気が付けば 八月!
七月に観た舞台くらい さっさとまとめなければ...あさっては知り合いの舞台も観に行くし...。
Noism05『TripleBill』── 世田谷パブリックシアター(7/29) ──
芸術監督として 振付家・演出家として金森穣が率いる‘Noism05’
...昨年 新潟の公共ホール‘りゅーとぴあ’の レジデンシャル・カンパニーとして誕生した Noism04... これまで 金森作品だけを踊ってきた同カンパニーが 外部から三人のコリオグラファーを招いて構成した公演。国内のコンテンポラリー・カンパニーとしては「稀」ともいえる外部の振付家による今回の公演...その三つの演目について...
1.DOOR INDOOR
+++++ 構成・演出・振付:アレッシオ・シルヴェストリン +++++
[ダンサー]青木尚哉、井関佐和子、金森穣、木下佳子、島地保武、
清家悠圭、平原慎太郎
[美術・装置デザイン]アレッシオ・シルヴェストリン
[テキスト]アレッシオ・シルヴェストリン(翻訳:鈴木恵)
2.ラストパイ
+++++ 構成・演出・振付:黒田育世 +++++
[ダンサー]青木尚哉、井関佐和子、金森穣、木下佳子、佐藤菜美、
島地保武、清家悠圭、高橋聡子、辻本知彦、平原慎太郎、
松室美香、中野綾子
[音楽&演奏]松本じろ
[衣裳デザイン]山口小夜子
3.犬的人生
+++++ 構成・演出・振付:近藤良平 +++++
[ダンサー]青木尚哉、井関佐和子、金森穣、木下佳子、佐藤菜美、
島地保武、清家悠圭、高橋聡子、辻本知彦、平原慎太郎、
松室美香、中野綾子
[オープニングナレーション?]近藤良平
[衣裳コンセプト]近藤良平
[イラスト映像]近藤良平
衝撃と絶賛の嵐だった『ラストパイ』。
収まらない拍手に繰り返されるカーテンコール...あのまま続いたら...「彼」は倒れる! と思わずにいられない。
この作品の黒田育世は、伊藤キムの流れをくむ振付家。
クラッシックギタリスト松本じろの奏でるスパニッシュ系民族音楽を思わせる『Last Pie』も 気持ちをかき立てる。
山口小夜子デザインの衣裳も 面白い。
「新潟に来て一年半...父さん母さん ぼく踊りが巧くなりました~♪」などと ふざけた弾き語り調のナレーションを オープニング前に自ら轟かせて ダンスが始まる前から場を持って行ってしまう ある意味「ズルイぞ!近藤良平!!」みたいな『犬的人生』。
幕開きは ナンバ...? でも 笑いを取る動きばかりではありません。ダンスを観に来た観客を納得させるものを ちゃんと見せてくれます。
普段着っぽい衣裳が可愛くて ダンサーを身近に感じられる作品。
オープニング作品の『DOOR INDOOR』は観念的で 演劇的な作品。 おそらく今回の三作品の中で 最もコンテンポラリーらしい...のかもしれない...。
音楽と共に井関佐和子のテキストを読み上げる声が響き渡る。舞台が紗幕越しで見えづらく 言葉の意味に耳を傾けすぎると ダンス自体がよく分からなくなってしまう。
「きっと あとの二作品の方が面白いと思うよ」という私に お嬢は言いました。「私の中には ドアと階段があったけどね」...失礼 (^^)ゞ
今月は‘金森穣 ノマディック・プロジェクト2[-festival]’(8月10日~13日 目黒パーシモン)で 金森とリズムタッパー(タップダンサー)熊谷和徳とのコラボレーションというヨダレもののプログラムも用意されている...けど 観に行けないぁ~~~い。DVDが出たら買っちゃうかも。今回 会場で昨年冬の作品DVD Noism04『black ice』を購入して帰ったら 一緒に行けなかった殿が すっかり気に入って見入っていました。「穣くん凄いなぁ。やってることが いちいち 腑に落ちるんだよね」だって! この次は一緒に行こうね♪
七月に観た舞台くらい さっさとまとめなければ...あさっては知り合いの舞台も観に行くし...。
Noism05『TripleBill』── 世田谷パブリックシアター(7/29) ──
芸術監督として 振付家・演出家として金森穣が率いる‘Noism05’
...昨年 新潟の公共ホール‘りゅーとぴあ’の レジデンシャル・カンパニーとして誕生した Noism04... これまで 金森作品だけを踊ってきた同カンパニーが 外部から三人のコリオグラファーを招いて構成した公演。国内のコンテンポラリー・カンパニーとしては「稀」ともいえる外部の振付家による今回の公演...その三つの演目について...
