鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

研究会(2011年10月)

2011-10-16 19:30:37 | いけばな


今日は研究会でした。

玉しだ(9)、ばら(3)。
色彩盛花様式本位で生けます。
花器は小判型。

花留は七宝を使います。
私は初めて使いました。

七宝の穴の中に玉しだの切れ端をつめて
そこに花を挿します。
留めにくいかな?と思っていたら
割と簡単に留まるみたい。
花の切り口が剣山のように1回挿すと痛む
ということがないので、
やり直しがきいてよいかも。

様式本位は挿し方が決まっていて、
どこの穴に何枚とか決まったように挿します。
覚えていれば迷うことがないので楽か・・・
と思いきや、1つ1つ個性のある植物を
扱うので、結構難しいです。

点は90点。

いただいた寸評およびご講評は、
主枝の玉しだは若干前傾するくらいが良く、
後ろに反り返ってはだめ。
主枝が他の葉より短く見えないように、
最初に玉しだ全部を同じ長さに切りそろえてから
生け始めて、生けるときに主枝より長く見えそうな
ものは1cm程度つめる。
(主枝の後ろ2枚、前の穴の4枚のうち手前の右など)

私のは、後ろの穴に挿した5枚のうち前の右が
客枝の高いばらより前に出てしまっていたのと、
前の穴の手前の右が主枝より長く見えるとこを
直していただきました。
ばらはとても良く、おしいと言っていただけました。

(写真は採点前)

採点前、生け終えて部屋を出るときに
係の方が「ばらの葉に霧吹きで水をかけておくといい」
と教えてくださり(今日のばらは葉が少し元気がない)、
ブログでお世話になっているeisuiさんに借りてしまいました。
みなさん、いつも色々教えてくださったり、
意見を言ってくださって、とてもありがたいです。

来月は、12月が京都とぶつかってしまうので欠席する分の
追認を受けます。
(2回分受ける)
追認分は、1つ上の級の二脇の花材で受けるのですが、
難しそう・・
2回とも瓶花です!
お稽古がんばらないと!