夕食後、少しウォーキングをしたいなと思って、出かけました。
7時をまわっていて、すっかり暗くなっていたけれど、
あちこちの街灯が道を明るく照らしてくれています。
歩いていると、賑やかな子どもの声が聞こえてきました。
こんな時間に外で遊んでる・・・・?
歩いていると、だんだんその声に近づいていきます。
子どもではなく、中学生の女の子が二人、それぞれワンちゃんをつれていて、
どうやら散歩の途中に出会ったようです。
歩道の縁石に腰掛けて楽しそうにおしゃべりしています。
退屈したワンちゃんが走り出して驚いた女の子が二人できゃっきゃと笑っています。
二人の楽しそうな様子に私もつい顔がほころんで、その横を通り過ぎようとしたとき、一人の子が、
「こんばんわ」
と、挨拶してくれました。
私も
「こんばんわ」
と、言いました。
遊んでほしそうなそれぞれのワンちゃんが私の足元に駆け寄ってきます。
「はいはい。また遊ぼうね」
などと、声をかけてまた歩き出しました。
すると、後ろから、また女の子が、
「がんばってくださぁい」
と、元気な声をかけてくれるではありませんか。
私は、
「ハイ。がんばります!」
と、言って笑顔を向けました。
なんて、心あたたまる出来事でしょう。
このまちは、いいまちだな、と思い、
少しだけ嫌いになったつもりでいたけれど、
そんな小さな意地を張ることさえも
今では私の中ではノープロブレムなことになっているんだな、と思いました。
いい子達のいる、いいまちなんです、このまちは。
私は、そのことに応えられる大人になりたいと、思います。
7時をまわっていて、すっかり暗くなっていたけれど、
あちこちの街灯が道を明るく照らしてくれています。
歩いていると、賑やかな子どもの声が聞こえてきました。
こんな時間に外で遊んでる・・・・?
歩いていると、だんだんその声に近づいていきます。
子どもではなく、中学生の女の子が二人、それぞれワンちゃんをつれていて、
どうやら散歩の途中に出会ったようです。
歩道の縁石に腰掛けて楽しそうにおしゃべりしています。
退屈したワンちゃんが走り出して驚いた女の子が二人できゃっきゃと笑っています。
二人の楽しそうな様子に私もつい顔がほころんで、その横を通り過ぎようとしたとき、一人の子が、
「こんばんわ」
と、挨拶してくれました。
私も
「こんばんわ」
と、言いました。
遊んでほしそうなそれぞれのワンちゃんが私の足元に駆け寄ってきます。
「はいはい。また遊ぼうね」
などと、声をかけてまた歩き出しました。
すると、後ろから、また女の子が、
「がんばってくださぁい」
と、元気な声をかけてくれるではありませんか。
私は、
「ハイ。がんばります!」
と、言って笑顔を向けました。
なんて、心あたたまる出来事でしょう。
このまちは、いいまちだな、と思い、
少しだけ嫌いになったつもりでいたけれど、
そんな小さな意地を張ることさえも
今では私の中ではノープロブレムなことになっているんだな、と思いました。
いい子達のいる、いいまちなんです、このまちは。
私は、そのことに応えられる大人になりたいと、思います。