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教員事務代行

2017年08月23日 | 時事
教員の長時間労働改善、事務作業に支援員配置へ
これはありがたい・・・ついに日本も北欧のような2勤務体制になるのかな?

いつも思うのが、子どもが帰る前と帰った後の仕事の落差です。日中はとにかく子どもにつきますし、さながら役者の如く完璧に立ち振る舞わなければなりません。休み時間も子どもと遊び、給食も宿題を見ながらなので、気の休まる瞬間はほとんどありません。朝から帰りまで、気づくとトイレにも行っていないというのも珍しくありません(笑)
では子どもが帰ったら気が楽かというと全くそんなことはなく、とりあえず会議や分掌の仕事をこなし、テストの採点や日記・提出物の添削、成績情報や日々の記録の入力、明日の授業や行事等の準備、教室掲示の作成など、ザ・事務作業が目白押しです。さらに電話がなれば仕事を止めて対応しますし、同僚がPCで困ったらヘルプもします(笑)子どもが行方不明になればみんなで捜索に行きますし、気になる姿やいじめ等の芽があれば家庭に報告を入れないといけません。これは15時に子どもが帰ったとして、業務終了時刻である17時頃までの2時間では到底終わらない仕事量です。役者と裏方という2つの仕事を毎日こなしているような感じですね。さらに生徒指導上の問題が多いところはこの限りではありませんし、もし中学ならここに部活動が加わりますから・・・会議が19時以降に始まるのもザラ。土日もナシ。研究職でもあるので、寝る時間以外はほとんど仕事のことが頭から離れません。

教員数は学校の規模によって決められていますが、自分が初任で配属された地域は予算に余裕があったのか、1学年に1人の割合で15時まで勤務の非常勤講師が独自加配になっていました。算数授業のTT指導員なのですが、授業のない時間にプリント印刷やテストの採点まで全学年分やってくれ、非常に有難かった覚えがあります。それが当たり前だと思って今の地域に来たので落差が激しかったですね(笑)本当、一人でもそういう方がいると有難いのですけど・・・あれ?そんな楽な環境で何でいつも25時帰宅だったのだっけ?orz

結局事務作業が楽になったらなったでより子ども達のためにと教材研究を頑張ってしまうのが教員の性なので(笑)多忙解消にはならないかもしれませんな。

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