こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

にんじん

2009年07月31日 | その他
「秘密のケンミンSHOW」という番組をご存知ですか。

生まれ育った地域の習慣や常識が、じつはよその地域では考えられないことだったりします。
そういう話題を集め、各県の習慣や常識を紹介し、みんなで不思議がったり感心したりして、なかなか面白いです。

先日、沖縄には特殊なおろし機がある、と紹介され、その名が「シリシリ機」なんだそうです。

沖縄には「ニンジンシリシリ」という料理があって、通常の食卓に必ずといっていいほど乗せられる、というもの。

ニンジンを細く切って炒め、卵をからめ、塩コショウで味を調えるといういたってシンプルな料理ですが、ニンジンの使用量がハンパでなく、2,3本いやもっとかな?を、先ほどのシリシリ機でまさに「シリシリ」と細切りにおろしていくのです。

沖縄の人たちのニンジンの消費量はとても高く、スーパーに並ぶニンジンのコーナーは普段私たちが目にする面積の3倍くらいはあったでしょうか。

聞けば聞くほど、あのような炎天下でも元気に暮らす沖縄の人たちの元気はどこから来るのか、わかるような気がします。

これも生活の知恵なんでしょうね。


とんびに油揚げを・・・・・

2009年07月30日 | その他
今朝は、時間に余裕があったので久しぶりに地元の子ども達が行っているラジオ体操の会場をのぞいてみました。

一緒にラジオ体操をしたあと、お隣の小学生の男の子と帰っていたら、犬を散歩させている奥さんとも一緒になり、話しながら帰っていました。

ちょうどとんびが頭上を飛んでいくのを、小学生が
「あれ、タカかなあ?」
と、聞いてきたので奥さんと二人で
「とんびだよ」
と、教えてあげました。

と、犬を連れた奥さん、
「えさをやってみようか?」
と、お散歩グッズとおぼしき袋から
“あぶらあげ”
を、出すではありませんか!

「やだ!奥さん!出来過ぎやわ!」
と、笑う私を尻目に、油揚げを、ポン!

・・・・すると、輪をかいていたとんびがスーーーーッと近づいてきて、
“サッ”
と、さらっていくではありませんか!

「とんびも最近は食べるもんがないでな、こうやって時々あぶらげを持ってきてやるんや」

と、奥さん。

今は夏で色んな生き物が活動しているからそんなに困ってるとは思わないけれど、それでもそういう風に思えるって、優しいなあ、と思う。

それにしても、とんびにあぶらあげとは・・・・。

まるで最初からストーリーがあったみたいで、面白かったですわ。


きょうのお弁当

2009年07月29日 | その他
そういえば、お弁当が登場することって、なかったなあ。

今朝、つめたお弁当の中身が

いも

たこ

と、続き、これに

なんきん

が入ればきれいにおさまったのですが、まあうまくいかないものでして。代わりに

にんじん

が入り、

なんきん



にんじん



まあ、見た目の色の鮮やかさに変わりはなく、バランス的にはGOODなお弁当ではないか、と自画自賛のお弁当です。



進歩?

2009年07月28日 | レッスン室便り
夏休みに入り、我が教室の恒例、デイサービスでのミニ発表会が始まりました。

生徒たちが発表したあと、私も一曲披露しました。

しかし・・・・。

あとで生徒たちから

「先生、終わりのへんでちょっと、両手があわへんところがあった?」

と、言われてしまいました。

ギクぅ

いつの間に、私の演奏を、そういう目で見るように、いや、
そういう耳で聞くようになったのだ!!!!



・・・・・・ああ!!

講師が演奏から遠ざかってしまう理由が、今頃になって分かるような気がしてしまった。




いやいや。

等身大の私でいい。

練習が足らなかったのは事実。

それだけ聞く力を持つようになり、私にそれを率直に言える関係がある、

いいじゃないですか。(ちょっぴり泣、汗)



ニューヨークフィルの音楽講座

2009年07月27日 | レッスン室便り
ニュースで、ニューヨークフィルハーモニー楽団の団員が子ども達に音楽の講座を開いて、子どもに音楽で表現する楽しさを伝えている様子を紹介していました。