1.DOOR INDOOR
+++++ 構成・演出・振付:アレッシオ・シルヴェストリン +++++
[ダンサー]青木尚哉、井関佐和子、金森穣、木下佳子、島地保武、
清家悠圭、平原慎太郎
[美術・装置デザイン]アレッシオ・シルヴェストリン
[テキスト]アレッシオ・シルヴェストリン(翻訳:鈴木恵)
2.ラストパイ
+++++ 構成・演出・振付:黒田育世 +++++
[ダンサー]青木尚哉、井関佐和子、金森穣、木下佳子、佐藤菜美、
島地保武、清家悠圭、高橋聡子、辻本知彦、平原慎太郎、
松室美香、中野綾子
[音楽&演奏]松本じろ
[衣裳デザイン]山口小夜子
3.犬的人生
+++++ 構成・演出・振付:近藤良平 +++++
[ダンサー]青木尚哉、井関佐和子、金森穣、木下佳子、佐藤菜美、
島地保武、清家悠圭、高橋聡子、辻本知彦、平原慎太郎、
松室美香、中野綾子
[オープニングナレーション?]近藤良平
[衣裳コンセプト]近藤良平
[イラスト映像]近藤良平
衝撃と絶賛の嵐だった『ラストパイ』。
収まらない拍手に繰り返されるカーテンコール...あのまま続いたら...「彼」は倒れる! と思わずにいられない。
この作品の黒田育世は、伊藤キムの流れをくむ振付家。
クラッシックギタリスト松本じろの奏でるスパニッシュ系民族音楽を思わせる『Last Pie』も 気持ちをかき立てる。
山口小夜子デザインの衣裳も 面白い。
「新潟に来て一年半...父さん母さん ぼく踊りが巧くなりました~♪」などと ふざけた弾き語り調のナレーションを オープニング前に自ら轟かせて ダンスが始まる前から場を持って行ってしまう ある意味「ズルイぞ!近藤良平!!」みたいな『犬的人生』。
幕開きは ナンバ...? でも 笑いを取る動きばかりではありません。ダンスを観に来た観客を納得させるものを ちゃんと見せてくれます。
普段着っぽい衣裳が可愛くて ダンサーを身近に感じられる作品。
オープニング作品の『DOOR INDOOR』は観念的で 演劇的な作品。 おそらく今回の三作品の中で 最もコンテンポラリーらしい...のかもしれない...。
音楽と共に井関佐和子のテキストを読み上げる声が響き渡る。舞台が紗幕越しで見えづらく 言葉の意味に耳を傾けすぎると ダンス自体がよく分からなくなってしまう。
「きっと あとの二作品の方が面白いと思うよ」という私に お嬢は言いました。「私の中には ドアと階段があったけどね」...失礼 (^^)ゞ
今月は‘金森穣 ノマディック・プロジェクト2[-festival]’(8月10日~13日 目黒パーシモン)で 金森とリズムタッパー(タップダンサー)熊谷和徳とのコラボレーションというヨダレもののプログラムも用意されている...けど 観に行けないぁ~~~い。DVDが出たら買っちゃうかも。今回 会場で昨年冬の作品DVD Noism04『black ice』を購入して帰ったら 一緒に行けなかった殿が すっかり気に入って見入っていました。「穣くん凄いなぁ。やってることが いちいち 腑に落ちるんだよね」だって! この次は一緒に行こうね♪