SaltyDog

               by kaji

ハンガー

2016-01-31 | 普通の話題
日用品・雑貨の類いである。
寝込んでもいない限り、ほとんど毎日ハンガーを手にしているはずだ。
なのに、その物に対するこだわりがないのはなぜだろう。

「こだわりがなかった」と書くべきか。

木製のハンガー。 1本 1万円近くする物もある。 探せばもっと高価な
ものもあるのかもしれない。 数を揃えるには高すぎる。

せめて、オーダーしたスーツとコートだけでも、木製のハンガーにかけて
やろうか。 そんなふうに思うようになった。

とりあえず 3本 は必要だ。
前述のハンガーよりも、もっと安い物をネットでみつけだした。

日本製 これは譲れない。

服をかけてみた。 良い感じである。

目玉焼き

2016-01-29 | 普通の話題
目玉焼き。

よく考えれば、なんともシュールなネーミングの料理である。
料理と呼んで良いものか否か。

自宅で、エッグマフィンをたまに作る。
その際まんまるの目玉焼きを焼くために、これまでシリコーンの
型を使っていた。 概ねイメージ通りに焼けるのだが、どうも
作業がスマートではなく、気に入らなかった。

ネットで検索すると、おおっ! これだ! と理想的な
目玉焼きを作る道具に出会った。 が、しかし。 高い。
単体としてはさほど高価なものではないが、目玉焼きを作る
そのためだけの商品としてはちょっと考えさせられる価格。

心にキュンとトキメクのは、この商品にピッタリサイズのフタも存在
する点。別売である。

悩んだ末に、結局買ってしまった。本体+フタ+送料で \3,900

さて、目玉焼きの仕上がり具合は?

ものすごく満足かと言われると、それほどでもないが、
焼き上がりが早くなったことと、掃除がしやすくなったかな。
もう少し様子を見てみたい。

プチショック

2016-01-25 | 普通の話題
軽微な事故を繰り返すと、やがて大きな事故につながる。
ハインリッヒの法則である。
同様に、軽微なショックはショッキングな大事件につながるのだろうか。

プチショックは、日常的に起きる。
例えば、玉子を割るとき、器に中身を入れるべきところ、ゴミ箱に
中身を入れてしまったり、口に放り込んだたこ焼きに、タコが入って
いなかったり。

プチショックな事件は、そんな些細な出来事の一つに違いないのだが、
やたらと悔しかったりする。

書店に立ち寄った。 特に買いたい本があったわけではなかったが、
伴侶に連れだって店内をぶらぶらと。 ふと目にとまった料理本。
安いし、面白そうな内容であったから、手に取った。 そして
もう一冊、いわゆるダイエット本。 お腹をひっこめるダイエット本。
1,100円。

雑誌や本の多くは、自炊してiPadに取り込み、通勤電車の中で読む
ことが多い。 早速、購入した本も断裁し、PDF化してiPadへ登録
しようと思ったその時、事件は起きた。

お腹をひっこめるダイエット本。 既にiPadに登録済みである。
つまり同じ本を2度買ってしまったことになる。

くやしい。

さらに言えば、ダイエットが進んでいないことにもなる。
もっと言えば、本を読んでいない。

くやしい。

書を嗜む

2016-01-23 | 普通の話題
思えば小学校低学年の頃、習字の教室に通っていた。
近藤書道教室と称しただろうか? 記憶はややあやしい。
小学校4年位まで1~2年通ったのではないだろうか。
続けていれば、もう少しキレイな字がかけるようになっていた
かもしれない。 今それを言っても詮無いこと。

好奇心旺盛な私である。
書道を習いたいと思ったのは、最近のことではない。
道具だけは持っている。15年位前に買ったものだ。
ただ、その多くはどうやら捨ててしまったようで見当たらない。
下敷き(フェルト)と半紙だけは発見した。

