10月29日から11月1日までは3泊4日で富士山キャンプへ行った。
去年はコロナ自粛で行けなかったし、夏も北海道キャンプをあきらめたので、寒い時季だったけど強行した。
秘密兵器はこれ。ソーラー発電機&蓄電池。
いよいよこんなものまで持って行くようになってしまった。
これがあると電源のないサイトでも電気マットを使えるので夜が安心なのだ。
その他いろいろ荷物をハスラーに積み込んで、いざ出発!
途中、静岡県に入って車の中から富士山が顔を出すと「わぁぁ!」と二人で大声をあげた。
やっぱりいいなぁ、富士山。
今回最初に泊まったのは、富士エコキャンプ場。正確には山梨県になるが、静岡県との境にある。
もちろんサイトから富士山が見えるのが売りで、実際テントを張るとこんな感じだった。
しっかり富士山が見える。
夫がリモートワークで1時間半も会議をしていたので、その間、私は一人でゆっくり富士山を眺めながらビールを飲んでいた。
だんだん日が暮れて、赤く染まっていく富士山は本当にきれいだった。
翌朝はもっと素敵なことが待っていた。
まずは、ダイヤモンド富士!
日の出、もしくは日の入りがちょうど富士山の頂上に重なるという、滅多に見られない瞬間だ。
朝が生まれた!
太陽が昇るのと同時に世界が少しずつ明るく暖かくなり、緑も輝き始めた。
体が急に温まり、太陽の偉大さを感じる。
生きとし生けるものは皆こうやって、太陽に生かされているんだなと、そんなふうに思ったら、世界が全て自分と繋がっているような気持ちになって、なんだか心強かった。
富士山のふもとでじんわりと太陽の光を浴びながら、自分の感受性が驚くほど開くのを感じていた。
そして、午後からはまた嬉しいことが。
関東に住む親友夫妻、あやととしくんが来てくれたのだ。
酒屋で集合し、スーパーもまわって、日本酒と食材を買い込んでキャンプ場に戻った。
天気が少し悪くなってきていたので、2人に富士山を見せてあげられないのではないかと焦ったが、なんとか顔を出してくれたのでホッとした。
そこからは楽しい宴の始まりだ。
カツオの藁たたきやお刺身、ローストビーフ、焼肉、アボカドチーズ焼き、厚揚げ、鮭のホイル焼き、燻製盛り合わせなど、いろいろ作って食べながら、静岡酒(磯自慢、開運)で乾杯した。
夜は焚き火も。
普段より高く薪を積み上げてキャンプファイヤーのようにした。
いつも夫と二人でも楽しいが、友達とやるキャンプはまた違う楽しさがあった。
いろんな話をして、お酒を飲んで、満点の星空を見て。
翌朝、またダイヤモンド富士が見られたらいいなと思っていたのだが、なんと雨が降り出してしまった。
雨の中のテント撤収は辛かったが、なんとかみんなで協力して荷物を積み込んだ。
一緒に温泉に行って、冷えた体を温め、美味しいお蕎麦を食べた。
2人とはお蕎麦屋さんの駐車場で別れた。
2人が見えなくなると、夫が車の中で何度も「寂しいなぁ」と言う。
4人でいるのが本当に楽しかったので、なんだか2人だと物足りないような気分になった。
寂しいねと話しながら、私たちはもう1泊あるので、次のキャンプ場へ。
ずっと行きたかった「ふもとっぱら」だ。
とんでもない広さのキャンプ場だが、それでも土日はいっぱいになる。
今回も本当は4人の時にふもとっぱらに行きたかったのだが、予約がとれなかったのだ。
私たちは日・月曜だったのでなんとか入ることができた。
天気は日曜から下り坂と聞いていたので、期待していなかったのだが、着いてみると少し晴れ間が出始めていた。
夜になると、暗闇にくっきりと富士山が浮かぶ。
これはもしかして・・・晴れる?
テントの灯りと、その向こうに見える富士山がなんとも幻想的。
翌朝、夫より先にテントから出て、思わず声が漏れた。
急いで夫を起こす。「見て見て!」
これかぁ……、キャンパーがみんな「ふもとっぱら」を目指すわけは。
こんな富士山の裾野まで見えるキャンプ場、他にはない。
しばらくすると、富士山の右側から朝陽が。
それはもう言葉に表すことができないほど、美しい景色だった。
太陽と同時に左側に飛行機が現れ、まっすぐに高く飛行機雲を伸ばしていく。
ここにいる何百人という人たちが感動で震えていたと思う。
いつまで見ていても飽きることがなかった。
刻一刻と表情を変えていく富士山。
無理をしてでも来てよかった。
帰りは運転する夫も、隣に座っているだけの私も、とにかくへとへとだったけど、それでも来た甲斐があったねと、何度も話した。
また富士山に会いに行こう。
今度は春ごろがいいだろうか。
本当に盛りだくさんで最高の富士山キャンプだった。
去年はコロナ自粛で行けなかったし、夏も北海道キャンプをあきらめたので、寒い時季だったけど強行した。
秘密兵器はこれ。ソーラー発電機&蓄電池。
いよいよこんなものまで持って行くようになってしまった。
これがあると電源のないサイトでも電気マットを使えるので夜が安心なのだ。
その他いろいろ荷物をハスラーに積み込んで、いざ出発!
