こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

ハッピー・バースデイ!

2014年03月28日 | レッスン室便り
春休みに入って毎年恒例、千種の苑訪問に行ってきました。

生徒ちゃんたちは、いま練習している曲、または今弾ける曲を何曲か用意して、施設にあるアップライトのピアノでミニ発表会です。

今回は同い年の子が同じ教本を練習し、しかも同じ進度で進んだため、同じ曲が何曲も続くという珍しい現象が起きてしまいました。

でも、ほかの子がどんなふうに弾いてるか、お互いの勉強になり、それはそれでよかったかな。

このたびの訪問日はうちの生徒ちゃんの一人がお誕生日でした。

そこで、サプライズでプログラムの最後にお誕生日であることを紹介してみんなでハッピーバースデイの歌を歌いました。

すると、おもむろに職員さんが素敵なデコレーションケーキを運んできてくださいました。

え?え?

まさか・・・・!




ハイ。まさか、でした。

ケーキはとっても良く作られた粘土細工で、きっと、普段からお誕生日の人をお祝いするのに使いまわしておられるのでしょう。

でも、ちゃあんとロウソクが立つようになってて、5本立っているロウソクに火をつけてくださったのです。

そこで、もういちどみんなで

「ハッピーバースデイ!」

そして、その子の周りにみんな集まって記念写真をパチリ。

数分後にはプリントアウトしてプレゼントしてくださいました。

素敵なミニ発表会になりました。

よかったね、Mちゃん!






Mちゃんの動画もどうぞ
http://youtu.be/2VReBLMBNno


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連休最終日

2014年03月24日 | その他
この連休は畑の草取りに始まり、最後の日曜日は神戸に住んでいる友達と一緒に「芸術鑑賞」!

県立美術館のアトリエホールで音大生によるコンサートがあり、聴きに出かけました。

出演者たちと同じフロアーで、客席と舞台が目と鼻の先!

音が直接響いてきて、CDやDVDなどでは感じられない、臨場感。

バッハとメンデルスゾーンの宗教音楽が中心のプログラムで、しっとりとした中にも華やかさがあり、
オーケストラに加え合唱や独唱で雰囲気が変わってゆき、とても興味深かったです。


やはり、演奏者が目の前にいるということで、それぞれの音色の違い、表情、衣装や髪型、身につけているアクセサリーまでまるごとがコンサートとして楽しめました。

大きな会場では味わえない、人の、温もりを感じる距離感。

若い人たちのひたむきな、さわやかな演奏でした。



美術館ではポンピドゥー・センターコレクションの展示が行われていました。近代の作品で構成されており、意味不明なものがたくさんありましたが、そういうものもひっくるめて、人間の感性の広がりとか、可能性とかが表現されているのかなあと思うと、やはり、人間って、素晴らしいなあと思うのでした。


そして、女子のお出かけには外せない、グルメ。
お豆腐の美味しいお店に連れて行ってもらいました。



今年最初の草取り

2014年03月22日 | その他
草の生える季節になってきました。

昨日は寒かったとはいえ、めっきり暖かくなってきたこの頃、嫌な感じがしてました。

畑がだんだん色づいてきましたもの。

なるべく気がつかないふりをしていましたが、もうダメです。

現実をちゃんと見つめないと。

1時間あまり、草取りに精を出しました。

山のような草のかたまり。

いつの間にこんなに育ったのだろう・・・・。


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学生ミュージカル、観てきました

2014年03月21日 | その他
大学の一角にある広い部屋を借り切っての、ミュージカル公演。

演目は「エリザベート」。

なかなかシリアスな内容。

舞台装置は段組み、抽象的な小道具いくつか。

衣装は最近のことだからネットで安いのを見つけたり貸衣装かな。

歌唱力はさすが専門、聴かせます。

演技はまあ、細かいこと言えば、人それぞれだけど、それにしても、少ない観客の前で上演するには惜しい作品だったと思います。

若いパワーあふれる舞台でした。

元気をもらいました。










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ちょっと、めまいが・・・・

2014年03月20日 | その他
昔、少女漫画に出てきた少し病弱な女の子。

少し体を動かすとすぐに疲れて、オデコのあたりにたくさんの線が引かれて
「あ・・・」
とか言ってふらっと倒れそうになり、それをかっこいい男の子が支えるというシーン。



ないよねえ。



献血してきました。

レッスンの時、さすがに幼稚園の男の子の時は血の気が足りんなあ、きついなあ、と思っていましたがそれもじょじょに回復してきました。

「あ・・・。ちょっと、めまいが・・・」

なんて言ってたら、レッスンにはならないのであります。





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卒業式

2014年03月19日 | 家族
娘がこの春専門学校を卒業しました。晴れて四月からは社会人。

卒業式には袴を着るというので、急きょ、着付けの本を引っ張り出して、少し呉服屋さんにも習いに行って、当日早起きして着付けてやりました。



そして、謝恩会にはそのまま着物に着替えて自分で帯を締めてみると言って、大きな荷物を持って出かけていきました。

まわり道をした分、たくさんの思いを抱えて職場にのぞんでくれますように。

卒業、おめでとう。


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トッキュウジャー

2014年03月18日 | レッスン室便り
「なあなあ、トッキュウジャーのハンカチ、見せたろか?」

カバンを置くなり得意そうに私に話しかけてきたGくん。

レッスン時間には早めに来たので、少し話を聞くことにしました。聞きなれないナントカジャーのことも気になったし。

と、取り出したハンカチを嬉しそうに広げて見せてくれます。



見ると、戦隊もののイラストで、その下には「トッキュウジャー」の文字が。

トッキュウジャー?

