鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

『美鈴』の上生菓子

2008-11-16 21:15:18 | 鎌倉ごはん・カフェ・バー
若宮大路の一本隣りの通り、小町大路を宝戒寺のそばまで歩き
看板が電柱に出てるので八幡宮に向かって右に曲がると
「美鈴」があります。



ここは上生菓子で有名です。
お店で食べることはできないのですが、
ここのお菓子を出すお店が何箇所かあります。
(大仏次郎邸にある大佛茶廊などなど)

雑誌などでは予約しないと買えないと書いてあるものもありますが、
行ってみるとすぐ持ってかえれる場合もあります。



季節の上生菓子の詰め合わせ。
きっれ~い!
来週実家に行くので、おみやげにしようと思って
予約もしときました。
写真のは今日買って、一人でぜんぶ食べる予定。。
(涼しいとこにきっちり密封して置けば3日は大丈夫だそう。)



餡の色、グラデーションになっててきれいですね~。
目で見て、舌で味わって、
日本の菓子はすばらしい!!



見た目の美しいものに惹かれますが、
これもとってもおいしいです。
求肥にあんがつつまれてるのですが
すっごくやわらかいです。

抹茶のお供に、最高ですよ

研究会(11月)

2008-11-16 20:47:05 | いけばな


11月の研究会です。

師範課一期の課題は「花意匠」。
花材は赤芽柳とばら。
花器はプリンセスの指定です。

ちょいと飽きてきたプリンセスでの「かたむけるかたち」。
今回は中心を真ん中ではなく少し左にしてみました。
それで客枝のバラを少し右に傾けてみました。

(今、テレビでフィギュアスケート見てます。
真央ちゃんのコーチの手前に真央ちゃんがいるけど、
遠近法に反してます。。)

「柳には水を、
柳には風を。」
柳を生けるときにはこのように言うそうです。
柳のしなやかな枝を生かすとき、
水や風を感じさせるように線の美しさを引き出すということかな?

いただいた点は95でした♪

今回の講師で来てくださったのは小樽からいらしてくださった先生。
小樽はもう雪も降ってさむ~いそうです。

ご講評では、
柳の主枝とその下に来ている中間枝に注意がありました。
いけばなでは同じようなリズムや調子が繰り返されることを嫌います。
それは意識したつもりだったのですが、
逆の動きをしたつもりが反対にはなってるものの、
同じような曲線で対称に来ちゃってますね。

こうすればもっと良いと直していただいたのが下の写真。



にゃるほど~。
緊張感。間とでも言うのか、
少ない花材だとなおさらはっきり見えますね。

それでも95をいただけたのは
ばらがとてもきれいに入っていることで
全体的に見たとき、とてもきれいだと
おっしゃっていただけました。
いけばなは全体で観る。
部分部分だけではないんですよとのこと。

ばらは葉がとてもきれいなのが来ました。
生けた後、重なっている葉は取り除いて、
混みあった部分はすっきりするようにしました。

柳は日表が見えるように。
曲線はわざとらしくない、自然な程度にすること。

(真央ちゃん、2位かぁ~。ちょっとまだ動きが硬い感じだもんな~。残念!)