うわさは続くよ、どこまでも・・・・

中学生が
ＪＲの、相生駅での乗り換えになったのは誰々のせい、
と、うわさしているのを聞きました。

中学生が話をするということはそのまわりにいる大人が話しているということでしょう。

事の真相はべつとして、
「みんなが言ってる」ことが会話のネタになり、
また、故意に特定の人を悪者に仕立て上げるために、いまだに話題になっている・・・。

これが現実です。

先日お伝えした「街場の教育論」の中に、

今の日本が「こうなってしまった」のは、
我々がそれぞれの立場でしなければならなかったことを
してこなかったからであり、
再生をのぞむのなら、
それぞれが犯してしまった失敗を
自分の持ち分に対して汗を流さなければならない、

という話がありました。

人を批判することで、この国が、まちが、

ぜったいに

良くなることはない、ということ。

私自身も肝に銘じなければならないと思う、出来事でした。

（ましてや、中学生にそんな話をさせるなんて、寂しい話ですよね。）