こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

投票率

2009年06月30日 | その他
今週末は兵庫県知事選挙投票日。

でも、盛り上がらない。

行っても行かなくってもあんまり変わらない、という空気は否めない。

啓発のティッシュをいただいたりポスターやチラシを見たりするけども、

「ふーーーーん」

て、思っちゃう。

行って、投票しなくちゃね、とは思ってますけど。

先日、投票に行ったら現金がもらえるといううわさを聞いた地域の投票率が78%になった、というニュースについて書き込みましたが、

全体的には前回最低だった投票率(33.3%)をさらに下回るのではないかという心配もされているそう。

このトピックを新聞で読んで、以前、私の知人が言っていたことを思い出しました。

彼女は、低い投票率をどうにかしようと思うなら、ある一定の投票率に届かなかったらその投票率になるまで選挙をやり直せばいい、と言っていました。

そうすれば税金の無駄遣いをみんなで身を持って知ることになるから投票に行くようになるだろう、と。

いいアイデアだと思いません?

もしかしたら、彼女以外にもそう思っている方もたくさんいらっしゃるのでは?

できない、できない、と頭を抱えて対症療法的なことしかできない、

今のこの世の中の現実。

私もその中で生きているんですね。


雨の季節に

2009年06月29日 | その他
雨に関する歌は昔からたくさんありますね。

‘雨 雨 ふれふれ
  かあさんが 蛇の目でおむかえ
    うれしいな
  ピッチピッチチャップチャップランランラン’
(アメフり)


‘お山に雨がふりました
  あとからあとから降ってきて
   ちょろちょろ小川ができました’
(あめふりくまのこ)

‘雨がふります 雨がふる
  遊びにいきたし 傘はなし
   紅緒のかっこも緒が切れた’
(雨)

‘雨は降る降る 城ヶ島の磯に
  利休鼠の雨が降る
 雨は真珠か 夜明けの霧か
  それともわたしの 忍び泣き’
(城ヶ島の雨)

‘ああ 水色の雨 
  私の肩を抱いて包んで降り続くの・・・’
(水色の雨)

今、思いつくだけでもこれだけご紹介できました。

今日は梅雨らしい一日となりました。
空気が体にまとわり付くようにねっとりと湿気を帯びていてうっとおしいですけれど、
これで少し田んぼの水の心配も一息つけますね。
四国地方では早くも給水制限があったとか。
真夏が来るのを、かなり身構えて待つようになってしまいました。

窓の外を見つめて雨粒があとから後から落ちてくるのを
夢のように見つめていた日はすでに遠くなってしまいましたが、
暑い毎日が続いた後の雨の一日は少しゆったりした気持ちにさせてくれます。


これが現実?

2009年06月28日 | その他
坊勢島で、期日前投票が78%の投票率とニュースで報じていました。

投票に行くと2000円もらえるといううわさが流れ、みんなが投票に駆けつけたとか。

事の真相は海岸の清掃活動に参加したら、漁協から2000円支払われるというもので、清掃時に人が集まったときに兵庫県知事選挙投票の呼びかけをしたところ、混同されたらしいのです。

でも・・・・。
これって、投票行動そのものに対しての謝礼金だったとしても、結局おカネで人は動くのね・・・と、むなしい気持ちになっちゃった。

このニュースを聞いた島の住民はどんな気持ちでテレビ画面を見てたんでしょうねえ。

そんなもんやん、て思ってるのかな。
恥ずかしい、て思ってるのかな。

実際、私ならどうするやろね。
制度として決まってしまったら受け入れなきゃしょうがないけど、それにしても情けないなあ。


手作り

2009年06月28日 | その他
ナニが入っていると思います?

これは、

    ぬか。

1年前ぐらいに小さい精米機を買いました。
お米は炊く前にそのつど精米しています。
出てくるぬかは畑にまいたりしていましたが、

よし!

ぬか漬けのぬか床を作ろう!

