J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

選手・現場の声59

2022-11-11 00:01:13 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 カタールW杯開幕まであと10日となりましたが、何か世の中盛り上がっていません。まるで東京五輪の時のようですね。あの時ほど、コロナ禍の影響は受けていないのに、雰囲気はよく似ています。森保ジャパンも、えっもう現地入りしたの? いつの間にという感じです。そうこうしてたら1週間後に最後の強化試合、カナダ戦があります。
 いろいろな論評が出ている森保ジャパンですが、頑張ってもらいましょう。目標のベスト8に行って欲しいところですが、4試合無得点全敗でもいいじゃないですか。頑張ってもらえれば。ポスト森保も気にしていきたいところですが、続投論も耳にしてしまうと、益々興味が薄れますね。そんな中で、ジャッジの面でもW杯で新しい動きがあるようです。

オフサイド判定にまで「機械化」の波―問われる審判の存在意義―

オフサイド判定にまで「機械化」の波―問われる審判の存在意義―

五輪と並ぶ4年に一度のスポーツの祭典、サッカー・ワールドカップ(W杯)が11月20日、カタールで幕を開ける。今大会では反則を巡る誤審を減らすため、オフサイドの判定に複...

nippon.com

 

【オフサイド判定にまで「機械化」の波―問われる審判の存在意義―】
〔12台のカメラが捉える選手の動き〕
「国際サッカー連盟(FIFA)によると、今大会で採用されるのは「セミ・オートメーテッド・オフサイド・テクノロジー(SAOT)」。日本では「半自動オフサイド技術」と訳されている。」
「今大会では、競技場の屋根の下に12台の専用カメラが設置され、それぞれの角度から選手の動きを追尾する。大会で使用する公式球にはセンサーが埋め込まれ、ボールが蹴られた位置を正確に感知し、そのデータが映像担当の審判に送られる。これらの情報が組み合わさり、選手がオフサイドの位置でボールを受けた場合はAIの最新技術によって、映像担当の審判を通じてピッチ内の主審に知らされる仕組みだ。」

 過去にもW杯を機に新技術が導入されています。いまやJ1で活躍しているVARはロシアW杯からスタートしています。また、その前のブラジルW杯では「ゴールライン・テクノロジー」という制度が採用されたようですが、今使っている国はあるのかな。
 今回はオフサイドの判定技術みたいですね。ファウルやゴールとはまた違ったシーンの判定で、得点には直結しないので、どちらかと言えば軽めの事象ですが、どうなんでしょうね。
 でも、正式なジャッジはあくまで主審のようです。確かにJリーグでもVARの導入で、「世紀の誤審」というニュースは流れなくなりました。それはそれでいい事だとは思いますが、「チャレンジ制」の他競技と比べてみると、やはりそれでいいのかという思いは個人的に抱きます。当ブログはチャレンジ制導入派です。最近は「リクエスト」でNPBも導入していますね。
  

カタールW杯はジャッジにも新潮流。最新テクノロジーと、審判に求められる能力|海外サッカー|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

カタールW杯はジャッジにも新潮流。最新テクノロジーと、審判に求められる能力|海外サッカー|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

カタールW杯は「史上最も小さなW杯」と呼ばれている。カタールはこれまでの開催国のなかで一番小さな国だし、コロナの影響もあって、サポーターや記者の数もかなり少なく...

集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 

【カタールW杯はジャッジにも新潮流。最新テクノロジーと、審判に求められる能力】
「W杯のなかで、大幅に数が増えているものがある。それが審判団だ。今回、審判団は史上最高の129人という大所帯となった。その理由ははっきりしている。ジャッジに最新テクノロジーを駆使するため、それに関わる人員が大幅に増やされたからだ。
 これまではVARを担当するのに特別な資格は必要なかったが、今大会からはVMO(ビデオ・マッチ・オフィシャル)と呼ばれる専門職となる。彼らは少なくとも2年間、自国の1部リーグで定期的に審判をし、VMOとして少なくとも15試合の審判をした経験がなければならない。」
「カタールW杯の公式球アル・リフラにはボールの中心にチップが埋めこまれており、1秒間に500回、自分の正確な位置を送信する。一方、スタジアムの屋根の下には12台の8Kカメラが設置されていて、このカメラは1秒間に50回、選手一人ひとりの体の29カ所の部分を感知し、各選手の位置を正確に把握する。
 このふたつのデータを組み合わせ、AIがオフサイドと判断したらオペレーションルームに連絡がいくのだが、それだけではジャッジはしない。VMOはすぐにボールと選手の位置を実際に自分たちで確認し、オフサイドであればピッチの審判に伝えるのだ。だからセミオート(半自動)なのだ。」
〔カタールで必要な強靭なフィジカル〕
「そこでVAR導入にも尽力したFIFA審判委員会会長のピエルルイジ・コッリーナ氏が、どうにかこの時間を短縮したいと開発を急がせたのが、SAOTシステムだった。これを使えば平均25秒程度でジャッジができるようになるという。」
「オフサイドの様子はすぐに3Dアニメーションに作成され、プレーが次にストップしたタイミングで、会場のモニターやテレビなどで流される予定だ。これで見ている人もすべてが納得するというわけだ。このSAOTは昨年12月のアラブカップ、そして今年9月のルサイル・スーパーカップですでに導入され、どちらも結果は良好だった。」

 ジャッジをするのはあくまで主審。だからセミオートなのですか。今回のSAOTはジャッジの時間短縮も目的のようですね。
ふと面白いなぁと思う事が、機会化を図っているのに、結果的に審判数が増えている事。VARでも別にVARルームに人が増えているんで、何かそういう副反応が面白い。一ファン・サポーターとしては気持ちよく、ストレス無く、試合が観れたらそれでいいので、審判の人数とかは余りに気になりません。
 むしろ問題なのは、欧州の試合だったかで見られた、VARの連絡をイヤホンで耳にしているのに、無視して自分のペースで押し切ってしまうケース。これだとそもそもVARを使う意味が無くなる。こういう事象を知るから、当ブログはチャレンジ推進派なのです。という事で、W杯でのSAOTを観てみるとしましょう。VARといえば、J2ではまだ導入されないのかな。今年のスタの試合でもPO1回戦も含めて、後味の悪い試合がいくつもあった気がします。
VAR等関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220521
 〃     ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210221
 〃     ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210214
 〃     ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201220
 〃     ⑬:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200209
 〃     ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200204
 〃     ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190928
 〃     ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190523
 〃     ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190511
 〃     ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190510
 〃     ⑦https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180830
 〃     ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180523
 〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171115
 〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171025
 〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170428
 〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161216
 〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160912
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする