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伊豆大島

2013年10月16日 | 時事
町長「想定甘かった」=出張で不在、避難勧告せず―危険水位も未設定・伊豆大島
流石に土砂崩れまでは想定できないよなあ・・・雨はどうだったのでしょう。

今回、特別警報が出なかったことでヤンヤ言われていますが、どうやらアレは5km四方に区切られた地域が「数ヶ所」「記録的な被害」になる時に出されるようで、今回のような限定された島のような地域では、いくら記録的でも局所的と判断され、出されないようです。その代わりとなるものが「記録的短時間大雨情報」ですが、これが発令されたのが深夜2時頃のようですし、避難勧告を出していたとしても中々難しかったと思います。

東日本大震災以来、防災意識はかなり高まっていると思いますが、その後既に緊急地震速報の誤報や度重なる避難の不発などで、こういう情報に「オオカミ少年」的な考えをもってしまっている人も多いでしょう。一度の有事の際に命を守るには、100の不発に耐えなければなりません。しかし、こういう糾弾が続くと自治体は100の不発を200や300にする対応を始めてしまうのではないでしょうか。岐阜の特別支援学校では以前の事故を受け既に台風に関しては早々に休校を決めるなど、相当甘い対応を始めています。変化に対応できない子が多い中、不発に終わっても学校に行けない子ども達や、それをなだめる保護者の心境を考えるといたたまれません。ただでさえ台風対応で給食のメニューが変わるだけでパニックでしたから・・・慎重さも必要ですが、新しくマニュアルを増やすだけでなく、しっかり状況を判断して対応してもらいたいものです。

まあ、最終的には「自分の命は自分で守る」しかないのかな・・・?

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