こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

年賀状

2009年10月31日 | その他
先日、自分が伴奏をつとめるコンサートの案内を送ろうと、知人に何通か手書きの手紙を書きました。

一字一字、字の形を整えながら、便箋をうめてゆき、チラシとチケットをそろえて折り込み、宛名を書いた大きめの封筒におさめ、郵便局で切手を買ってそして、やっと私の手を離れてゆきました。

年賀状の販売が始まりました。
コマーシャルのキャッチコピーもすてきです。
郵便局に勤める友人知人が会うたびに年賀状を宣伝していきます。

去年までは本当に失礼な話ですが年賀状を出さず、来た人にだけ返事を返していました。

今年は・・・・。
ちょっとがんばってみようかな。


すさまじいスケジュール!

2009年10月30日 | その他
ああ、10月ももう、終わりですねぇ・・・・。

これから私は、今までちょっと経験したことがないスケジュールに追い立てられそうです。

10月31日。
ひがし蔵でニューヨーク在住のジャズピアニストのコンサート。

ネットでひがし蔵を検索したらしく、ここの雰囲気が気に入ったと、彼の事務所のほうからここでコンサートをさせてほしいと頼んできたとか。

デューク・エリントン楽団、ライオネル・ハンプトン楽団で活躍していたと聞けば、何とかしてコンサートにこぎつけたい、と、スタッフのいない中で計画したコンサート。

朝日新聞で紹介してもらってから一気にチケット販売が伸びました!
あとは当日の運営を何とかこなすだけ。
ドキドキ。

11月1日、3日は町の文化祭。
1日は文化協会所属のピアノ講師たちとその生徒たちとでピアノ連弾とコーラスで出場。
3日にはそのピアノ講師たちの教室に通う生徒たちの合同発表会。2部にはオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の曲を使った連弾とスクリーンを使った映像にナレーションをつけてお話仕立ての舞台を試みます。
楽しくなりそう・・・・。

11月8日。
中学校文化祭で合唱コンクール。うちの生徒も二人、合唱の伴奏をします。
ドキドキ。

11月11日。
町内にある喫茶店「ティンカーベル」2Fでもとウィーンフィルチェロ奏者を招いてのコンサート。伴奏を担当します。
ドッキドキ!

11月23日。
ひがし蔵フリーマーケット。
今年は浪漫街道フェスティバルも白旗城祭りも中止。
では、せめて蔵の前でフリーマーケットをしましょう!と言うことになり、なぜか首を突っ込んだ私はここにも出没することに。

・・・・もっとすごいスケジュールを送っている人もいるのでしょうが・・・・。これまでの私の生活を振り返って、こんなスケジュール、組んだことない!
うまくこなせるかどうか、不安もありますが・・・・
でも、なぜだかワクワクしているのです。




小学5年生、6年生休刊

2009年10月29日 | その他
子どもたちの娯楽が多様化してきて小学館の小学5年生、6年生の部数が伸びず、来春から休刊になる、と聞きました。

さびしい、

というより

ああ、そんなものかもしれないな、

と、正直、思ってしまいました。

私自身は小学1年生からずっと親に買ってもらい、毎月の付録や連載の漫画が楽しみでした。

一番思い出があるのは、連載漫画の「バレエ星」。

不遇の主人公がまわりの意地悪なキャラクターに負けず、自分の夢をつかむという、ありがちなパターンの根性物語の芸術版。

今から思えば、あんないやらしい意地悪されて、黙ってる方がどうかしてるんじゃない!?と、思うようなことも、忍耐が美徳、ひたすらおのれを磨く、という設定にずいぶん酔いしれていた小学生でした。

最近の連載がどういうものか、全然分からないし、子どもも特にほしがらなかったので、親になってからは子どもに買い与えたことはありませんでした。

でも・・・・。
休刊を伝えるニュースの中で、取材した小学生に「小学6年生」を見せて、感想を聞くと、
「別に・・・。あんまり見たい感じがしない。」
と、すこぶる冷静に言い放つのを見て、このときはじめて休刊に寂しさを感じました。

こんなクールな子どもにしたのは、私たち大人の責任でしょう。

スポコンドラマを見て、本気で“稲妻サーブ”を練習する子どもだった私は、人からは笑われるかもしれませんが、信じたことに一生懸命に打ち込む時間を過ごすことができた、幸せな子どもだったと思います。

