こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

どうしたら練習するでしょうか・・・・

2013年10月24日 | レッスン室便り
あー・・・・・・

ピアノを習うということは、この「練習」という二文字といかに付き合うかと言っても過言ではありません。

昨日からひがし蔵では「さおり織り」といって、色とりどりの布の切れ端などを織ったものの作品展があり、出かけてきました。

そこで、ちょうど出くわした小さなお子さんをお持ちのお母さん。

やはり、習わせたものの、なかなか練習しないと言って困っておられました。

私もこれといった特効薬があるわけではないのですが、今工夫していることを伝えると、少し明るい顔をされて「やってみます」と、おっしゃってくださいました。

「こども」という気まぐれなイキモノは、本当にある意味翻弄されます。お母さんにとっては毎日のことなので、さぞかし大変だろうと思います。ただ、そういった日々の中に成長があり、ある日ふっと訪れる親子して笑顔になる瞬間こそ子どものいる幸せな、かけがえのない時だと思います。その瞬間を勝ちとるために、どうか少しでも良い成長につながる努力を親子ともに励んで欲しいと願いつつ・・・・。

やはり、練習は毎日の積み重ねなので、その時、その時には実感できないものですが、もしそれが目に見えるものとなっていたら、大きな自信になると思うのです。練習したら、ほんの一回、一段、いえ、一小節でもいいからきちんと出来たらひとつ、シールを貼る・・・・。

その積み重ねが見えたら「自分って、こんなにやってきたんだ!」って、思えるし、たとえばシールが100になったらちょっとご褒美をあげてもいいでしょう。

それから、レッスン室にこのようなお話もコピーして貼っておき、練習しない子にはこんこんとさとします。


気まぐれな子どもには、本当に、あの手この手です。大人もまた子どもに「練習しなさい、勉強しなさい」と言う前にどうしたら練習する子になるか、勉強する子になるか、と、知恵をめぐらす努力をおこたらないこと、かな。



兵庫県赤穂郡上郡町の「外川ピアノ教室」ホームページ









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2 コメント

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Unknown (リオンママ)
2013-10-24 19:51:39
うちの場合は、子供が弾いている間は何があっても隣で座って聴いていました。言いたいことは山ほどあるけど、グッと堪えて大げさに褒めたり励ましたり。1小節しかすすまなくても一緒に喜んだり。息子たち曰く、ピアノの時のお母さんが一番優しい、だそうです。日々この繰り返しで、はや2年。家の中からピアノの音が聞こえない日はありません。
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おかあさんといっしょに・・・・ (It'smo元気)
2013-10-29 05:43:41
リオンママさん、コメントありがとうございます。すばらしい!!お母さんが一緒にピアノを楽しむ・・・・・。これが一番大切だと思います。きっとお子さんたちはピアノを楽しむ人生を歩まれることと思います。どうぞ、これからもお子さんたちをのばしていってあげてくださいね。
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