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女性将棋棋士成らず

2018年03月05日 | 時事
里見香奈さん奨励会を退会「今は何も申し上げられない」
初の女性3段リーグ在籍者でしたが、あえなく年齢制限で退会となった模様です。

囲碁では女流枠でない一般のプロ棋士採用試験で合格した女流棋士も何人かいますけど、将棋ではこれまで1人も出ていないようです。普通は奨励会というセミプロのグループに所属し、4段になるとプロになれるわけですが、女性の場合はその2級になれれば女流棋士としてプロを名乗る権利を得られるのだとか。それでも狭き門には違いありませんが、男性と比べるとかなり基準がゆるいのは事実ですね。里見5段も当然女流としてはトップ棋士であり、数々の女流タイトルを総なめにしている実力者(5冠王)なのですけど、その成績でも3段リーグではなかなか勝てず、最後は7勝11敗だったそうです。まあ、同時期に在籍していた藤井6段ですらこの3段リーグは13勝5敗でギリギリ抜けたわけですし、もう一人プロになった人からの金星も含む7勝もできたことはやはりかなりの実力だったとも言えるかもしれません。

それにしても、体格・筋力面ならいざ知らず、知力・頭脳を競うゲームにおいて、なぜこれほど女性は男性に勝てないのでしょう?囲碁でもこの差はやはり顕著にあり、NHKトーナメントでも女流枠として出る棋士は大抵1回戦で消えてしまいますし、女性は出られないという決まりがあるわけでもないのに中々上の方に女性が上がってくることはありません。単純に女性は男性よりも子どもの頃から将棋で遊ぶという環境にない(競技人口)のが理由でしょうかね?それでも棋士の娘とかだったらそれこそ男女関係なく将棋漬けで育ってきているでしょうに・・・

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