こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

中学校参観日

2008年06月30日 | 教育のこと
中学校の参観日に行ってきました。

授業が終わって学級懇談がありました。その場で、担任の先生から、上郡町の尾上高徳教育長辞任につき、このたび三木一司校長が教育委員に任命され、6月20日付で退職、1週間校長不在であったが7月1日付けで笹井茂行氏(教育委員会もと参事)が新校長就任になることが告げられました。

その間、お母さん達は黙って聞いてました。また、意見も出ませんでした。

現場の先生達にもいきなりのことで動揺があったそうですが、校長がいてもいなくても、いつもどおりのことをきちんとやる、との共通認識でおられたようです。


福祉バザー

2008年06月29日 | その他
スポーツセンターで福祉バザーが行われました。

毎年、のぞいていますが、その熱気にいつも圧倒されます。食器やある程度大きな雑貨類はそれなりに陳列されていますが、その他の小物、日用品、衣類などいいものはないかと掘り出され、皆さんとてもご熱心。

そして、そんなアツーイお客様を相手に奮闘するボランティアの売り子さんたち。蒸し暑い中、自分は汗びっしょりになりながら、盛んにうちわでお客さんに向かって風を送ってくださってました。

私も、一枚ほしいなと思っていたエプロンを格安でゲット。そのほか、めぼしいものをいくつか買わせていただきました。

福祉センターの運営費のため、これからもたくさんの方に買いにきていただけますように。

食育

2008年06月28日 | その他
「今では、給食をなくそうという町もあるんだから・・・」

給食は、あって当たり前。上郡町以外の町では。
でも、あったらあったで必ずしもサービスを受ける側として満足のいく内容の給食とは限らないケースも多かったわけで。

給食談義をしていた友人の口から先ほどの言葉が出てきたというワケ。

私も、従来のパン食、カロリー計算優先の無国籍メニューで行われるような給食ではもし、これから給食整備するとしても、それはいやだな・・・・。

友人は料理が得意で、食育や料理に関するボランティアもいくつかかけもちで参加しています。彼女が言うには、これからは、どんなものを食事として取り入れるべきかをちゃんと考えなくちゃいけない。だから、給食を考えるより、食育をどうするかを考えなきゃいけないんじゃないの、と。

食の安全がすでに危うい時代になってしまいました。食べることを人任せにしすぎたのでしょうね。

花火の寄附

2008年06月27日 | その他
今年は、町民の皆さんから広く寄附を募って、川まつりでの花火大会をやろうとしています。

すると、先日買い物に行ったお店で声をかけられました。
「今年は花火大会の寄附を集めているんですね。町民から寄附を集めないと花火大会ができないなんて、どんだけ上郡町って、お金がないかって思ってしまうわ。」

・・・残念ながら、本当に、財政は苦しいんです。

おととし、花火大会をいったん中止しましたね。中止するか、しないかの議論になったとき、せっかく続いた花火大会を中止することは町民の楽しみを奪うことになる、何とかならないかと考えたとき、町民から寄附を募ってはどうかという意見もありました。

しかし、そのときには、寄附を誰が集めるかという時点で話が頓挫してしまい、財源不足でやむなく断念ということになったのです。

今年もまた、中止の危機がやってきました。そもそも、この財政の厳しいときに、1時間足らずの、‘はかない’夢の饗宴のために何百万を使わなければならないのか、近隣での花火大会に出かけることで十分ではないのか、などの意見があったようです。

しかし、やはり、毎年続いている花火大会は町民の楽しみとして行う、という方向で今年は寄附を募っての花火大会となりました。

皆さんはどう思われるでしょう?

大阪の橋下知事の改革のように、混乱を恐れず思い切った削減をするべきなのか、知恵を絞って皆さんの協力のもとで希望の持てる政策を行うのか。

いずれにしても、これからは町財政がどうなっているのか、共通認識のもとで話し合いを進めていかなくてはならない場面が多くなってくることでしょう。

それぞれの放課後子ども教室

2008年06月26日 | 教育のこと
昨年からすでに始まっている放課後子ども教室ですが、船坂、梨ヶ原、鞍居小学校は一年送れて今年から始まりました。

24日に船坂小学校での初めての放課後子ども教室が<あり、様子を見せていただきに、お邪魔しました。

ボランティアのみなさんも、受け入れる先生方も、心なしか緊張気味。子供達だけは無邪気に、何が始まるのだろうと、興味津々。

「あっ、このおっちゃん、知ってる!」
「何しにきたん?」
と、にぎやか。

先生の説明で、まずは宿題から。ボランティアさん、おっかなびっくり、子供達のそばに座って宿題をのぞき込んでる。

ほほえましいですよ。

さて、すでに実施後、一年たった学校へお邪魔すると、流れはもう慣れたもの。
ボランティアさんもどこか余裕の表情。

いずれにしても、地域の人との交流がよりいっそう深まり、子ども達と地域のおじさん、おばさん達とのつながりが広がって暖かい地域づくりにつながってほしいと思います。

学童保育、ではなく・・・・

2008年06月25日 | その他
放課後子ども教室。
県の補助事業で、子ども達の居場所作りとして、地域の人と子ども達が触れ合う場所をつくろう、といったものです。

学童保育には程遠いけど、それでも何もなかったのへ、少しでもかぎっ子達の居場所のための前進、と言えるかもしれません。

この事業は期限付きで、平成21年度には打ち切られます。そのあと、別のメニューが出てくるか、後は自助努力なのか・・・・?

