こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

充電

2011年10月31日 | その他
文化協会のステージ発表会への合唱参加、この土日は高校吹奏楽部の保護者懇親会に、定期演奏会の後援会全体会議と毎日があっという間に過ぎていきます。

ブログも、携帯から書き込みをするなど今までのスタイルと違ってきてます。でもやっぱり、小さい字って、読みにくいなあ。

今日は久しぶりにゆっくりしています。
これからレッスンだけど。

たまっていたメルマガに目を通します。いくつか登録していて、ピアノの先生対象にセミナーをしている方、ビジネスマン向けに情報発信してる方、雑誌社のメルマガなど、たまると山ほど情報が入ってきてこんなにメルマガ登録してどうするんだ・・・と、思うのですが、私みたいに悩み多き人間にとって、いつも何かしら刺激をくれるものがないと怠けたり、よくない心がけを起こしそうで・・・汗

そんなこんなの文章に少し元気をもらって、またこれからがんばろうと思っています。自分がしっかりしなくちゃね。生徒にエラそうなこと、言えないもんね。・・・別に、エラそうにしなくてもいいんだけどね。

クラブの全体会議のときにいただいた、今までの演奏会のDVDを一気に見ました。子どもたちの少し誇らしげな、楽しそうな演奏に、同じ音楽やってるものとしては、こうでありたいと、元気をもらって、明るく、厳しく、がんばろう!と、思うのであります。




明誠学院高等学校吹奏楽部定期演奏会

平成23年12月23日(金・祝)午後2時から
場所・岡山シンフォニーホール
入場料 800円

チケットのお求めはお早めに!間際では売り切れることもありますよ!


変化

2011年10月30日 | その他
歳をとるって、怖い。

見かけの衰えもさることながら、それまでの生き方の価値が問われるようで。

いつも前向きが信条だった私にも人生の折り返しを過ぎてからは振り返ることが多くなってきてしまいました。

そして、ある日ふとよぎる自分というものへの不安。
きっと、誰だって持つであろう感情なのだと思っても自分を襲うこの頼りなさを、時々どうすることもできなくて。

今までやみくもに走ってきた私にもっと静かに考える時間を持ちなさい、と言われているのかもしれません。



…しかし、ヒザが痛むのはショックだなあ…。

ピアノを教えるということ

2011年10月28日 | その他
口はばったいです。
私のようなものが偉そうにあらためて何を言うか・・・・!
そこを、あえて言わせてもらうなら

ピアノを教えるということ。
それは、忍耐を教えること。
努力を教えること。
ルールを守ることを教えること。
世の中にはこんな楽しいこともあるんだと教えること。
世の中にはこんな感動することもあるんだと教えること。


日々、そのために私は子どもと半ば、戦っている・・・・!


ストレッチ

2011年10月26日 | その他
気候がよくなったせいか、なんだかなまった体を動かしたくなってきた、このごろ。

久しぶりにストレッチをしてみました。太もも、開脚、そして腹筋など。

朝晩がめっきり涼しくなって、肌寒く感じていたのに、わずか5分かそこら体を動かしただけで、ほこほこ暖かくなってきました。

同時に体が気持ちよくほぐれてすっきりです。

なるほど、スポーツの秋とはよく言ったもの。(スポーツではない…)これを続けて引き締まった体に…とは、願望のみで終わる可能性大なのですが(トホホ)

ちょっぴりやる気になったひとときでした。(o^-^o)

カーネーション

2011年10月24日 | その他
なんとも疎い話で、このたび新しく始まったNHKの朝の連続テレビ小説は、世界的デザイナー、コシノ三姉妹を育てた小篠綾子さんの波乱の生涯の物語だったとは、つい先日まで知りませんでした。

聞くところによると、娘たちが世界的なデザイナーとして活躍していても、自分は大阪の「コシノ洋装店」で洋服を作り続け、75歳のときにはあたらしく「コシノアヤコ」ブランドを立ち上げてシルバー世代向けの洋服を作り始めたそうです。

