久しぶりに会ったお友だちと何人かで会食していて、話がはずむうちに話すともなく悩みが口をついて出てきたのが、土地の話。
自分の土地なのに、近所の都合上、自分の好きなように使えないばかりか、どうしたことか、自分の土地ではないような扱いをされ始めた、という話。
土地の問題は長引けば長引くほどこじれて難しくなるから早いうちにはっきりしておかなくてはならない、と、そのことで手痛い目にあった友人が強い口調で諭すのだけど、気の優しい彼女はもうひとつ、及び腰。
相手はわかってくれていると彼女が思い込んでいるのも、こちらから見れば、お気の毒としか言いようがなく、
それにしても、最初、彼女が親切でみなさんの融通を聞いていたことに対して、いつの間にかみんながそれをいいことにしてしまうなんて、世の中不条理だなあと思ってしまいます。
また、彼女の中ではその土地は彼女のものだけれど、案外日が経つにつれて近所の人たちはいつの間にか自分の都合のいいように勘違いをしてしまっているのかもしれません。
どちらにしても、ひとは、自分に都合がいいようにいいひとでいる、ということ。そんな、いい人たちとどう渡り合うか。考えさせられた一件でした。
<昨日の料理>
焼き豚(山椒風味)
五目豆
味噌汁
いちじくとくるみのケーキ
自分の土地なのに、近所の都合上、自分の好きなように使えないばかりか、どうしたことか、自分の土地ではないような扱いをされ始めた、という話。
土地の問題は長引けば長引くほどこじれて難しくなるから早いうちにはっきりしておかなくてはならない、と、そのことで手痛い目にあった友人が強い口調で諭すのだけど、気の優しい彼女はもうひとつ、及び腰。
相手はわかってくれていると彼女が思い込んでいるのも、こちらから見れば、お気の毒としか言いようがなく、
それにしても、最初、彼女が親切でみなさんの融通を聞いていたことに対して、いつの間にかみんながそれをいいことにしてしまうなんて、世の中不条理だなあと思ってしまいます。
また、彼女の中ではその土地は彼女のものだけれど、案外日が経つにつれて近所の人たちはいつの間にか自分の都合のいいように勘違いをしてしまっているのかもしれません。
どちらにしても、ひとは、自分に都合がいいようにいいひとでいる、ということ。そんな、いい人たちとどう渡り合うか。考えさせられた一件でした。
<昨日の料理>
焼き豚(山椒風味)
五目豆
味噌汁
いちじくとくるみのケーキ
私の知人で結構、あちこちに土地を持った方の話ですが、その方は住宅街の中に空き地のまま土地を所有されていました。
空き地の近所の方から、野菜をつくるから土地を貸して欲しいといわれ、無償で長期間貸していました。
地主は、土地を使うので返却を求めると、借り手は永年、草も生やさず、不法投棄などもないように管理してきたので、監理料を貰わなければ無償で返却はできない、とのこと。
地主は永年、無償で使用を認めてきたので、そんなの払えないということで裁判になりました。 結局、地主は金を払って返してもらうことができました。
地主は、善意でしたことが、後で思わぬ結果になったと嘆いていました。
土地を巡るトラブルを避けるためには、最初にはっきりとさせておくことが必要ではないかと思います。世の中は善意の人ばかりではありません。
早速、その知人にこのコメントを紹介しますね。こういうことに慣れない人なので、どうしていいか、困惑しています。でも、たいていの人は困惑しますよね・・・・。