こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

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子育ては妊娠の20年前から

2010年09月27日 | 教育のこと
作詞家の湯川れい子さんのお話を聞く機会がありました。

最近お孫さんが生まれたという湯川さんは、お嫁さんが妊娠した、と聞いたときからおなかの赤ちゃんにとにかく、お母さんとお父さんの声で話しかけてやって、と若い夫婦に言い聞かせたそうです。

そして待望の赤ちゃんが生まれ、おなかにいたときと同じようにお父さん、お母さんが話しかけてやると、不思議と赤ちゃんは落ち着き、無駄泣きをしないのだそうです。

世の中の、スーパースターといわれる人たちの育った環境にはいつも、お母さんなり、おばあさんなり、彼や彼女らを心から愛してくれた存在があったそうです。

生まれたときから自分のことを常に気にかけて守ってくれる人がいると感じることで子どもは大きく成長することができる、といわれました。

そして、その子育ては、実はそのお母さんが子どものころから、つまり20年前から始まっているのだ、とも。

愛情の連鎖をつなげていくことができればどんなにか世の中が暖かいものになることでしょう。

今の、悲しいニュースであふれる世の中を変えるには、これから20年先を見つめて愛情をかけて子どもを、いえ、たぶん子どもだけでなく周りの人たちに施せるような生活を心がけなくてはいけないのですね。

また、湯川さんはそのような子育てをするために、「子もり歌復活運動」を推進している、とも言っておられました。

生まれたばかりの子どもたちに子守唄を、そして成長とともに音楽がいつも暖かくその人のそばに寄り添っているような、そんな環境を用意してやりたいものです。

ピアノを教えるものにとっても、元気をいただくお話でした。




<夕べの献立>
とり胸肉野菜巻き焼き
サラダ
味噌汁

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