途中、静岡県に入って車の中から富士山が顔を出すと「わぁぁ!」と二人で大声をあげた。
やっぱりいいなぁ、富士山。
今回最初に泊まったのは、富士エコキャンプ場。正確には山梨県になるが、静岡県との境にある。
もちろんサイトから富士山が見えるのが売りで、実際テントを張るとこんな感じだった。
しっかり富士山が見える。
夫がリモートワークで1時間半も会議をしていたので、その間、私は一人でゆっくり富士山を眺めながらビールを飲んでいた。
だんだん日が暮れて、赤く染まっていく富士山は本当にきれいだった。
翌朝はもっと素敵なことが待っていた。
まずは、ダイヤモンド富士!
日の出、もしくは日の入りがちょうど富士山の頂上に重なるという、滅多に見られない瞬間だ。
朝が生まれた!
太陽が昇るのと同時に世界が少しずつ明るく暖かくなり、緑も輝き始めた。
体が急に温まり、太陽の偉大さを感じる。
生きとし生けるものは皆こうやって、太陽に生かされているんだなと、そんなふうに思ったら、世界が全て自分と繋がっているような気持ちになって、なんだか心強かった。
富士山のふもとでじんわりと太陽の光を浴びながら、自分の感受性が驚くほど開くのを感じていた。
そして、午後からはまた嬉しいことが。
関東に住む親友夫妻、あやととしくんが来てくれたのだ。
酒屋で集合し、スーパーもまわって、日本酒と食材を買い込んでキャンプ場に戻った。
天気が少し悪くなってきていたので、2人に富士山を見せてあげられないのではないかと焦ったが、なんとか顔を出してくれたのでホッとした。
そこからは楽しい宴の始まりだ。
カツオの藁たたきやお刺身、ローストビーフ、焼肉、アボカドチーズ焼き、厚揚げ、鮭のホイル焼き、燻製盛り合わせなど、いろいろ作って食べながら、静岡酒(磯自慢、開運)で乾杯した。
夜は焚き火も。
普段より高く薪を積み上げてキャンプファイヤーのようにした。
いつも夫と二人でも楽しいが、友達とやるキャンプはまた違う楽しさがあった。
いろんな話をして、お酒を飲んで、満点の星空を見て。
翌朝、またダイヤモンド富士が見られたらいいなと思っていたのだが、なんと雨が降り出してしまった。
雨の中のテント撤収は辛かったが、なんとかみんなで協力して荷物を積み込んだ。
一緒に温泉に行って、冷えた体を温め、美味しいお蕎麦を食べた。
2人とはお蕎麦屋さんの駐車場で別れた。
2人が見えなくなると、夫が車の中で何度も「寂しいなぁ」と言う。
4人でいるのが本当に楽しかったので、なんだか2人だと物足りないような気分になった。
寂しいねと話しながら、私たちはもう1泊あるので、次のキャンプ場へ。
ずっと行きたかった「ふもとっぱら」だ。
とんでもない広さのキャンプ場だが、それでも土日はいっぱいになる。
今回も本当は4人の時にふもとっぱらに行きたかったのだが、予約がとれなかったのだ。
私たちは日・月曜だったのでなんとか入ることができた。
天気は日曜から下り坂と聞いていたので、期待していなかったのだが、着いてみると少し晴れ間が出始めていた。
夜になると、暗闇にくっきりと富士山が浮かぶ。
これはもしかして・・・晴れる?
テントの灯りと、その向こうに見える富士山がなんとも幻想的。
翌朝、夫より先にテントから出て、思わず声が漏れた。
急いで夫を起こす。「見て見て!」
これかぁ……、キャンパーがみんな「ふもとっぱら」を目指すわけは。
こんな富士山の裾野まで見えるキャンプ場、他にはない。
しばらくすると、富士山の右側から朝陽が。
それはもう言葉に表すことができないほど、美しい景色だった。
太陽と同時に左側に飛行機が現れ、まっすぐに高く飛行機雲を伸ばしていく。
ここにいる何百人という人たちが感動で震えていたと思う。
いつまで見ていても飽きることがなかった。
刻一刻と表情を変えていく富士山。
無理をしてでも来てよかった。
帰りは運転する夫も、隣に座っているだけの私も、とにかくへとへとだったけど、それでも来た甲斐があったねと、何度も話した。
また富士山に会いに行こう。
今度は春ごろがいいだろうか。
本当に盛りだくさんで最高の富士山キャンプだった。