と、思い立ちました。

写真は、ぬかを炒っているところ。
これに沸騰して冷ました塩水を混ぜ、1週間キャベツなどを捨て漬けしてそれからようやく本漬け。

畑のキュウリよ、ナスよ。

待ってておいで。
キミたちをおいしく食べてあげる

関係ないけど、向こう側のアルミ箔をかぶせたものは、梅酒につけた梅の甘露煮。
土鍋でお砂糖と酢と少しお水を足してことこと煮ます。
あめ色の梅の甘露煮の出来上がり。

子どもたちの好奇心

2009年06月27日 | レッスン室便り
音楽はひとりでも楽しめるけど、やっぱり仲間がいるともっと楽しい。

「連弾しよっか?」
「イイですねえ」

この、ノリで連弾始めました。

「久しぶりに楽器、吹こうか?」
「やろう、やろう」

もと吹奏楽部の血が騒ぎ、ひさしぶりに組み立てたクラリネット。

練習したら、やっぱり誰かに聞いて欲しい。
小学校の放課後の時間にもぐりこませていただきました。

聞いてもらえる人数は限られていたけれど、
その代わり、とってもアットホームなプチコンサートができました。

20人から30人の小さなギャラリーたちは興味しんしん!
ピアノを弾けば鍵盤や大きく開けたふたの中をのぞきこみ
クラリネットを吹けば足元までせまって穴のあくほど見つめてくれます。

学校の授業時間の音楽鑑賞ではこういういわゆる「お行儀の悪い」聴き方は許されないけれど、授業時間を外れた放課後のひととき。

近所のおばちゃんたちがなんか、楽しそうなことをしてる的な見方をしてくれればいいかな、と。

こういうかぶりつきで見られるシチュエーションで演奏することが今まであまりなかったものだから、実は演奏者もかなり緊張してました。(汗)

でも、楽しかった。


ピアノの寿命

2009年06月26日 | レッスン室便り
ピアノの鍵盤の調子が悪く、調律師さんにお願いして調整していただきました。

年2回行われる調律は時間がかかるので、ほとんどお任せっきりであまり見ることはないのですが、今回はほんの十分もかからない作業だったので横で見学させていただきました。

ネジをはずし、鍵盤の横と手前の板を取り外せば、以前アップしたときと同じようなむき出しの鍵盤が。

http://blog.goo.ne.jp/kakinokiman-0827/d/20090408

ふと、ピアノの寿命って、どのくらいなんでしょうねえ、と質問してみました。

手入れさえすれば人間より長く使えるんじゃないだろうか、とのこと。

でも、それもきちんと使って適度なメンテナンスを行い、ピアノとしての機能を十分に使ってこそ。

いくら大事なピアノだからと、ショーケースに入れて飾っておいたりしたら、長持ちしたとしても、それは朽ちてしまうだけでしょうねえ。

古いピアノは傷んでいるだろうが、「長い間使ってきた」から傷むのであり、それをメンテナンスするのが調律師の仕事で、傷むのは仕方がない、でも、「朽ちる」のは、意味が違うんですよ、

と、ピアノをこよなく愛する調律「氏」は一気にしゃべり、

「あ・・・、ぼく、今、なかなかいいことしゃべったと思いません?」
と、ご満悦。

さっそく、ブログにこのテーマをいただくことを了承いただきました。

私のピアノは、レッスンで使い、自分の練習に使い、定期的にこの情熱的な!調律「氏」にメンテナンスしてもらい、きっと私がこの世からいなくなっても現役でいられることでしょう。

そう思うと、嬉しく、誇らしく思う反面、

やだ・・・。
うちの子どもはたぶん、誰もピアノ教師にはならないゾ。

どうする?

あ。

孫がいるじゃないか。
まだ、これからよ。


歌を歌う

2009年06月25日 | レッスン室便り
友だちと連弾の練習をしていて、せっかくだから誰かに聞いてもらおうか、ということになり、ちょいと小学校で発表することになりました。

ついでだからみんなで歌えるものを用意したらいいねえ、と、学校で歌っている楽譜を用意しました。

伴奏は友達が弾きます。練習のとき、横でちょっと歌ってみました。

NHKの「生き物世界紀行」という番組の最後に歌われていた、「BERIEVE(ビリーブ)」という曲です。

いま自分がここにいるということが、限りなくいとしく感じられる、いい曲ですね。

ひとつづつのフレーズに詰まった“「いのち」のエッセンス”を口ずさんでいると、体の中の悪いものが歌声とともに浄化されていくようです。

なるほど、歌うことが体にいいわけです。
短い詩の中に

生きること、
恋をすること、
愛を語ること、

色んなテーマを伝えるために作詞者が、作曲家が厳選した言葉とメロディーを駆使して、これまでに数え切れないくらいの名曲が生まれてきました。

そして、歌を愛する人たちがその心を届けようと、歌い継いでいきます。
私もそのひとり。

ビリーブを歌いながらそんなことを思っていました。


BELIEVE
【作詞・作曲】杉本竜一

1.たとえば君が 傷ついて
  くじけそうに なった時は
  かならずぼくが そばにいて
  ささえてあげるよ その肩を
   世界中の 希望をのせて
   この地球は まわってる
   いま未来の 扉を開けるとき
   悲しみや 苦しみが
   いつの日か 喜びに変わるだろう
   アイ ビリーブ イン フューチャー
   信じてる

