萩の街で(1)














     山口県の日本海に面した萩の街。
     関ケ原の戦いに敗れた、毛利輝元が、
     萩に移封され、城を築いたことに始まる。
     徳川幕府に対する怨念が、
     260年の後、倒幕の先陣をきらせたと
     言われる。
     その間、蓄えられた人々の力の行方を、
     見るような、街並みが、今も残されている。
     夏の日の炎天に、汗を拭きながら・・。
     その1は、武家の家を中心の見て歩き。

     (土塀に続いて、周布家長屋門、繁沢家長屋門、益田家物見矢倉、
      菊屋家住宅の座敷、田中義一別邸。田中義一は、陸軍軍人で
      昭和2年、第26代内閣総理大臣を務めた人。
      ボランティアで別邸の世話をする婦人、「山口出身の総理、安部さんで
      8人目です」と言う。やはり、多いのだ。因みに7人は、伊藤博文、
      山県有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一、岸信介、佐藤栄作、だそうだ。)
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