最後に毛筆で字を書いたのは・・・
一昨年であったか? 書き初めとして、「夢」という字を
書いた記憶があるが、それ以来一度も筆を執っていない。
もっともそのときも数年ぶりであった。

そして今、真面目に「書」を習いたいと考えている。
伴侶も以前からそう思っていたらしい。これは好都合。

楽器など、他の習い事と比較して、書道教室は安価である。
これはありがたい。 あとは良い教室、良い師にめぐりあえる
かどうか。

まずは、体験教室に参加することから始めることにする。

ワイン

2016-01-20 | 普通の話題
ワインとディチェコのまとめ買いについて以前記載した。

同じ種類のワインを12本、7500円位で、チリのワインだが
これが悪くない。 何度か購入したが、さすがに飽きた。

いろんな味を試してみたい。良い物も、好みでないものも
あるだろうが、その方が楽しいと感じた。

そこで12本 全て異なるボトルで、1万円ちょっとってのを
買ってみた。 数本飲んだ状態だが、う~ん、どうだろう。
安かろう悪かろうって感じは否めない。 なんとなく
気分が荒む。 こんなことでは、ワインを嗜む意味もない。

そこで今度は 1本単価は倍ほどにはなるが、おそらく美味い
と思われるワインを、自らチョイスしてまとめ買いすること
にした。 銘柄も全て記録。 ショップまかせではない点が
ポイントだ。

ただ、金額をエスカレートさせないよう、注意が必要である。

ツキ シュール ラメール

2016-01-19 | 勝手にミシュラン(飲食店編)
場所:竹芝
所在: 東京都港区海岸1-15-5
ジャンル:レストラン
訪問:2016/01/016

星:★★★★★

お店の存在は以前から知っていたが、利用したのは今回が初めてである。
11:30オープンの少し前に到着。 窓側の席に案内してくれた。
天気も上々、気持ちの良い空間である。

ウエイターさんから、今日の料理(コース)の説明を受けた。
先日の横浜シリウスの件もある。 油断は禁物。

食前酒を飲みながら最初の料理を待つ。
キノコのなんちゃらってメニュー。 これは美味い。 写真は少し
食べてしまった状態のため割愛。



続いてサーモンとクリームチーズの料理。 「サーモン」という
キーワードは、しばらくは笑ってしまいそうだが、テーブルに
運ばれてきたそれは、そのデザインから味まで、非の打ち所のない
料理であった。



そしてメインディッシュ。魚か肉かを選択できた。 私は肉料理に。



デザートはマロンのなんとかってやつと、ジャスミンのアイスクリーム。

料理、そしてサービスともに満足のいくお店であった。

それぞれの朝

2016-01-18 | 普通の話題
みな、大変な思いをしたことだろう。

前日夜から雪の予報。 肩すかしもあるが、一応気にかけていた。

朝、5時に目が覚める。 いつになく静かである。
雪は音を消す。 もしや? と外を覗いてみると、かなりの積雪。
電車の遅れは必至である。

テレビを付けた。 ネットも見た。
運休という情報と、遅れているが動いているという情報が錯綜。
正確な情報のないまま、普段より1時間早く家を出て、とりあえず
駅へと向かう。

止まっている。

マジか。

しかたなく、雪の降り積もった道を、三鷹まで一駅区間歩くことに。

先日も、人身事故の影響で歩いたばかり。

革靴で出てきてしまったことと、手袋を持たずに出たことを後悔する。
なんどか転びそうになりながらも、最悪の事態を回避し、なんとか
三鷹に到着。 それなのに、このありさま。




線路への入場が制限されていた。

どれほど待ったか。 なんとか電車に乗り込んだ。
しかし、電車がつかえているとかなんとかで、なかなか先に進まない。
いつになったら着くのだろうと思いながらもなんとか中野まで到着。
中野で東西線の始発電車に乗り換える。

