何を読んだかはよく覚えてないのですが、そこに、この「正法眼蔵」をすすめる一文があり、
そういえば、こういった精神的な考え方について読む機会もなかったなあと思って、思い立って読むことにしました。原本は難しいので、解説本的なものを一冊。
「禅のすすめ 道元のことば」 角田泰隆 著
道元は鎌倉時代、中国にわたって勉強し、越前山中に永平寺を開いたことで有名です。
歴史の時間に道元の名前は覚えたものの、彼がどんな教えを残したかなんて、今まであまり意識したこともありませんでした。
若い人たちのあいだで座禅が静かなブームになっていると聞いたことがあります。
生きることは、避けられない苦しみに満ちています。
でも、この苦しみから逃れようとして返って満たされない思いにとらわれてしまいます。
ありのままを受け止め、自己執着を捨てる。
その手段が座禅なのだそうです。
静かに息を整え、無の境地に身をゆだねることは
たしかに、今までと違う自分を発見しそうです。
そして、世の中のとらえ方についてももう少し違った見方を教えてくれています。
今の時代より、もっと厳しい環境にあった先人の知恵にもっと学ばなければなりませんね。
※四苦八苦とは・・・・
生・老・病・死―四苦
と
愛別離苦(あいべつりく・愛するものとの別れ)
怨憎会苦(おんぞうえく・憎いと思う相手と会わなければならない苦しみ)
求不得苦(ぐふとくく・求めても得られない苦しみ)
五蘊盛苦(ごうんじょうく・肉体の働きが盛んであるための苦しみ)
を、あわせて八苦。
こうしてみると、苦しいことだらけですね。
それも、歳を重ねるごとに苦しみは増していくような・・・・。
ありのままを受け止め、いい歳を重ねて生きたいものです・・・・・。
そういえば、こういった精神的な考え方について読む機会もなかったなあと思って、思い立って読むことにしました。原本は難しいので、解説本的なものを一冊。
「禅のすすめ 道元のことば」 角田泰隆 著
道元は鎌倉時代、中国にわたって勉強し、越前山中に永平寺を開いたことで有名です。
歴史の時間に道元の名前は覚えたものの、彼がどんな教えを残したかなんて、今まであまり意識したこともありませんでした。
若い人たちのあいだで座禅が静かなブームになっていると聞いたことがあります。
生きることは、避けられない苦しみに満ちています。
でも、この苦しみから逃れようとして返って満たされない思いにとらわれてしまいます。
ありのままを受け止め、自己執着を捨てる。
その手段が座禅なのだそうです。
静かに息を整え、無の境地に身をゆだねることは
たしかに、今までと違う自分を発見しそうです。
そして、世の中のとらえ方についてももう少し違った見方を教えてくれています。
今の時代より、もっと厳しい環境にあった先人の知恵にもっと学ばなければなりませんね。
※四苦八苦とは・・・・
生・老・病・死―四苦
と
愛別離苦(あいべつりく・愛するものとの別れ)
怨憎会苦(おんぞうえく・憎いと思う相手と会わなければならない苦しみ)
求不得苦(ぐふとくく・求めても得られない苦しみ)
五蘊盛苦(ごうんじょうく・肉体の働きが盛んであるための苦しみ)
を、あわせて八苦。
こうしてみると、苦しいことだらけですね。
それも、歳を重ねるごとに苦しみは増していくような・・・・。
ありのままを受け止め、いい歳を重ねて生きたいものです・・・・・。