夕べから雨が降り続けています。
今朝もやっぱりズッキーニは雌花ばっかり咲いていました。がっかりでした。
夕方になってイチゴとリーフレタスを採りにベランダに出たついでに、明日こそ雄花が咲いてほしいと思いながらズッキーニを観察してみると何か様子が変。
受粉に失敗したはずの雌花が大きくなっているのです。
これまで何度も受粉に失敗した雌花を見てきましたが、大きさは変わらずしなびていき、最後は腐っていきます。
開花直前の雌花の大きさと比べてもすでに倍ぐらいになっています。
しかも、そんなのがいくつもあるのです。
雌雄別花なので、雌花だけで受粉できるはずはありません。
果樹のヤマモモの場合は、雄木と女木の区別があり、雄木の花の花粉が女木の花に届かないと実ができないのですが、花粉が風で飛ぶので女木だけの我が家でもたくさん実ができています。
ズッキーニの場合は花粉が風で飛んでくるとは思えないので、やはり虫でしょうね。そういえばミツバチがよく飛んでいます。
まあ、いずれにせよ嬉しい驚きです。
自然相手だと何が起こるかわかりません。あまり結論を決めつけず、鷹揚に構えているのがいいのかもしれません。
今日もひとつ勉強できました。