こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

生きテク

2010年02月28日 | 生き方
年間3万人を超える自殺者を抱えるニッポン。

ネットには死に方に関する情報があふれているそうですが(恐ろしい!)、そんな情報はいらない、どうやったら生き続けることができるか、そんな情報を提供し、一度は死のうとした人がどうやってまた生と向き合うことになったか、その体験談を載せているサイトが新聞で紹介されていました。

その名も、「生きテク」

早速、私もネットでチェック。

ありました。

http://ikiteku.net/


生きる手段を、文芸系、身体系、コミュニケーション系など8分類し、その下には悩み別カテゴリーが恋愛、いじめ、死別などに分かれていて、どんな人がどんな悩みで苦しんでいるか(いたか)、投稿によってつづられています。

このサイトを立ち上げたオキタ リュウイチ氏は、ほんの些細な出会いでも、それがきっかけになって死を思いとどまってほしい、そもそも年間3万人もの人間がいなくなるのは経済にとっても非常にマイナスだ、と語っています。

このサイトの内容を書籍化したものも出ているそうです。
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-77587-6





<昨日の料理>
肉じゃが
アサリとワケギのぬた
ほうれん草おひたし
味噌汁

キム・ヨナ、強い!

2010年02月27日 | その他
ここ一番の大舞台で決めたのは、韓国のキム・ヨナ選手でした。

真央ちゃんも女子では世界初めてというトリプルアクセルを決めたにもかかわらず、ほんのちょっとしたミスで、キム選手に及ばず。素晴らしい成果を残したにもかかわらず、金メダルをのがしてしまいました。

私個人としては、先日のロシェット選手同様、ものすごいプレッシャーの中であれだけの演技をした、それだけで十分ではないかと思うのですが。

キム選手にしても真央ちゃんにしてもお互いを意識しながら切磋琢磨してきた結果ここまでフィギュアスケートのレベルをあげてきたことが、すごい。

とはいえ、競技の世界には順番が付いてしまいます。

聞けば、キム選手側は、徹底して勝ちにいく戦略をとったとか。
うーん。
結局、その差、なのかなあ。

誰もなしえなかったことをしても、点数が及ばなければトップになれない。みんなに期待されていただけに、胸を張って演技を終えてもいいのに、悔し涙が流れてしまう。努力だけでは報われない、勝負の世界の冷徹さ。

キム選手もすばらしかったけど、真央ちゃんもすばらしかった!安藤美姫選手も、鈴木明子選手も!

日本のフィギュア選手はすごい!





<昨日の料理>
キャベツと挽肉の重ね煮
人参シリシリ
味噌汁
漬け物

習うより、慣れろ!?

2010年02月26日 | 家族
卒業シーズンがやってきました。うちも、大学に行っていた娘がいよいよ卒業です。

袴を借りて、卒業式当日には娘に着せてやろうと、袴の着付けの練習をしました。

卒業式だから、清楚な感じがいいんじゃない?

とか、

着崩れしないためにはどうしたらいいか

とか、

いろいろアドヴァイスをいただいて、何とか着せることができました。

できれば私も着物で式に参列できたら・・・と、思うのですが、自分のことまで手が回るでしょうか。

とりあえず、着物の知識のレパートリーが増えて、少しうれしい気分です。
後は、卒業式を待つのみ・・・・。









<昨日の料理>
ほうれん草おひたし
大学芋もどき
白菜と天ぷらのさっと煮
味噌汁

ロシェット選手

2010年02月25日 | その他
母親を失う悲しみがどういうものなのか、まだそれを経験したことのない私にわかることはできないのだろうけど。

楽しみにしていた娘のオリンピックでの晴れ舞台を見ることなく、母親が直前に亡くなったというカナダのロシェット選手の演技を見ました。

ショートプログラム、最初のジャンプを飛んだとき、なんて切れのある鋭いジャンプだろうと思いました。

そのあと、一つ一つの演技は集中をとぎらせることなく、タンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」を見事に演じきりました。実況のアナウンサーも演技が終わってひとこと、「悲しみのタンゴ・・・・」と。

最後のポーズを決めたとたん、ロシェット選手の顔はゆがみ、体を曲げてしばらく顔を上げることができませんでした。

観客席からは惜しみない拍手が送られましたが、歓喜の拍手だけではないだけに見ていて私も涙をこらえることができませんでした。

日本での注目は今はなんと言っても浅田真央選手とキム・ヨナ選手の対決に集中しがちですが、誰が一番とか女王とか、そういうことでなしに、それぞれの才能を十分に伸ばし、努力の結果をどのような過酷な状況の中でも披露しあう、その潔さ、精神の強さ、鍛え上げた技を見せてもらうだけで十分にすばらしいと思います。

