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たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

長くて疲れた...

2005年05月15日 22時12分14秒 | 観る
『イングリッシュ・ペイシェント』

1996年 アメリカ作品(168分)
監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:レイフ・ファインズ、ジュリエット・ビノシュ、
   ウィレム・デフォー、クリスティン・スコット・トーマス、
   コリン・ファース 他

もっと、ど──んと がっしりした作品だと思って観始めたので ちょっと肩すかしを食らわされた感じです。思っていたより 足元のふわふわした作品で、168分という長尺ですが そのまま長く感じてしまいました。私には、砂漠やインドの街の 情景や雰囲気に頼りすぎた ちょっぴり退屈な作品に思えます。(ごめんなさい。飽くまでも個人的な好みです)

そういえば、昔『テス』や『愛人 / ラマン』を観たときも 今回と同じように感じたのでしょうか 兎に角あまり好きになれませんでした。どうやら感覚的に この手の作品は向いていないのだと思います(この手の作品 と 一絡げにする根拠は何?)。系統として云うなれば、もう少し それぞれの人物像が際立っていて 感情移入できる作品の方が 馴染むのだと思います。

さて、同じアンソニー・ミンゲラ監督の作品『コールドマウンテン』では、レニー・ゼルウィガーが 各映画賞の助演女優賞を総なめにしていますが、これを観るべきかどうか...悩むところ(他の賞は ほとんど取っていない作品だし)。観た方がいらしたら 感想を聞かせて下さい。『コールドマウンテン』の方が 逞しい感じの作品ではないかと思ってはいるのですが...(特に根拠はない)。

実は、『ロック・オブ・スクール』か『17歳のカルテ』を借りたかったのだけど、前者は見あたらず 後者は貸し出し中...でした。残念。
コメント (5)
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