友だちと群れて、友達と好きなものに熱中する子どもたちが少なくなってしまったことがこのたびの休刊の理由なのでしょう。

人とつながることがますます難しくなっていくのだろうか、

・・・・・・そんな気がします。

のど自慢

2009年10月28日 | その他
毎週日曜日お昼から放送される、NHKのど自慢大会。

もっと面白そうなほかのチャンネルにかえようかな、と思いながら変えそびれてなんとなくそのまま見ていました。

憧れの舞台に立った、平凡な、参加者一人ひとりが思いを込めて、趣向を凝らして、憧れの歌手の前で歌える喜びを全身にあらわして、

そんな、たった1分か2分の短くて濃いドラマを見せられると思わず引き込まれて、次はどんな人が出てくるんだろうと、いつの間にか楽しんでみてしまいました。

この長寿番組を支えるもの、それは出演者一人ひとりの情熱なんですね。

見ず知らずのお年寄りや若者や、そして同年代の人などが舞台で一生懸命歌っている姿を見て、みなさんそれぞれいとしいなあ、と思ってしまいます。

来週もまた、ああ、のど自慢か・・・違うチャンネルにしよっかな、なーんて思って、結局チャンネルを変えずに、見終わって、ああ、あのおじいちゃんが特別賞をもらってよかったなあ、なんて思っているかもしれません。


あちこちで選挙

2009年10月27日 | その他
先週の日曜日は神戸市、佐用町始め、全国各地で首長や議会、補欠選挙が行われ、その結果が報じられていました。

「ザ・選挙」というサイトがあり、そこには10月25日投開票の選挙がおよそ60ヶ所ならべられており、最近では最も選挙の多い日曜日となったのではないでしょうか。

佐用、神戸とも現職が再選を果たしましたが、神戸市の現職再選には新聞に辛口のコメントが載っていましたね。

実際、私の知っている神戸市民は矢田市長の民主党推薦を受けた選挙態勢に反発しており、どなたもそれを口をそろえて批判するということは、もしかしたらこの選挙で神戸市の体制って、変わるんじゃないかなんて地方に住む私でさえそう思いました。

これから、どんどん時代は変わっていくのでしょうね。

乗り遅れないようにするには・・・・?



プロのジャズバンドとワークショップ

2009年10月26日 | 教育のこと
生徒たちの前で演奏しているのは、ニューヨークなどで活動しているプロのミュージシャン。

日本でのツァーで立ち寄った近隣のコンサートの翌日、わが町の中学校吹奏楽部をたずねてくださいました。

部員をいくつかグループに分けてリズムをたたいて相手の呼吸を感じることを教えたり、部員全員に質問させて、どんな質問にも丁寧に答えたり、最後に簡単なメロディーのセッションをしたりと、見ていてもなかなか楽しかったです。

演奏も聞かせてもらって、それぞれの楽器が主張したりひとつになったりするのを生徒たちはどんな思いで聞いていたことでしょう。

遠い、遠いニューヨークで活動している人だけれど、話を聞いている限り、普通の人だし、でも演奏はすごいし、話の中身も全部理解するというわけにはいかなかったかもしれないけど、なるほどなあと思うようなこともたくさん聞かせていただいたし、今日、この出会いがこの子達の将来にどんなふうに関わってくるのだろうと思うと、とてもありがたいことに思えました。

このような機会をいただいたことに、感謝しなくちゃね、中学生諸君。

秋の手仕事展

2009年10月25日 | その他
実りの秋は、あちこちでイベント真っ盛りです。

上郡町本町・ひがし蔵ではこの日曜日(25日)まで数人の方による手作りのものを集めた展示会があり、のぞいて来ました。

さおり織りの暖かな風合いの布地で作られたバッグや小物、着物地のリフォーム、つるで編んだかごや繭玉の細工物など、所狭しと並べられて、とても賑やかでした。


見事な、つるで編んだかご。左側には稲穂を尻尾に見立てた、カメのわら細工。  


本物のカイコ!ゆらゆら動いて、カサカサ葉っぱを食べていました!めずらしい!左手奥に繭玉の入ったざる。周りには繭玉を使った人形が置いてあります。


山菜おこわやおはぎも置いてあり、ついつい、食欲の秋に走ってしまうのは、まだまだ若い証拠!?