1時間早く家を出たが、なんとかいつもと同じ時間に職場に着いた。
ぐったりである。

人身事故

2016-01-15 | 普通の話題
今朝の中央線、武蔵境駅は強烈であった。

すぐに動くと思ったら、運転再開までに1時間以上かかるとのアナウンス。

乗り込んだ満員電車、その電車からストップした。
隣の三鷹まで一駅なのに。

八王子かどこかで人が線路に倒れているとのアナウンス。
しばらくすると、意識がない模様との情報。
人身事故と同様の扱いとなり、警察による現場検証が必要なため、しばらく停車すると。

この時点でもまだ、少し待てば動くだろうと思っていると、
運転再開は9時20分頃を予定 だと。

たまらず、電車から降り、改札へと向かう。 三鷹まで歩くことにした。

だが、改札前はものすごい人。 なかなか前にも進まない。
別のトラブルを危惧するほどの状況。

なんとかすり抜け、三鷹駅へ向けて歩き出す。
同じように考えた人たちと共に歩くその光景は、かつての震災直後を彷彿とさせ
るものであった。

電車の事故や遅延に関する情報は、いつも不足しているように思う。
しかも遅い。 いろんなアプリもあるが、それも不満。駅や電車内のアナウンスも
不満だらけ。 こういうときは、そう。

慌てない 慌てない。

シリウス

2016-01-13 | 勝手にミシュラン(飲食店編)
場所:横浜みなとみらい
所在:ランドマークタワー 70F
ジャンル:レストラン
訪問:2016/01/09

星:★★★

一応、星3つ(3/5)付けておいたが、なんとも突っ込みどころの
多い店であった。

横浜ランドマークタワーの 70F

思い起こせば、16~7年前、一度利用したことがある。 夜、かなり
遅い時間であり、酔っ払っていたので、夜景がキレイだったという
他に記憶はあまりない。 しかも男性2名での訪問であった。

久しぶりとなる今回、もちろん伴侶と共に訪れた。
席だけは、窓側を予約していた。 あまりお腹も空いていなかった
ので、アラカルトで軽くつまんで、ワインでも飲めばそれでいいと
思っていたが、コース料理以外だと、テーブルチャージとして1人
あたり2,000円必要とのこと。 じゃぁ~ってことでコース料理を
注文。

まずはオードブル。 サーモンのなんとかってメニューだったが、
大きな「?」が頭にのしかかってきた。 分厚くカットされた
サーモン。下にはパンケーキが。 こんな料理あるのかなぁ~。
サーモンとパンケーキ、合うか合わないかと言えば「合わない」と
私は思った。 味とか、食べやすさなどはあまり考慮されずに
見た目重視の一品と言わざるを得ない。 美味しい「厚さ」という
ものがあると思うのだが。

続いてスープが出てきた。 これはまぁ~普通か。(写真なし)

そして「本日のメインディッシュです」と言って出てきたのが
ローストビーフ。 一瞬カツカレーかと思った。
味は悪くないが、ワゴンで運んできてテーブルで切り分ける
くらいの演出があっても良いのではないか。



最後にデザート。デザートメニューの中に「チーズ盛り合わせ」
を発見! これも初めての経験。  デザートなど特に
食べたくもなかったので、そいつを注文。 ワインを飲んでいたし。

ただ、このチーズの盛り合わせも、美味しくなかった。
その辺のスーパーで買ってきてんじゃないの?って感じ。

伴侶に教えてもらって、はじめて気づいたが、料理や、
カトラリーを置く際の、置き方が「あり得ない」と。
気をつけて観察すると、なるほど、その通り。
もちろんポンと投げているわけではないが、高さ1~2ミリの位置
から落とす感じの置き方。 わかりやすく言えば「雑」

そして、ウエイトレスさんの言葉使い。本来であれば「お取り替え
してよろしいでしょうか?」と言うべきところ、「替えちゃって
いいですか?」だと。 「いまふう」ということなのだろうが、
ホテルの接客としてはNGであろう。

夜景はキレイだが、それを眺める目的以外では、おそらく再び
訪れることはないだろうと思う次第。