夏の終わりに

楽しい、充実した夏でした。

子どもがいればこそのたくさんの出会い、チャレンジ。

そして、今、全力疾走の後遺症が・・・・。(~_~;)

ブログも長らくお休みさせていただきました。

少しずつ体をいたわりながら、また頑張っていこうと思います。





今年こそはいけるかなあと、少し期待していた吹奏楽コンクールの全国大会行き。

とても、良かったのです。素晴らしいサウンドだったのです。

ところが、今年から中国大会から全国大会にいける団体が昨年より一校少ない二校に。奇しくも、順位は三位だったとのこと。なんという不運！

子どもたちだけでなく、お母さん方の中にもあんまりの不運に涙を流す方もいらっしゃいました。

どうか、この悔しい気持ちをこれからの人生の選択の中で生かしてほしいと願うばかり。

「勝つ」ときは、今ではない、これからの人生のどこか。全国目指して仲間と過ごした素晴らしい時間を宝物に、さらに素晴らしい時間を重ねてほしいと思います。


中国大会の次の日は、赤穂のハーモニーホールで地元の中学校と合同のコンサート。

なんて厳しいスケジュール。親も必死です！

若さあふれるステージに、毎年たくさんのお客様が集まってくださいます。

コンサート終了後にお客様をお見送りしていると、たくさんの方から声をかけていただきました。中には、懐かしい方も。ありがたいことです。



コンサートが終われば、今度はピアノ教室の認定試験の準備です。受験するみんなのコンディションや、いかに。

その先には、文化祭でのステージの準備も控えています。

ひとつずつイベントをこなしながら、生徒の皆さんも成長していきます。そんな、育ちゆく命に寄り添うことのできるピアノ教師の仕事って、なんて素敵なんだろうと思います。

あさっては、認定試験曲部門の発表会です。がんばるぞ！






兵庫県赤穂郡上郡町の「外川ピアノ教室」ホームページ

こんな時にはみどり

朝の慌ただしい時間の中でふと目に飛び込んできた、何のへんてつもない草の葉。

…あ

ハートのかたちしてる


と思ったとたん、ふっと力が抜けていきました。

まわりに目をやるとかわいいかたちの葉っぱって、あるものなんですね。

暑いなか、きれいな緑色をつやつやさせて毎日ここにいるんだね。


私も、がんばろう。





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掃除のチカラ!?

今日も朝からお出かけです。

このところ掃除をろくにしてなくて、出かける前に自己満足程度の掃除機かけと玄関の掃除をしました。

ほうきをしまおうと倉庫に行きかけると、レッスン室に上がる階段も何日か掃除ができていません。

…今日はレッスンはお休みにしているんだけど…

今日はもういいか、そんな考えもアタマをよぎったのですが、このバタバタは数日続くと思ったら、できる時にしてしまおうと階段を上がって掃き掃除を始めました。

と、誰かが自転車に乗って通りかかりました。

近所の男の子です。制服を来て、これから補習授業でしょうか。階段の上から
「行ってらっしゃい」
と声をかけると、振り向いて
「こんちゃ」
と、挨拶を返してくれました。

ただそれだけなんだけど、気持ちが明るくなるものですね。

掃除をすることにしてよかった。

階段も少しまともになりました。

近況報告

最近のスケジュールはちょっと厳しいです。

やはり、こんな時は思い切ってレッスンをお休みにさせていただくことも必要だと思いました。

ただ、認定試験のことが引っかかって、お休みにするのが怖いのです。

今年は息子の高校生活最後の年。吹奏楽のコンクールやコンサートも回を重ねるごとに確実に一つずつ終わりに近づいていきます。このことも私の中で外せない。

結局、あれもこれもという欲張りな生活は以前と変わってなくて、にっちもさっちもいかなくなる寸前のような危うさを感じながら、それでも
「大丈夫。乗り切れる。頑張れ、アタシ」
と、呪文のように唱えている。

なんとか乗り切れますように。

そんなこんなでブログの更新は本当に二の次、三の次。

毎日の中で、これも書きたい、あれも書きたい、ということは次々とあるのに。

今は、倒れないように毎日を乗り切るだけでやっと、かな。

大げさなんだけど。かなり、本人はてんてこ舞いです。



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終戦記念日の季節

最近の録画機器機能の賢さといったらたいしたもので、見たい番組を予約しておくと、解除しない限りもうシリーズが終わっても、録画を続けてくれるんです。

（え？遅れてるって？）

次々と録画した覚えのない番組がたまっていって、最近は家族に確認をとりながら録画された見ない番組を削除するのに手間取っていますが、そんな中見つけた、「兵士の証言」という、シリーズもの。

私の祖父はどちらも戦争でかえらぬ人となり、小さい頃から両親の戦争に関する話を聞いていたり、また、広島に近いことから原爆資料館にも行く機会があり、全然知らないことなのだけど、そうかと言って、聞き流したり、見過ごしたりできない話題としていつもそばにあったような気がします。

かつての兵隊だった人達は皆、高齢になり、どんな思いを抱えて生きてこられたのか、番組はその証言を今のうちに撮れるだけとっておき、未来へ残したいという思いなのでしょう。

毎日のようにその番組がフォルダの中に保存されています。

見るともなしに見ていると、私の祖父も生きていたらこんなおじいちゃんで、ずっと胸にしまっていたことをこんなふうに話したのだろうかなどと思ってしまいます。

みなさんの、過酷な体験は、ご本人にとって話すのは本当にこれっきりになることでしょう。聞くほうにとっても、辛い時間です。ただ、私と祖父との接点がそこにあり、祖父からつながる両親の子ども時代から戦後の若者の時代、はつらつと私たちを育ててくれた時代、そしてそのあとを今、私たちが追いかけて・・・・。

