時14分 朝日新聞
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