かな大晦日の夜、紅白歌合戦を視ながら自家製の「一味」づくりをしました。
単調な作業が1時間以上続くので、テレビを適当に見ながらの作業がちょうどよいのです。
今年は2株の「鷹の爪」をベランダで栽培し、秋に2回収穫しました。
今回「一味」に加工したのは11月になってから収穫したもので、ひと月以上も天日干しで乾燥させました。
最初に乾燥させた赤トウガラシのヘタ部分をキッチンバサミで切り、中の種を取り出すのですが、その際、料理用手袋が必須です。
もし素手でやれば指に辛み成分が付き、その指で唇や目の付近などをさわれば痛くてどうしようもなくなります。
タネ取りが終われば後は簡単です。フードプロセッサーで粉末にするだけです。
赤トウガラシの渇き方が十分であれば細かい粉末になりますが、水分が残っているようだと細かくなりにくいようです。
でき上った「一味」を容器に移す際には細かい粉末が飛散して漂い、目が痛くなったりくしゃみが出るので要注意です。
鍋物やうどんなどに「一味」を入れるとさらに体が温まるので、特に冬の季節に重宝しています。
(作業手順)
1,乾かした赤トウガラシを準備
2,キッチンバサミでタネ取り
下が種を取り出した赤トウガラシ
3,フードプロセッサーで粉末加工