J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

日本代表のこと・・・537

2022-11-24 00:01:18 | サッカー(日本代表、W杯等)

 生観戦レポです。
 さぁやって来ました。本番中の本番、W杯初戦ドイツ戦(FIFAランク11位、日本は24位)です。某スポーツバーからお誘いがありましたが、当ブログは本番の試合は生書き込みで一緒に戦う方針で長年やってきております。サウジのように金星を挙げられるか、イランやオーストラリアのように完敗するか。ドイツはロシアW杯で初戦に負けて1次リーグ敗退という経験をしているので、リベンジに燃えて今日にピークを持ってきているはず。さっき、過去の初戦の結果の分析がありました。日本が初戦勝ち星を挙げている大会はすべて16強進出。負けた大会はすべて1次リーグ敗退でした。ただ、よく「1勝1敗1分けでOK」と聞いていたので、仮に今日負けても終戦にはなりません。
   
 確かドイツ代表は、バイエルンから6人来ていて、中盤を構成しており、まとまりが強いとか。それこそドーハの悲劇の時の、後はマリノス、前はヴェルディみたいだな。サウジの勝因も11人中9人がアル・ヒラル所属だったからという報道がありました。まぁそれで片付けられませんが。半自動オフサイドも今日影響するかもしれません。先発出ました。4-2-3-1でGKは権田選手、鎌田選手はトップ下、FWは前田選手か、あとは予想どおりか。しかし、今回のチームはCFの不在感ありますね。19歳ドイツのメッシ、ムシアラ選手が怖そう。今日はABEMAとNHKを同時に観ています。NHKの方がほんの少し放送が早いのかな。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。ドイツも4-2-3-1で、ミラーゲームになりました。日本サポの応援がよく聞こえます。やはり、ドイツが最初から前へ来ますね。ボールの保持も多いです。CKがありましたが、高さでは圧倒的にドイツが上。伊東選手からのクロスを前田選手が押し込むが、惜しくもオフサイド。いい形を作ることができました。まだお互いプレスは弱く、様子見という感じ。
 やはり、ずっとドイツがボールを持った展開が続きます。まぁ日本もまだプレスが強くないですが、今のところ日本もよく対応できていると思います。心配なのが相手のセットプレーかな。日本のウィークポイント。何と現在のボール保持率78%でした。ドイツは左サイドから崩してきますね。
   
 攻め込まれた時に何度か、フリーになる選手がいたのが気になる。遠目から何本かシュートを打ってきました。ひやりとするシーンが続きます。ドイツはボールを奪われたら、すぐに複数人で奪ってしまう。前半33分、フリーになった選手に攻め込まれたシーンで、権田選手が選手を倒してしまってPK献上。確実に決められる。日本痛恨の失点・・・ 0-1。
 少し日本がボールを持てるようになってきました。日本のCKも余りわくわく感がありません。ノイヤー選手筆頭に高過ぎ。やはりドイツは強烈にボールを奪いに来ますね。インタビューか何かで、確かドイツ戦は受け身ではなく、どんどん攻めに行くと言っていた覚えがありますが、全くの受け身ですね。ボールが取れないのでしょうが。
   
 やはり、ドイツのパスワークが上手いですね。日本の守備が振り回されている印象。スタンドではウェーブが起こっている。昔やったな。攻め込まれて中に集結させられる、サイドが空く、サイドから攻め込まれる、前の選手も守備で下げられてカウンター攻撃ができなくなるという形になっていく。富安選手が急いでアップしているという情報が入る。ドイツは切り替えもかなり速く、日本が追いつきません。ゴール前の混戦、何度もドイツが折り返してボールを運び、押し込む。VARでオフサイドでした。日本助かりました。でも完全にやられていました。前半終了。ポジティブに観れば、失点は流れからのものではなく、PKからの事故だし、0-1は想定内かと言っておこう。
   
 さすがW杯、ハーフタイムで監督インタビューがありました。まだわかりません。サウジのように後半覚醒するかもしれない。少し痛めたっぽい久保選手に替わって富安選手投入。後半スタート。後半も前半と同じ流れだとまずいですね。後半は日本のプレスが強くなりました。まぁ点を取らないといけないので。ドイツは最初からずっと落ち着いてプレーしていますね。あたふた感が全く無い。日本はボールを奪うが繋げない。ムシアラ選手上手い。ゴール前の狭いところをドリブルで切り裂いていく。日本はファウルを恐れて足を出せない。やはり、この状況を打開するのは三笘選手しかいないか。
 鎌田選手がDFの裏から飛び出すシーンが続くが、そういう作戦なのか。ここで長友、浅野選手に替わって、三笘、浅野選手投入。速さに期待。三笘選手、ドリブルで逆転弾を決めてくれ。日本は3バックで3-4-3か。
   
 ゴール前の混戦からシュートを打たれるがポストに救われる。三笘選手も守備の位置まで下がっている状況ですね。浅野選手は速いが向こうのDFも速い。日本のボール保持が増えてきました。後からのロングフィードはいいが、前で収まらない。怒涛の攻撃で権田選手のナイスセーブが続く。ここで田中選手に替わって堂安選手投入。デュエル王の遠藤選手の守備が光りました。大きなチャンスでしたが、最後に吹かしてしまう。酒井選手から交代してくれサインが出て、南野選手と交代。攻撃的な選手が次々と送り込まれて、点を取りに行く姿勢を見せる。後半31分、競り合いから、一度弾いたボールを堂安選手が押し込む。日本ゴォール!!! 堂安ゴール! 1-1。
   
 ゲッチェ選手入ってきました。そういえばU-19チームがコロナで来れなくなったと聞きました。という事は岡山の佐野選手もカタール入りできなかったか。攻撃の選手を増やして、ドイツの攻撃を止められるのかと解説されています。後半38分、ロングフィードから浅野選手が角度の無いところからシュートを決める。日本ゴォール!!! 浅野ゴール! 2-1。何と、サウジと同じような展開になってきました。さぁ逃げ切れるか。
 ここから、4年前のベルギー戦のようになりませんよね。ロスタイムは7分。今大会は長いですね。ここで富安選手が足が吊るが交代選手がいない。鎌田選手は後半ボランチでプレーしています。ここでホイッスル。勝ちました。いやぁ勝ちましたね。世界を驚かせることができました。
   
 良かったですね。監督や戦術に関係無く、W杯本番で優勝候補を破った事は、一日本人として純粋に嬉しかったです。日本の海外組の選手達は本当に強く見えました。ドーハの悲劇からドーハの奇跡へという流れになりましたが、メディアはドーハの歓喜にしたいようですね。つまり奇跡ではないよという意味合いで。奇跡といえば、過去にこういうシーンあったなぁ。また思い起こすとしよう。とにもかくにもおめでとうございます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする