着地はできませんでしたが、五輪の舞台で初めて4Aに挑戦したことに意義がありますね。
クワッドアクセルに関しては、いまだ彼以外誰も挑戦できるレベルにありませんし、点数もまだ未知数で仮に飛べても難易度に見合う評価がまだ確定していないと言うのが現状のようです。2大会連続金メダルに輝き、もし3つ目を目指すのであれば今回4Aは飛ぶべきじゃなかったと思いますが、当然モチベ維持の問題もありますし、度重なるケガの影響もあって、自身でもすでに最盛期ではないと言う自覚があったのでしょう。それならば優勝は度外視し、失敗するリスクはあっても挑戦者として時代に名を残す決断をしたということでしょう。結局今回は飛べませんでしたが、どちらが正解だったかは本人しか分からないものでしょうね。ただ見ている側としては、目標を明言しそれに向けて努力を重ねてきた姿に感動するわけですな。
オリンピックとしても正式に「クワッドアクセルを飛んだ」と認められた模様です。回転不足や転倒は今度誰かが克服してくれることでしょう。もしかしたら来季あたり彼が飛んじゃうかもしれませんが(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます