アンフェア３部作

篠原涼子主演『アンフェア』の新作映画が秋に公開、約10年越しでシリーズ完結
アンフェアの映画第３作が今秋登場する模様です。

２作目の「アンフェア the answer」の時が確か「これで全ての謎が明らかに」という触れ込みだった記憶があり、当然アレが最後だと思って中途半端な部分を結構ボロクソにレビューしていましたが（笑）今回「アンフェアthe end」ということなので、本当に今度こそ完結編なのでしょう。最初から３部作だったと考えれば、まあアリなのかなと思いますが・・・ある意味、終わる終わる詐欺に遭った気分です。

この作品は２００６年にドラマが始まり、一応劇中もリアルタイムで時間が動いている設定になっていますから、ドラマから９年後、前作からも４年後とまた時代が飛ぶことになるようです。前作で切り札のＵＳＢを手に入れ、４年間も何をしていたのかと言う問題もありますが（笑）まあ一番の見所は今回出演が決まった美央ちゃんでしょう。出演当初は７歳だったのに、もう１６歳でＡＫＢですからね。・・・ん？
ＡＫＢ！？
・・・一応、最後の出演が２０１１年のスペシャルドラマで、２０１３年にデビューしたらしいので、全く知りませんでした。まあ子役は大成しないと言われていますし、多くの子役が１ドラマで消え行く中、この子は一応アンフェア関連で映画にも出ているわけですから、成功していた方でしょう。主演ではありませんけどね・・・子役→女優の足がかりとしてアイドル路線に走るのもアリなのかなと思いますが、ＡＫＢではその他大勢に埋没してしまう気がして、少々残念です。まあ、最近のアイドルは余り単独での売り方は見かけませんけどね。

１６歳と言うことで、もう悲劇過ぎる扱い（笑）に留まらず、本編に絡んでくることも十分にあり得るでしょう。もしかしたら劇中で雪平が死に、親子三代で謎を解明するような壮大な展開もあるかもしれませんね。また、スペシャルドラマの方で主役を張っていた望月も満を持して本編に出てくるかもしれません。出る人出る人が悉く裏切ったり死んだりしていくので（笑）少々手駒不足感は否めませんが、今度こそ納得がいく完結を望みたいものです。

ハリポタも踊る大捜査線も終わったし、これでエヴァも終わったらもう観るものないよなあ・・・