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錦織ファイナル出場決定

2014年11月02日 | 時事
錦織、ファイナル出場決めた!アジア勢で初 強豪下して4強
ゴルフのマスターズとか、野球のオールスターに決定したような快挙ですね。

ATPツアー・ファイナルとは、1年の最後に行われるテニスの世界大会で、出場資格が「直近の世界ランキング8位以内」という厳しさゆえ、日本では前人未踏すぎて今までその大会の存在のすら全く話題に上がっていませんでした。しかしこの前の全米オープンで準優勝を果たし、自己最高の7位に上がったため、俄然この大会への出場が期待されるようになったわけです。まあ自分もにわかファンなので、テニプリの影響で何となくルールは分かるものの、試合開始早々何故いきなり15点も入るのかすらよく分かっていませんが(笑)
テニスの世界ランキングは大会の格や試合結果にポイントがつくシステムになっていて、例えば自分より上位の選手が大会で順当勝ちしている分には変動はありませんが、少し下の選手が勝ち上がってポイントを稼ぐと相対的に自分のランクが下がってしまうこともあり、「8位以内」を維持するために最後まで気の抜けない戦いが続いていたようでした。特に5位から10位までのポイント差は500点ぐらいしかなく、優勝1000点であっさり逆転の可能性もある修羅場のようです。さらに4大大会優勝者は無条件で出場できるため、今年は実質7枠しかなく、全米オープンの後、2週連続で大会に優勝し一度は6位に上がったものの、怪我のため3週連続で欠場を余儀なくされまた7位に戻ってしまい、最後の最後までギリギリだったわけですね。

で、今行われているのがどうやらファイナル前の最後の大会のようです。現6位の選手を倒してベスト4出場を果たし、この時点のポイントで6位以上確定となったため、ファイナル出場となった模様です。と言うことは、負けた現6位の選手は土壇場でファイナルに落ちてしまったと言うことですよね。勝負の世界は厳しいなあ・・・
その後、日本時間未明に行われた準決勝で世界ランク1位ジョコビッチ選手に敗れ、さらに彼が優勝したためランキングは日本人初の5位に上がりました。現時点で4位以上には不動のポイント差があるので、5位と言うのはほぼ到達点だといえるでしょう。ジョコビッチ選手には全米オープンでは1度勝っていたので、もしかしたら・・・と思っていましたが、まんまと雪辱を果たされた形となってしまいましたね。ちなみにこのジョコビッチ選手、既にファイナルの結果を待たずして年間1位が確定しており、現4位より下は総ポイントで彼の半分にも満たないそうです。化け物だ・・・

関係ないけどバドミントンでは女子ダブルスで日本人が世界ランク1位になったとか・・・実はこっちのほうが凄くね?