どんな時代がやってくるのでしょう。
繰り返してはいけないことを胸に刻むために、このような記録も時間を見つけてみています。





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コンクール

高校生活最後の吹奏楽コンクールの始まりです。

まずは、県大会が今日、行われました。

この大会では金賞をいただいて当たり前、という親の勝手な安心感で迎えたのですが、いざ発表が近づくにつれてまさか、そんなことはないだろうけど・・・という不安がよぎり、やはり発表の時は緊張してしまいました。


結果は、さすがの、金賞受賞。

次は中国大会です。

ぜひ、勝ち抜いて全国大会に進んで欲しい、というのが偽らざる親の気持ち。本人たちも目標はそこに定めて毎日の練習に励んでいるから、あとはもう、力を出し切るだけだけど。

見ていて、本当に羨ましい。

てっぺん目指して仲間と一緒に進むみんなが、本当に眩しい。

１０代の、ほんの２，３年の短いあいだにこんなにも濃くて素晴らしい時代の、息子とその仲間がともに過ごしている時間が愛しい。その場所に立ち会える自分が嬉しい。

一生懸命やれば結果は付いてくる。
この、すばらしい日々を完全燃焼してほしいと親は願うばかり。

このような時を過ごさせていただけることに、感謝します。



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千種の苑でミニ発表会

毎年夏休みや春休みに行なっているお年寄り施設の訪問です。

今回は東有年にある、千種の苑に行ってきました。

先日高嶺の郷にいってきて、要領を得たみんなはどこか余裕の面持ち。

場数を踏んで、みんな上手に発表しました。


出番を待っている様子をパチリ。きちんと並んで待っている様子が可愛い。

おもしろい！すごい！素晴らしい！

ずーーーっと気になっていた、大阪音楽大学の音楽博物館！

入館無料で、しかも定期的にガイドもしてくれるという、音楽を勉強する者にとって嬉しいサービスのあるところ。

ホームページでたまたま空いている日があったので、思い切ってガイド付きの開館日に出かけてきました。

聞きしに勝る、展示物の多さ。

ひとつの楽器にもルーツがあり、歴史があり、その変遷途中の楽器が並べてあり、ベートーベンやモーツァルトの時代にはこのような楽器で作曲されていた、なんて聞くとふだん耳にする彼らの作品がもっと身近に思えて嬉しい気持ちになってくる。

ヨーロッパのメジャーな楽器に加えて、アフリカ、中南米、アジアなどの民族楽器も豊富。学芸委員さんの説明と、実際に演奏して聞かせてくださる音色とでもっと聴きたくなってくる。

一時間のガイドはあっという間。

生徒の皆さん、今度は一緒にぜひ、出かけてみましょう。お願いすれば、楽器を演奏させてくださいますよ。


入口ではバリのガムランのセットがお出迎え。きらびやかな色使い、スケールの大きさに圧倒されます。


手回しのオルガン


ピアノも時代によって少しずつ変わっていきます。


世界にひとつしかないバイオリンも。と、いうことは・・・・・









たくさんの珍しい楽器を見て回り、すっかり興奮してしまいました。

思い切って、行ってよかった！



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認定試験準備中

ミュージックキーhttp://www.musickey-piano.com/index.htmlでの初心者ピアノ指導の講座を受講し、そのシステムの認定試験を取り入れて今年は二年目です。

一緒に受講した仲間の先生の協力もいただいて、少しずつ形にしていきたいと思っています。

この認定試験には

楽典、テクニック、メソード、曲

の４部門があって、それぞれに課題があります。

このうちのメソードと曲はいわゆる課題曲をこなす、というもの。

何人か受験させるにあたり、課題曲が仕上がっていくのを見て、これを発表会形式にしない手はない！

という考えに至り、今回、夏休みの最後の日曜日（９月２日）に、発表会を行うことにしました。

その前段階に、高嶺の郷、そしてこの水曜（８日）には千種の苑と、高齢者施設に出かけてミニ発表会もさせていただきますので、かなり、人前での演奏には慣れるのではないかと。

少しずつ仕上がるのを見て、心は早くも次のチャレンジへ向けてどんな曲をみんなに渡そうかと曲探しに気持ちが進んでいます。

いろんな曲にであって、いろんな人に聴いてもらって、少し緊張したり、「よくがんばったね」と、褒めてもらったりしながら音楽の楽しみを広げていってほしいと思います。

ちょっと、鳥取まで

子どもの行事の関係で、親も行ける人は、ということで、出かけてきました。

上郡からは鳥取道を使えば比較的便利に行ける、鳥取。

眼下に山や集落を見ながら一直線に鳥取まで抜けられる便利さに感謝しながら、あっという間に山陰へ。

考えてみれば、神戸に出かけるのとさして変わらない所要時間。

子どもが小さい頃、カニを食べに行くのにくねくねと山道を走ったのを思い出します。その頃のことを思えば、なんて便利になったことでしょう。

鳥取に来たのだから、ついでに砂丘によりましょうと、みんなで砂丘会館というところに行き、せっかくだから砂丘に入ろう、・・・・としましたが、灼熱の太陽と、砂浜の熱気に身の危険を感じてしまい、入口で記念撮影だけして帰ってきました。




こちらは、昼食をとりに入ったレストランの入口に飾ってあった砂の彫刻。


ここのレストランには芸能人のサイン色紙が何枚か飾ってありました。ごちゃごちゃ書いてあって、誰のサインかわかんない私。（「東ＭＡＸ」だけわかりました）

子どもの追っかけのおかげで、いろんなお母さんたちとも知り合いになり、たわいもないおしゃべりをしたり、進路について話し合ったり、親なりの青春を楽しんでいます。

感謝。



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