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喫煙シーン規制

2016年02月01日 | 時事
喫煙シーン映画、「成人向け」に…WHO勧告
風立ちぬの時も問題になりましたね。そこまでする必要はあるかなあと思いますが・・・

例えば未成年が飲酒や喫煙をするシーンなら、今の時勢、それがもし史実を紹介する映画だったとしても流すべきではないかもしれませんが、大人が嗜好品として使用する分には表現の1つとしてアリだと思っています。最近は漫画のキャラクターもアニメになるとタバコ表現が別のものに変えられていますけど、まあそれも未成年(に見えるキャラも含め)だからですからね。自分は職業柄、と言うよりタバコは嫌なイメージしかないので吸いませんけど、喫煙者は校内禁煙となった中、寂しく外の目立たない場所にたむろっているのを見て、不憫に思うことはあっても別に止めろとは思いません。タバコの税金が市町村を潤しているという経済事情もありますし、大人は大人の権利を行使すればよいと思うからです。まあ、外食などでこちらがまだ食べてる時に吸うのはやめてほしいと思いますが(笑)自分は食べながら吸わないくせに・・・

子どもに配慮して「危険なもの」を何でも取り除くことが、健全な人間を育てることになるとは思いません。いつの時代でも、子どもは大人に隠れて「危険なもの」に興味を持つものです。もちろん推奨することは決してありませんし、危険性はしっかりと教えるべきですが、やはり人間、痛い目を見ることなく懲りることはありえないものです。中学の頃髪を染めてヤンチャしていた友人が今になって育毛剤の出費に苦しんでいますし(笑)自分は子どもの頃歯磨き嫌いだったので、今はしっかりしていますけどやはり虫歯には思いっきり悩まされています。そもそも、大人が全ての「危険なもの」を排除し望み通りの教育を施した子どもが、ある程度育った後で周りの大人をどう評価するか、考えてみれば分かりそうなものですけどねぇ。それこそSF映画の世界にあるように、「最高の人工知能(生物)を作ったら人類を敵とみなして総攻撃された」展開が目に浮かぶようです。

まあ、ビールのCMみたいに映画の最初にタバコの害について延々と載せれば済むのではないでしょうか。

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