せっかくはじめられた放課後子ども教室。
何より、ボランティアの熟年世代の方たちにとって、子どもと触れ合う時間が生き生きと過ごしてもらうことができるなら、世代間の断絶が危ぶまれている今、意義あることではないでしょうか。

今後、この事業が広がって少しでも学童保育のような形に近づけることができれば、と思います。

地デジ説明会

2008年06月24日 | その他

先日、地デジの説明会に行った、という人が憤懣やるかたないといった風に話しておられました。

地デジの説明会があったが、役場職員が一方的に話すだけだった。

ただでさえ高い加入金のほかに、屋内工事がどれだけいるのか、
申し込みのパターンが3通りあるが、どれを選んだらいいのか、見当が付かない、しかも、いったん申し込んだあと、やはり違うパターンの方がよかったと変更するとなると、さらに5万円払って申し込みのやり直しをしなければならないこと、
その選択方法についてもっと丁寧な説明をお願いしたが、時間が無いということで受け入れてもらえなかった・・・・。

高額な加入金だけでなく、さらに必要経費がかかるらしい・・・・。

町民のほとんどは地デジがどのようなものか、どんなサービスが受けられるのか、受けられるとしてもどう活用していいのかわわからないのが正直なところでしょう。

説明会は8月いっぱいまで続きます。
せっかくきめ細かなスケジュールを組んで説明に回っているのですから一会場ごとの疑問を次に生かしてわかりやすい説明をしていただかなくてはなりません。

いじめられるほうが悪い?

2008年06月23日 | その他
朝、新聞を取りに出たら、うちの家の前に紙切れが落ちてました。

ゴミだと思って、拾い上げ、何気なく広げてみると、次期選挙に立候補予定とされる(と、書いている)5人の人物を誹謗中傷する文章が書かれており、私もしっかり「現職の女性議員」として登場していました。

現・元自治会長宅と投げ込みやすいと思われる家に投げ込んでおり、ポストではなく、家の前の道端に無造作に落とすといった格好でばら撒かれていました。
(そういや、解散選挙前にも似たような事件が高田台でもありましたっけ)

書かれている内容は、知らない人にとっては確かめようのないことで、特定の人物の全人格を否定する無記名の文書を、人目につかぬ夜中にばら撒くという行為が平然となされる現実に、心底情けなく思います。

特定の人間の、欠点と思われるひとつのことを執拗に攻撃することに何の意味があるのでしょう。欠点は明らかに悪いことであり、これに対する攻撃は正義であると言わんばかりのやりかたに、いじめの根源を見る思いがします。このようなやりかたに、次のステップへの論議は一切ありません。

大人の世界がこうですから、子どもの世界において何をかいわんや、です。

先日の人権文化推進協議会での人権についてのお話で、
おかしいことを、おかしいと思い、
おかしいと思うことに対して行動を起こすことが人権意識である

と、いうことを勉強しました。

心で思っているだけでは、何も変わらない。
人権にしろ、いじめにしろ、
一歩踏み出す事を始めない限り同じことは繰り返されるんだと思います。


残念ですが、上郡町はそういう点においてはまだまだ変われないことを実感します。

ふるさとづくり応援寄附条例

2008年06月22日 | その他
6月議会で新しく制定された条例に、

ふるさとづくり応援寄附条例


があります。

ふるさとを遠く離れている人や、その町のことを応援したいという人たちから寄附をしていただき、新たな事業の展開をはかったり、基金を積み立てるというものです。

寄附をすると、その人の所得税に優遇措置があります。

今後、インターネットやパンフレットなどで、この条例のことをアピールしていくそうです。

上郡町出身の皆さん、そして、上郡町を応援したいと思ってくださる皆さん、
どうぞ、この制度を利用して手助けしてやってくださいね。

中山古墳群現地説明会

2008年06月21日 | その他
今日は、何とか雨も降らず、高田台団地の一角で見つかった前方後円墳の発掘調査の説明会が行われました。

町外からの参加者もあり、出土品を熱心に眺めたり、説明に聞き入っていました。

いただいた資料を見ると、この高田地区にはたくさんの古墳群が見つかっていることがわかります。播磨地方でも最古級の古墳だとか。並べられた石の列はもう土台が崩れてきちんとした形になっていなかったりするけれど、それでも手がかりをもとにこのような古墳を発見することができるんですねえ。

備前焼きの陶器の破片なども出土していて、陳列してありましたよ。

丹波竜の化石を発見した人もそうだったのだろうけれど、
自分達の遠い祖先の記録がこのようにして姿を現すところに居合わせる瞬間って、どんな気持ちなのでしょうね。

若いころにはあまり深く考えなかった祖先というものの存在に、
自分の存在の意味を考えます。

自分が今、説明を受けているこの同じ土の上で、
いのちはこうして、つながっているんだなあ。