きっと、ここに集ったどの選手も、一人では私と同じ、弱い人間なのでしょう。オリンピックという目標の下、家族、コーチ、地域や所属団体、様々な人の思いが結集して、一人の人間をここまで強く支えるのでしょうね。もちろん、本人の強い意志があってはじまる話ですが。

悲しみを乗り越え、美しい演技をみせてくれたロシェット選手の強さに感動し、ロシェット選手のお母さんのご冥福をお祈りいたします。





<昨日の料理>
豚の角煮
カボチャの煮物
水菜の浅漬け
味噌汁

政治倫理条例、ふたたび

2010年02月24日 | その他
議会だよりが発行され、12月議会で上程された、議員倫理条例の全文と、それに対する各議員の意見が載っていました。

正直、条例文なんて、何が書いてあるのか、さっと目をとおしただけでは何がなんだかさっぱりわからない。でも、何回か読んでいるうちに、パズルみたいに前後の位置関係がわかってきて、何をいいたいかがぼんやりわかってきました。

ま、要するに議員は自分の地位を利用して不公平なことをするもんじゃないのよー、町民も議員を利用して自分だけ得するようなことしちゃいけないのよー、ということがムズカシイ言葉で書かれているわけです。

もう少し詳しく書くと、

議員は公共工事や物品購入に特定の業者の紹介をしない
職員採用、昇格などに口をはさまない
自分を含めた家族や2親等以内の親族が経営する企業の町との契約・物品購入を自粛する
町が補助する団体・行政に直接関連する団体の役員にならない

などが盛り込まれています。
今まで暗黙の常識だったことが、そういうことじゃダメでしょー、と、明文化されるようになってきました。

この条例を議決するに当たって、ずいぶん抵抗もあったようですね。でも、どこの自治体でも抱えている問題だからこそ、あちこちの議会でこういう条例が作られるようになってきました。そのような時流に乗れる議会であるということは、喜ばしいことではないかと思うのです。




<昨日の料理>
さばの味噌煮
大根の煮物
味噌汁
餃子(昨日の残り)

必殺仕事人

2010年02月23日 | その他
藤田まことさん主演の「必殺仕事人」を初めて見たのは、高校生の時でした。亡くなった藤田さんのことを報じていたキャスターが「必殺・・・」は30年続いた、と言っていましたから、始まったばかりの頃だったのですね。

ドラマチックな照明の中から仕事人の一人一人が登場するのにも目が奪われたのですが、なんと言っても衝撃を受けたのがオープニングの音楽。

時代劇とは思えないスケールの大きなオーケストレーション。ホルンのメロディーの壮大さに、ぞぞっと鳥肌を立てたのを、今でも覚えています。

そんな骨太のオープニングを裏切らない主演陣のかっこよさ。そんな中でもとぼけた、うだつの上がらない中村主水が仕事人になるときの鋭い目つきへと変わる見事さに引き込まれたものです。

その、主水役の藤田まことさんの訃報を聞いたとき、ああ、この人もいなくなってしまった、と思いました。

寂しく、残念です。ご冥福をお祈りいたします。





<昨日の料理>
すき焼き
いなりずし
ギョウザ(某有名店のお取り寄せ・・・・すき焼きよりこっちが人気!?)

絵マップ喫茶!?

2010年02月22日 | その他
絵マップキャラクターの「エマロボちゃん」

上郡町のハイキング・イベント「大鳥圭介生誕地への道を歩く」が開催されました。絶好のお天気に恵まれ、参加者は当初の予定を大幅に超え、300人が智頭線苔縄駅から岩木地区の奥地、大鳥圭介の生家までを歩きました。


町の子育て学習センターが休憩所の一つになり、絵マップ実行委員会がそのお世話を兼ね、喫茶と絵マップの展示をしました。



お昼の時間にあわせて一時期に人が集中し、コーヒーが一気に売れてゆきました。

疲れたハイカーたちにトイレ休憩と、ひとときのコーヒータイムを絵マップ展示とともに楽しんでもらい、出発を見送りました。

 絵マップキャラクターの一人、「せいざくん」。委員長の力作です。ちゃんと正座しています!

