月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

今年も越前三国オートキャンプ場でお花見キャンプ

2019-04-07 | キャンプ
毎年恒例、3回目のお花見キャンプへ。
場所は、休暇村越前三国オートキャンプ場。
サイトにもたくさんの桜があり、日本海に面しているばかりか、敷地内に温泉まである。
各サイトに電源と水道付という、高規格キャンプ場だ。

日本海の新鮮な魚を買って海鮮バーベキューをしようと思ったのだが、地元のスーパーへ行ってもなかなか手に入らない。
この辺りでのチェーン店、「バロー」や「食彩館」などをまわるが、魚はあるものの、「日本全国のおいしい魚」が集まってきている。
越前まで行って、兵庫産や三重産の魚を食べる気にはなれない。
道の駅には多少、地元産の魚はあるが、いまいちピンとこない。
結局、あちこち2時間もまわって、手に入れられた地元産は「ホタルイカ」と「赤カレイ」と「ハタハタの干物」だけだった。

きっと地元の鮮魚店に行けば、もっといろいろあるのだろうが・・・リサーチ不足。
3回目にも関わらず、毎回同じ失敗をしている私たち。
鮮魚の流通がどうなっているのかよくわからないが、日本全国いろんな場所のスーパーをまわってわかったのは、地元産のものはほとんど置いていないということ。
ちなみに、鳥取の境港や米子辺りだけは、地元産のものがスーパーでも普通に手に入る。

キャンプ場についたのは15時。予定より1時間も遅れた。
急いでテントを設営。



サイトから日本海も見える。



肝心の桜は、あと数日で満開というところ。
でも、きれいに咲いているところを探して写真を撮った。







本当はこのアングルで晴れていて満開だと一番きれいなのだ。
桜の向こうが日本海で。
今回は残念ながら曇天の夕方。さらに満開でもなかったのでこんな感じ。



最近、キャンプ熱が上がりすぎて、ついにファイヤースターターを買った。
火打石みたいなものだ。
いずれはマッチもライターも使わずに火を起こせるように練習中。
これがなかなか難しくて、炭火をおこすまでにかなり時間がかかってしまった。

ようやくごはん。赤カレイを大胆に焼いた。
あっさりしているけど、甘みもあっておいしかった。



もちろん地酒がなけりゃ、始まらない。
地元の黒龍と梵。


最近私はダイエットをしていて、胃が小さくなったのか、あまり飲み食いができない。
ビール2缶と日本酒1合くらいでもう十分・・・となった。以前の半分くらいだろうか。
いいのか、悪いのか。

このキャンプ場は、サイトが広くて、隣との距離もあるので、プライベート感があっていい。
夜はこんな感じ。


20時頃に温泉へ。
人も少なくて、ゆっくり露天風呂に入れた。
ここの露天風呂は、ライトアップされた桜を見ながら入ることができる。こんな贅沢な場所、なかなかない。
夜桜を眺めて、ゆっくりゆっくり、体を温めた。

翌朝は土鍋でご飯を炊いた。
キャンプ用に新しく2合炊きの土鍋を買ったのだ。

三重県の萬古焼。
強火で蒸気が出てきたら火を止めて20分むらすだけ。





それなりに美味しいけど、自分好みの硬さにするには、もうちょっと水分量の調整が必要だなと思う。
今、家ではごはん用の土鍋が割れてしまったので、圧力鍋で炊いているのだが、これがかなり旨い。あのレベルには遠いなぁ。
(うちはずっと炊飯器がない。ご飯は土鍋で炊いてきた)

天気予報で10時頃に雨雲が来るということだったので、早めに撤収。
10時ジャストに車に乗り込んだら、ちょうど雨が降ってきた。セーフ。
春の天気は本当に気まぐれ。
ちょっと慌ただしかったが、今年もここでお花見キャンプができてよかった。

気が付けば、キャンパーになってもう3年。
「まだ3年」かもしれないが、年間で行く回数が多いので、普通のキャンパーの10年分くらいは外で寝泊まりしたのではないだろうか。
今の2ルームテントも気に入っているけれど、ゴールデンウィークまでにテントを新しく買おうかと計画中。
ちなみにゴールデンウィークは、四国を5泊6日でまわる。(もちろんキャンプ場を転々とする)
それまでになんとかファイヤースターターで火をおこせるように練習しておかなければ!