これからも展示会やコンサートも計画されているようです。お時間ある方はぜひ、立ち寄ってみてはいかが?
http://kura.main.jp/

ことばっておもしろい

2009年10月24日 | その他
私のふるさとは、山口県岩国市。

両親も生粋の地元っこで、ベタベタの方言の中で育ちました。

~なんじゃけえ
~しんさい
そういね~
ぶち(とっても)いたい!

小さい頃、近所に大阪からいとこが遊びに来た、という子がいて一緒に遊んだことがあり、
その子が

~なんやで
そうや
あかん

というのを、まるで外国人がしゃべるかのごとく聞いていました。

大学は島根県。出雲弁はズーズー弁で、お年寄りは何を話しているかわかりませんでした。
先輩にもひとり、方言のきつい方がおられてその方が

そげだが(そうだね)
だらが!(バカタレ!)

と、よく言っておられたのを思い出します。
ただ、大学には関西方面からたくさん学生が来ていたので、出雲弁よりも関西弁がうつって、「何で島根に行ったのに関西弁なん?」と、聞かれたこともありました。

今はすっかり播州弁になっている、と自分では思っているのですが、人からはよく、どことなく言葉が違う、と言われ、やはり育った環境は大きいなあ、と思います。

娘が長野県の大学に行き、また違うネタを仕入れてきてくれます。

カラオケ、するしない?(行かない?)

歳とともに方言が蓄積されていく自分が面白いです。
狭い日本だけど、まだまだ知らない日本があって、それが自分の中に広がっていくと言うのも、結構豊かじゃないか、と思うのです。


いちじく、届きました

2009年10月23日 | その他
実家の父は数年前、イチジクの木を植えてイチジクの栽培を始めています。

朝市に出すと、あっという間に売切れてしまうほど人気だそうで、

「あんたに送るところまでいかんのよ」

と、電話で母が申し訳なさそうに話していました。
そんな中で、箱詰めして送ってくれた、父のイチジク。

小ぶりですが、食べると甘くて、味が濃くて、おいしい。

お父さん、お母さん、ありがとう。
いただきます。


青いバラ

2009年10月22日 | その他
サントリーが青いバラの開発に成功した、とニュースで言っていました。

映像で見ただけですが、すずやかな、きれいな色の青いバラでした。

こういう花を見ると、思い出すのが、美内すずえ作「ガラスの仮面」に出てくる紫のバラの人。

女優を目指す主人公に、正体を明かさず毎回紫のバラを送ってくれるなぞのファンです。実はその紫のバラの人は・・・。
という、ストーリーの一部があるのですが、

あまり存在し得ないものの存在は実にミステリアスで、主人公が困ったときにはグッドタイミングで助けてくれるなぞのファンの小道具に紫のバラは実にぴったりはまっていると思います。

さて、今回登場したこの、青いバラを買う人はどんな目的で、どんな人に送るのでしょう。

花言葉とか、色などで送り手のメッセージが伝わる、案外重要な役割を担う、花束。

花束を贈る習慣のなかった日本ですが、記念日などに送ることはかなりポピュラーになってきたように思います。

ちなみに、青いバラの花言葉は、以前は「不可能」だったそうですが、2004年にすでにサントリーで青いバラは開発可能になり、商品化するのは2007年以降といわれていました。以来、花言葉も「奇跡」「神の祝福」に変わってきたそうです。

そんな花言葉を持つ、この青いバラ、私なら誰に送りたいだろう。

月並みですが、
‘クールな私の旦那様に・・・
 あなたと出会えたことが奇跡だわ・・・’
なんて、送るのもいいかもしれません。(やや、苦しい・・・〈汗〉)

でも、色のイメージからはこういう使い方もアリかも。

ひそかに思いを寄せているのに、ちっとも振り向いてくれない人に、
「あなたって、冷たい人ね・・・。
 私の心は寂しさで震えています・・・・」
というメッセージをこめて送るってのは、どうでしょう?

なんとも、ロマンチックな思いに浸してくれる青いバラ登場のニュースでした。