・・・・特急!?

はあ???

なにこれ!

瞬間、私は思い切り笑い転げました。

そんな私を見てGくんは嬉しそうに説明を続けます。

腕のところに特急をセットして変身!(セットするまね)

大きくアクションをとりながら

「そんでな、こう言うんで。『白線のうちに、おさがりください!』」(決めポーズを取りながら大真面目で)

「そしたらな、マスクがこう、ガチャっときてな、線路が出てきてな、顔の周りを特急が走るんやで!」

「2号のあいさつはこうなんやで。」(気をつけ、礼・・・・???)

「5号は『ハ~イ』って言うんやでぇ」

私はもう、笑い転げてその奇想天外な設定に大喜び!しばらくは笑いが止まりませんでした。

Gくんの詳しい説明もまだまだ続きます。

なんて楽しいのでしょう。

私の記憶の中ではゴレンジャーから始まってずうっとなんとかジャーが続いてきて、最近キョウリュウジャーって言うんだな、と思っていたらなんと、「トッキュウジャー」!!!

その話をするGくんのなんと生き生きしていること!

止めてレッスンに入るのがもったいないくらい。

始めに大笑いして、Gくんも話をたくさんして、気持ちよくなってからレッスンに入ったせいか、レッスンも心なしかスムーズだったような気が・・・・。

まあ、もっともGくんは勢いがついて隙あらば自分の話に持っていこうとします。

そうはいくか。

小さな体のどこにそんなパワーが、と思いますが、心の中で踏ん張って、今日も楽しいレッスンでした。



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と、なんとベストタイミングなことに、翌日の新聞に特急ジャーの記事が!
あらまあ、イケメン


















シニアクラブでひなまつり

2014年03月13日 | その他
高田台シニアクラブの集まりに、この本だいすきのメンバーで出かけてきました。

「この本だいすきの会」は絵本の読み聞かせ活動のグループ。

(会の中では「読み聞かせ」とは言わずに「読みがたり」と言っています。
  でも、「読みがたり」はあまりメジャーな呼び方ではないので、とりあえず「読み聞かせ」で・・・・)

読み聞かせの対象は小さな子どもだけでなく、障害者の施設やお年寄りの施設へも。どんなところへでも出向きます。

で、今日はシニアクラブのひな祭りの集いに呼ばれました。

読み聞かせだけだとしんどいので、私のような歌うことが得意なもの、そして手品を得意とする人ともうひとり、三人でのプログラムとなりました。

「春よ来い」や「」あわて床屋」といった懐かしい童謡唱歌を歌い、何冊か本を読む合間に手品が入って場を盛り上げます。

そんな中で私が読んだ本は「えんぴつびな」という戦争を扱った絵本です。

ちょうどきょう、集まった皆さんの子どもの頃の様子が描かれていて、気がつくと、みなさんじぃいっと聞き入っておられます。

さっきまでは小さな話し声やお世話の方の動き回るざわめきがあったのですが、この本を読んでいるあいだずっと、どなたもじっとして物音一つしないのです。

読み終わったあと、ハンカチでそっと目を拭っている方も何人かおられ、あらためて絵本って、すごいなあと、感動したのでした。

先日、別の場所でお年寄りの皆さんが、戦争の頃のことは思い出したくない、と言っておられたので、今回「えんぴつびな」を読むのに、私の中では少しためらいがありました。

皆さんの中にこの作品に対する情報がなかったというのも意表をついた形で聞かれたことでしょう。

何を思われたか、それは私には知る術はありませんでしたが、あの、見事なまでの沈黙は決してこの話を拒んでいたものではなかったと思っています。

絵本を通して思いもかけない体験をさせていただき、ちょっとした感動を頂いたのでした。

さて、手品をされた方も地元の方ですが、新しく越してこられてお知り合いが少なかったところへ、このような機会があり、とても喜んでおられました。

全てははじめの一歩がなければなかったことかもしれません。

心が温まる、ワクワクする、ドキドキする、そんな時を重ねていきたいものだと思いました。

すべてのプログラムが終わり、お世話の方に、歌あり手品ありでとても良かったと喜んでいただき、私たちもたくさんの出会いをいただいたことに感謝して帰ってきました。


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答えは出ないけど

2014年03月12日 | その他
「四月から消費税が上がりますが、震災で大変な思いをされている皆さんの援助に使って欲しいですね・・・」

震災から3年が過ぎて復興とは程遠い現実に、大人の生徒さんがレッスン終了後に言われました。

ああ、そうだ。

消費税が上がるんだ。

毎日バタバタしていてあまり思っていなかったことが急に現実となって思い浮かびました。

同時に上がった分だけのお金の行く先が震災の復興に使われたなら、どれだけ復興が進むだろうとも考えました。

でも、高齢化社会を支える財源、環境問題に取り組むため財源、福祉に使うための財源・・・・

そんなことを考えていると、

「もしかして、集まったお金がオリンピックのためにたくさん使われるとしたらいやですねえ」

と、その方がまた言われました。

ああ、オリンピック!

そうか・・・・。

招致は喜ばしい、華やかな話題だったけれど、そのために復興のための人材が不足しているとも聞いて、とても矛盾を感じています。

「原発も動かすって言ってますし」

ああ、原発!

限りない不安と恐怖が残ります。本当に必要なものなんだろうか・・・・。

大人の方との会話は忙しい毎日の中で考えることを思い起こさせていただいてます。

難しいことだらけ。




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