10月の研究会に行ってきました。
花材は額紫陽花(3)・ダリア(2)。
花器はプリンセス。
花型は「花意匠」の指定。
稽古では「ひらくかたち」(花意匠の「基本」という指定がないので)と
「たてるかたち」を練習していたけど、
今日の花材を見て「たてるかたち」に決定。
寸評をいただいて、
「葉がきれいで立派な良いダリアが来ましたね。
伸びやかに入ってます」
95点をいただけました。
(わーい。パチパチ)
いつもは先生や知り合いと話す時間が長くて
他の級の方の作品を見て回る時間がないんだけど、
今日は見て回れました。
同じ花材で生ける同じ級の複数の作品を見比べると
おもしろいです。
勉強になります。
私の級(師範1)はいつも一人ぼっちのロンリー状態で
見比べられないので
勉強できない。。
(早くだれか上がってきて。もしくは自分が上がるっきゃない)
今回注意したポイントは、
主枝はすべての方向に20度の範囲で傾けることができるのですが、
伸びやかに立てるべき花材はやはりまっすぐめにした方が良いと
教わっていたので、その点。
確かに、傾けた方が効果的な場合を除いて、
まっすぐにすると主枝より前に挿す空間が広く取れるので
中間枝を挿す配置がゆったり取れます。
この空間が狭いと、妙に前方につまった感じになって
中間枝の配置が難しくなります。
あとは、主枝より他の額紫陽花が目立たないよう、
葉をちょっと間引いたりしました。
来月は赤芽柳とばらです。
今年の研究会はあと2回。
今のとこ皆勤ペースです。
たまたま仕事とぶつからなかったヨ。。