2.もしも誰かが 君のそばで
  泣き出しそうに なった時は
  だまって腕を とりながら
  いっしょに歩いて くれるよね
   世界中の やさしさで
   この地球を つつみたい
   いま素直な 気持ちになれるなら
   憧れや 愛しさが
   大空に はじけて耀(ひか)るだろう
   アイ ビリーブ イン フューチャー
   信じてる

   いま未来の 扉を開けるとき
   アイ ビリーブ イン フューチャー
   信じてる 


ドラマ

2009年06月24日 | その他
ドラマを見てますと、現実離れした内容にへきえきすることが多いのですが、基本的に、ドラマは好きです。

特に、日頃思っていてもうまく伝えられない気持ちを的確に表現してくれるせりふが聞けたりすると
ああ、わかってくれるひともいるんだ、と、嬉しくなったりします。

また、最近では

「もしかしたらあの人のあんな態度の裏側にはこういう気持ちがかくれていたのかもしれない」

と思わせるようなシーンに出くわしたりして、

今までにはない感じ方や見方のできる自分を発見して、
そういう想像力のある自分をなんとなく嬉しく思ったりしています。

まあ、それで現実がどうにかなるもんではないですが、

病は気から、
幸せは自分の心が決める、
地獄の沙汰も・・・・
あ、これは違いますね。

でも、物事には色んな見方があるんだよ、と教えてくれます。
そういう手助けをしてくれるドラマがもっと見たいと思います。

小西達也・やさしさコンサート

2009年06月23日 | その他
小西達也さんのコンサートに行ってきました。

小西さんといえば丸顔にぽっちゃりした体つきがトレードマークでしたが、今回すっかり頬が落ちて体も一回り小さくなっておられます。

「痩せられましたか?」

と、たずねるとなんと、新しく健康診断に加わったメタボ診断に引っかかり、脂肪肝だといわれ、それで頑張ってやせたということですが・・・。

年々成長の止まらない友人と顔を見合わせ、
「頑張って痩せられるもんなんや~」
と、まじめに感心した次第。
(まあ、「痩せなあかん」って、思ってないもんな。〈笑、汗〉)

また、車椅子も明るい色の車椅子だったのが今回は色を抑えたシックな色調に。
それも話題になると、
「あの車椅子で葬式に行かれへんのよ」
との、こと。

なるほど。
「この本だいすきの会」が長い間毎年この時季に小西さんのコンサートをしていますが、このような変化に歴史を感じてしまいます。
もちろん、メンバーにもこの間に家族との別れのあった人、町を離れた人、子どもの成長などいろんなことがありました。

それでも、小西さんのコンサートは季節のお便りのように毎年行われてきました。
代表のかたの努力と情熱に頭の下がる思いです。

聞きに来られた方のおひとりが
「ここまで続けられるのはたいしたもんだ。これからもがんばってよ」
と、声をかけてくださいました。

小西さんも、これからも新しい曲を作りながらずっと歌い続けていかれることでしょう。

そして、この会も絵本でひととひとの心をつなげたり、元気づけたり、楽しませたりしていくことでしょう。

そういう人たちがつながりあってお互いに元気になっていけるといいですね。




明日が来なくなる日まで

2009年06月22日 | その他
憎らしいあの人も
見飽きた風景も
もしも今日で終わりだとしたら
たまらなく愛しい
だけど今日で終わりなんて
想うだけで淋しい
憎らしい人がいていい
退屈な毎日でもいい
明日が来て欲しい

        星野富弘 風の詩

頚椎損傷で首から下の運動機能を失った星野さんが、動かなくなった手足であっても、明日という日が来なくなる日まで大事にしたいと言っておられます。

朝、ちょっといやなことがあってどう切り返してやろうかと思っていたときに目に飛び込んできた、この詩。

負のスパイラルにはまりそうになるときに救ってくれるものって、ほんのちょっとしたところに転がっているものなんですね。