最近、クラシック音楽の世界でこのようなコンサート活動だけでなく幅広い世界に入り込んでいこうとする試みがあちこちで聞かれて心強く思います。

子どもが、自分がかんじたことを音にして表現し、団員がそれをほめながらさらにもっと進んだ表現ができるように導いていきます。

どんな表現にも心を沿わせ、さらに次のステップに向かわせることができるのは、さすが、たくさんの引き出しを持ったプロならでは、と半ば羨望のまなざしで見ていましたが、

ある少女が、ピアノを習っていたけれど、レッスンが辛くてやめてしまった、というのを聞いて、「ウワー」と、実が縮まる思いで見ていました。

その講座で表現する楽しさを教えてもらい、再びピアノに向かうようになったと締めくくっていましたが、なんともいろいろと考えさせられるトピックでした。

ともすればうまく弾くことにレッスンの重点が置かれがちになってしまいます。

表現する楽しさ・・・・。

それを獲得した私たちだからこそ、子どもたちに伝えたいと思っているのに、うまくいかないもどかしさと、無力感を感じることもあります。

勉強、勉強・・・・・

選挙

2009年07月26日 | その他
成人してから、何度も繰り返されてきた社会活動なのに、これほど遠い存在なのもないなあ、と、思ったりしていました。

ここ最近、

無関心ではいられなくなってしまったな、

イヤダナ

と、思うのはなぜなんだろう・・・・。

たぶん、無関心でいても何とか世の中回っていて、自分は自分の好きなことにかまけていられたから。

おかげで、どっと今までのツケがまわってきてしまったわけですけれど。

今、麻生総理が経団連や企業団体を回っているそうですが、衆院を解散しても総理大臣としての責務がなくなったわけでなく、選挙運動に力を入れている場合ではないのではないか、団体頼みで選挙を戦えば政治は依然、その団体中心の政策になって、国民目線の政治ができないのではないか、

と、

お気に入り登録しているあるブログ発行人が書いていました。

私も、それに異を唱えるものではありませんが、選挙はまず、勝たなければやりたい政策も打てないのではないか、と言う思考が真っ先によぎりました。

そして、ああ、これが今までずっと言われてきた選挙の考えかたで、
こう考える限り、選挙って、変わらないだろうな、とも思いました。

表向きは政策実現のためといいながら、実際落選したときのことを考えると、たくさんのお金と人を使って、精神的にも経済的にも天と地ほどの差ができることを思うと、いかに集票するかを真っ先に考えざるを得ないでしょう。

変わることは、容易なことではない、

自分も犠牲になる覚悟がなければ・・・・。


つばさ

2009年07月25日 | その他
最近,NHKの朝の連続テレビ小説が面白いです。

今やっているのは、二十歳の女の子が主人公で、いまどき珍しい!?良妻型の女性なのですが、本人は自分の生き方はこれでいいのかと、まわりの人たちとのかかわりの中で悩む姿を描いています。

幼い頃家を出て行った母親が帰ってきてのひと騒動から始まって、主人公を取り巻く人たちの人間模様がユーモラスに、それでいて、家族の愛情や心のこまやかなひだが描かれていて、いつもいい話だなあなんてほんわかした気持ちで見ています。

NHKの今までの番組作りを考えるとこういう手法って、アリ?と、思わせるようなハチャメチャな展開なのだけれど、今の閉塞した世の中のうさをパァーッと晴らしてくれる爽快感があって、気持ちがいいです。

特に、出戻りの母親のキャラクターが、いかにも高度成長のなかで育った自由奔放さで、同じ世代としての親近感を覚えてしまうのは、私だけじゃないと思うのですが。

私達が、少なくとも私が、小さいときにしつけられた、謙虚で清楚な女性像というのはいまやもう、希少価値のものかもしれません。でも、これからの新しい時代を生きていく、女性、というよりは人間像がどこへ向かっているのか、どうとらえようとしているのか、など時々登場するサンバのリズムやダンサーとともに明るく、ちょっぴり真剣に、考えさせてくれます。

もうひとつ、寂しい便り

2009年07月24日 | その他
町内7つあった小学校が順次統合され、最終的に3つの小学校になります。

このたび、来年3月で閉校になる小学校から各家庭に、閉校のお知らせ、母校での同窓会開催お誘いの内容の書かれた葉書が配られました。


自分の卒業した学校がなくなるなんて、そんなこと考えたこともありませんでした。

子どもたちがそのことを経験するなんて

切ないなあ・・・・

と、思います。

健気(けなげ)

2009年07月23日 | その他
周りが田んぼだらけの我が家は、ただいまカエルの巣窟となっています。

一歩外に出れば小さなアマガエルから大きなヒキガエルまで、歩くたびに何匹かが足元で飛びはねています。

さて、夕べの雨で濡れた愛車にも小さなアマガエルが至るところにくっついていて、エンジンかけて走り出すとほとんどが脱落するのですが、必ずしばらくドライブに付き合うカエルがいます。

それなりのスピードですから受ける風もカエルにとっては、かなりの抵抗だと思うのですが、必死に足を踏ん張っているのを見ていると、思わず「頑張れ!」と、声をかけたくなってしまいます。

イマイチな観察記録

2009年07月22日 | その他
おばあちゃんを病院に連れて行って帰ったら、ちょうど日食の時間。

空模様も曇っていてあきらめていたのだけれど、薄日が差してくれば、やっぱりあきらめきれない。

鏡に、丸く切り抜いた紙を当てて壁に反射させたり、雲を通してなら大丈夫だろうなんて、安直に携帯で写真とってみたりしたけど、ダメ。

と、車のフロントガラスに映っている欠けた太陽の姿を見て、

「これならどうだ」

と、撮ってみたのが、まあいちばんマシなヤツかなあ。

お隣の親子も、夏休みのひと時を日食観察していて思わずご一緒させていただき、下敷きで太陽をのぞかせてもらいました。

ほんと。

三日月型に欠けてる。

日食の時間になると、あたりがほんのり暗くなり、まるで夕方のよう。

どこから来たのか、アキアカネが飛んでいるのです。

不思議、ふしぎ。

不思議な空間に包まれ、それを体感できたこと、とても嬉しく思います。