町職員さんたち、地元自治会の方、観光協会などたくさんの人たちとともに、大きな事故もなく(と言っても、途中救急車が一台、上がっていきました。食べ物をのどに詰まらせた方がいらっしゃったそうです・・・。たいしたことはなかったそうですが。)無事にイベントが終わりました。

ちょっと大変だったけど、仲間と一緒にお店屋さんごっこで楽しませてもらい、皆さんにもコーヒーを喜んでいただき、いい一日を過ごさせてもらいました。




<昨日の料理>
カレーの残り
ゆでブロッコリー
厚揚げと白菜のさっと煮
味噌汁

ことばあそびうた

2010年02月21日 | その他
瀬川さん。

最近、あなたが谷川俊太郎さんと作った「ことばあそびうた」という本の中からいくつか遊び歌を選んでピアノの生徒と言葉遊びしています。

谷川さんのナンセンスでニヤリとさせられる詩に、あなたの素朴な絵がその詩の意味をわかりやすく添えてくれています。

決してかわいいとはいえない絵だけど、一本、一本の線が丁寧に書かれ、縦横に伸びていくのを見て、詩のリズムや躍動感を一緒に味わっています。

あなたはもう、この世にいらっしゃらないけれど、あなたが生み出した絵本の数々は、今日も日本のどこかで、私のように何かおもしろい遊び方はないかと考えを巡らす人の手の中で相変わらずおもしろい世界を繰り広げていることでしょう。

もちろん、どこかの家庭で、子どもと母親(父親)も顔を見合わせ、笑いながらあなたの本を楽しんでいることでしょう。

楽しい時間を、私たちに永遠に残してくださって、ありがとうございます。
私は明日もまた、「ことばあそびうた」で、生徒と一緒に遊びます。


(身近な自然を表情豊かに描き、ロングセラー「いない いない ばあ」などで知られる絵本画家、瀬川康男(せがわやすお)さんが18日午前、直腸がんのため長野県小布施町の病院で亡くなった。   読売新聞より)







<昨日の料理>
我が家の特製カレー
 (鶏手羽元カレー煮込みの残った煮汁をプラス!・・・・・・あと、ブロッコリーの茎もとっておいて、こういうときに刻んで一緒に煮込みます。
 息子は「何でも放り込み過ぎ!」と言って気に入らないようですが、私は譲りません(笑))

地方紙のおもしろさ

2010年02月20日 | その他
実家では、中国新聞をとっています。帰ったときはいつもこの新聞を読みますが、地域のことがいろいろと載っていて、とてもおもしろいです。

今回もこちらの神戸新聞との違いを比べるともなく、読んでいましたが、今まで感じなかった

「おや!?」

と思うことがあり、ああ、地方紙もがんばってるんだなあとなんだか元気をもらった気になりました。

まず、地区ごとの話題はもちろんですが、小学校や中学校の取り組み、しかも、生徒が編集した記事だったり、ほほえましい4コマまんがなどが見開き一面に掲載されていたこと。

また、文芸欄の本の紹介に、地元の高校生の投稿でおすすめ本が載っていたこと。なかなかの文章力で、説得力があり、へえ、おもしろそうだな、読んでみようかな、と思わせてくれるものでした。

そして、記者の視点で取材時に感じたことを載せる、コラム。これは、こちらの新聞にも同じように載っているものですが、読者におもねらないというか、これからの難しい時代を生きていくためにどのような姿勢であるべきかを、率直な言葉で書かれていることに気持ちよさを覚えました。

同時に、変わっていかなければならない難しさも感じたのですが・・・・。

「そうだよね」
と、思える意見に出会い、あるメディアを中心にみんなが元気になれるような発信のできる地方紙は、これからもっと重要になっていくと思います。

実家に帰った時の楽しみが少し大きくなって、こちらも、うれしい出来事でした。






<昨日の料理>
いわしのしょうが煮
味噌汁
鶏手羽元のレーズン煮カレー風味
蒸しキャベツ
やまいもたんざく



損をする若者

2010年02月19日 | その他
本屋で、強いインパクトを覚えた本に出会いました。ただ、妹とおしゃべりしながらだったことと、持ち合わせが少なかったこともあって、メモもとらず、まして購読もせずで、うろ覚えなのですが、確か、タイトルは

‘選挙に行かない若者は4000万円損をしている’

と、いうものだったと思います。
そして、文庫本サイズのその本の帯には棒グラフで30歳代の投票率と60歳代の投票率の比較が載せてあり、その横には

「あなたが政治家なら、どちらの意見を聞きますか?」

と、あります。

投票率の差は倍半分。もちろん、30代は低い。

選挙に熱心な60歳代が意見や要望を通し、選挙に無関心な若者世代は、不満はあってもそれを解消する手立てがなく、結局、試算すると、4000万もの何らかの保障なり、助成を受けられずにますます窮地に陥っている・・・というようなことが書いてありました。

なんて、うまい表現の仕方だろうと、感動しきり。手持ちがあれば、即買いだったのに・・・・。

こんなふうにビジュアル化されると、なんだか、自分たち世代の意見を反映させることを持続させるために、60歳代はわざわざ政治に無関心な世代を作ったのか、なんて思っちゃうぐらいみごとな投票率の違い。

著者は、どこかの大学の先生でした。ああ、残念!きちんとメモしておけば、よかった!






<昨日の料理>
アサリすまし汁
カボチャの煮物
ブロッコリーのグラタン
大根のスープ煮