2008年に脳梗塞で92歳の生涯を閉じたのですが、その直前までやりたいことがたくさんあって、
「私には死ぬ暇はないのよ」
と、言っておられたとか。

もう歳だから、~をするのは無理、とか、やってはいけないなんて、思っていてはもったいない時代ですね。

もったいない、というより。
これからの超高齢化の時代に、それこそ、寝ている暇なんて作ってられないのかも。

ガーーッと生きて、コテッといきたいもんです(笑)



どこかから「誰でもそう思うけど、こればかりは思うようにいかないからねえ」と、言う声が聞こえてきます。でもさ、この言葉は「そうならない」って、自分に暗示をかけちゃうんだと思う。

だから、やっぱり私は、自分に逆の暗示をかけたい。ガーーッと生きて、コテッといく、って。

合唱の練習

2011年10月23日 | その他
いつも限られた時間で練習しているため、難しいことはやらないでおこう、と決めていたのに、今回はちょっと欲が出て輪唱に挑戦です。

低学年の子が多い中、まだ声帯も十分発達しきっていない子達に、どこまでハーモニーが作れるかと思っていたのですが。ほんの少し、希望の兆しが見えて今日の練習を終えて、少し気持ちがいい。

もちろん、その場に集まったみんなが楽しい時間が過ごせたら、それでいいと思っていますが、少し背伸びをして、それがかなうならば背伸びの体験をさせてやりたい。自分たちにこんなことができるんだって、思ってもらいたい。

ああ、やっぱり、欲が出てしまいます。そうやって人間って、伸びていくもんなんですね。

道そうじ

2011年10月22日 | その他
うちの隣保では、毎月当番を決めて道に落ちているタバコの吸い殻や空き缶などを拾う清掃活動を行っています。今月はおとなりさんと一緒に当番の月で、掃除に行ってきました。

この活動は私がこちらに嫁いできた時から続いていて、ゴミの量は、以前に比べて少なくなっているかもしれません。ここにも高齢化、人口減少の影響か?と思うと寂しい気持ちになってしまいます。

そうなると、前は落ちているゴミの量にどうかすると腹立たしい思いを抱くこともありましたが、今ではせっかく道掃除に出てきてるのになんで拾うものが少ないんだ…と、思ってしまうから笑ってしまいます。

それでもゴミ袋を片手に進んでいますと、一ヶ所に飴の包み紙がかたまって落ちてたりして、そんなのを見つけると「よしよし」なんて思いながら拾っております。

自分がそうやって歩いた後をふりかえればゴミのない道が続いて、気持ちがすっきりします。

どんなに掃除をしたって、また公共広告などテレビで呼びかけたってゴミを落とす行為は、悪意があろうとなかろうとなくならないんだろうな…。

でも、当番月だけでも出てきてお喋りを楽しみながら、道掃除をするのもなかなか楽しいことだと思っています。


わが意を得たり!

2011年10月20日 | 教育のこと
以前、明石家さんまが司会を勤める「ホンマでっか!?TV」という番組で脳科学者の澤口俊之氏が
「習い事はピアノだけでいい」
と、発言したことについて書いたことがありました。

http://blog.goo.ne.jp/kakinokiman-0827/e/4c7857d16305b8e0af1b39da2b259fbf

夕べはその番組の2時間スペシャルで、専門家の皆さんのもっともなお話と、ゲストやさんまさんの絶妙なトークを聞いて笑い転げ、楽しく見ていたのですが、そこでまた、習い事をする意味が話題になり、「なるほど!」と、思ったのでした。

それは、韓国で今、そろばんが子どもの習い事として大変広がっている、というものでした。そして、そろばんを習った子は何かをしていても話しかけられたとき、作業中のことを中断せずに話をすることができる能力が身についている、のだそうです。

このことについて専門家のコメントがあり、そろばんに限らず絵でもピアノでも、習い事をするということはそのこと自体がうまくなる、うまくならないというよりも習い事をすることによって集中力を養っているのだ、と言っていました。

なるほど!

