赤貝刺し

貝類も嫌いではないので、外で食べることはあっても、自分で調理
することはほとんどない。　赤貝などに手を出すのは、２５年ぶり
と言っても過言ではない。



近くのスーパーには、結構変な魚や貝が並ぶことがある。値段も
手頃なのも助かる。　赤貝って美味いけど、殻が割れやすいし、
ドバーッと赤い液体が出てくるし、なんとなく気持ち悪い感じ。
下処理に手間がかかる割に、食べるときは一瞬だったり。

寿司屋で割と値が張るのも理解できる。

姫路・京都・大阪の旅（１/５）

久々の１泊４日の旅、今回登山は含まれなかったものの、かなりの距離を
歩きたおした。やや疲れたことは否定しない。

大阪で開催されるボリビアのスーパースター、ロス・カルカスのライブを
見に行くのが、今回の旅のきっかけである。それでも、ただライブを見る
だけではもったいないので、他のプランもからめることにした。

その一つが姫路城。姫路城は現在修復工事中であるが、その工事の様子が
公開されている。こんなチャンスは滅多にないため、是非みたいと思っていた。

その後の計画は２転３転したのだが、三宮、六甲道、京都、大阪と
盛りだくさんな予定になってしまった。

金曜夜。バスに乗るために新宿へと向かう。　今回のバスは、いつもよりも
少しだけいいバスだった。前方の９席ほどが３列シート。その後ろは４列
シート。私は４列の方だったが、ちょうどその境目だったので、普段よりも
若干広く感じた。

定刻通りに出発し、いつも通りのビールで気分を盛り上げる。途中静岡と
愛知でトイレ休憩。ところが気が付いたときには愛知で、静岡は全く記憶にない。
休憩場所で目覚めないなど、私にとってこれは珍しいことである。

朝６時、姫路に到着。　早朝だと言うのに駅前はものすごい人の群。
何事かと思えば、修学旅行か何かに向かう生徒と見送りの保護者の様子。

何をするにもまだ時間が早いので、とりあえず私は朝マック。　ほんの少し
雨が降り出した。天気予報、曇りだったじゃん？　と文句を言ってもしかたない。
早朝の姫路の街をぶらぶらと歩きながら、城へと向かう。

つづく