確かに、波はありますが、がんばって練習して仕上げの段階にきたときの生徒の演奏に、感動することがしばしばあります。難しい曲を最後まで弾ききったときの子どものすばらしい集中力に心が震えるとき、ああ、ピアノを教えてて、よかった!と、心から思います。

少子化の時代、一人でも多くの子どもたちがよい体験をたくさん積んでほしい。その機会のひとつに、ピアノが役に立つことは数え切れないものがある、と、思いません?




大人の責任

2011年10月19日 | レッスン室便り
おちびちゃんたちのグループレッスン、真ん中のドを中心としてカードで音符読みの練習にまでこぎつけました。

座っての作業はややもすると、おちびちゃんたちは関係ないところを見たり触ったりそわそわしてきます。そんな我が子の様子を見ていた一人のお母さん、突然
「ごめんなさい、先生、失礼します!」
と言うが早いか、
“パシン!”

ズボンのすそを噛みながら私の話を聞いていたAちゃんのおでこをひとはたき。
「先生のお話を聞いているときはちゃんとしなきゃだめでしょ!」

そうして、また私に謝りながら椅子に戻られたのでした。

このあっという間の出来事に私は「ああ!そうか。私もちゃんと礼儀を教えなくちゃいけないんだ」と、我にかえったのでありました。

私はつい、今教えていることをわからせようとそれだけに夢中になり、彼女がズボンの端を噛んでいることに気がつかなかった、か、もしくは気にも留めていなかったのです。

人と場所によれば、人前でわが子を叱ることに躊躇される親御さんもおられるでしょうが、このお母さんはきちんとされた方だなあと思いました。

ただ、このような時期の子育てを終えた私から見れば、子どもはそういうものだ、という風に思えるのもあって、あまり気にならないのです。でも、今のお母さんの行動を見て、そうやって子どもは教育されていくんだなあとあらためて思いました。

私もまたこの子達が大きくなって素敵なお姉さんだね、と言ってもらえるような大人になってほしいと思うなら、やるべきことはまだあるなあとちょっと反省した、レッスンでした。


また、このお母さんの素敵なところは、叱る時、子どもの顔を両手で挟み、じっと目を見つめて言い聞かせるように注意しているところです。私は・・・こうではなかったなあ。

はじめまして、どうぞよろしく

2011年10月18日 | レッスン室便り
先日に引き続き、今回また別の親子の方からお問い合わせがあり、体験レッスンに来ていただきました。

前回は見学だけでしたが、今回はレッスンの形態。内心はどきどきしていたのですが、ドアの外から呼び鈴が聞こえ、開けると期待に目を輝かせてやる気満々で入ってくる、かわいい笑顔。

私はもう、それだけで満足してしまいました。

一緒に歌を歌い、ピアノに触ってみたり体を動かしたり、タンバリンをたたいたり。

ついこの間まで赤ちゃんだったような小さいお子さんにレッスンするためには、それなりの準備をしなくては。

ということで、先週買い物に出かけ、いろいろ物色してみました。小さなお子さんはボールが大好き。たくさんころころすると楽しいかな、と思って最初は100均の袋詰めになっているボールを見てみたのですが、色合いも、手触りももうひとつ。

そこで、子どものおもちゃをおいているところへ行ってみますと、あった、あった。なんてかわいい!多少、値は張りますが、この愛くるしいキャラクターを見ていると、思わずほおがゆるんでしまいます。



あと、お絵かきをするときのクレヨン。油性ではなく、水性の、汚れてもふき取ることのできるやつ。お絵かきした上から張るシールは市販のがあればベストだったのだけど、思うようなものがなく、ここはひとつ、張り切って私が手描きして切り取った絵の裏に両面テープを張ったものをつかってもらうことにしました。



歌う歌もいくつか用意したつもりだったけど、結局ひとつの歌をお遊びの合間に歌い、リズムをたたき、体験は終わり。

珍しいところへ来ていろんなものを見たりさわったりしたのがよかったのか、ご本人はご機嫌のようで私もひとまず胸をなでおろしました。

自分自身にも孫がいてもおかしくない歳になり、以前の私なら尻込みしていたかもしれない幼児のレッスン。孫を持った気分で気持ちはわくわくしています。