武士の魂

買ってしまった。　鶯谷から歩いて１０分程度、「全日本刀工」さん
にてお世話いただいた一振り。　模造刀、つまり切れない。居合用の稽古刀だ。
ただ、金属でできていて、重いし、凶器には充分成り得る。　公衆の面前で
抜かないまでも、いつでも抜ける状態で持っていると捕まるらしい。
持ち歩く時は、袋に入れなくてはならない。

重さは、本身（真剣）とさほど変わりないそうだ。約900ｇある。
振っていると腕はパンパンになる。

大手町にも用事があり、刀を下げて（もちろんバッグに入れて）東京駅から
和田倉門（皇居）を抜けて大手町方面に向かう。　かつて、このあたりには
刀を下げた侍がうじゃうじゃいたのだろうなどと思いながら歩く。　すると
交番があった。　別に何をしているわけではないのだが、職務質問されや
しないかと、多少緊張しながら前を通過。　何事もなかった。

さて、これから、本格的な稽古だな。

正座

こんなにも正座が苦手だとは正直思っていなかった。
板の間での正座は辛い。　１分も座ると足が痛くて
じっとしていられない。トイレに行きたいのを我慢
しているのではないかと思われてもしかたがない程
モジモジしてしまう。　今後の居合の稽古が憂鬱に
なってきていたところ、優れものを紹介していただ
いた。　元々の用途は空手で使うものらしいのだが、
これはありがたい。　実際の稽古ではまだ試して
ないが、たぶんこれで大丈夫だと思う。

水道橋の　尚武堂（武道具屋）さんで　2,100円

南京たますだれ（続）

南京たますだれを習い始めたことは以前書いた。すだれ仲間も
増え、なかなか楽しんでいる。　Myすだれ　も手にしたことだし、
これから練習を重ね、忘年会あたりが芸人デビューかと。

教えてくださっている方には、頭が下がる。　決して報酬を
受け取らない。　月に一度ではあるけれど、重たい荷物を提げて
来て、我々にご教授くださっている。　ありがたいことだ。

その志を継ぐところまでは到底無理ではあるけれど、上達して、
少しでも多くの方々に喜んで頂けるよう努力してみたい。

初稽古

先日「居合道」の稽古に始めて参加した。

稽古着は既に手にしているが、着方講習をまだ受けていない
ので、初日は柔道着で参加。

貸し出し用の模擬刀をお借りし、挨拶（礼）の仕方や、刀の
振り方を教えていただいた。　先輩方々は刀を振ると「シュッ」
ていう音が出るのに、私が振ってもその音がしない。　しかし
それも３０分ほどで、音がするようになってきた。

１時間も振ると、右腕がパンパンに張って来るのを覚えた。
次第に握力がなくなる感覚。　柔道の初日ほどではないが、
心地よい疲れと脱力感。

問題としては・・・、苦手な正座。　柔道は畳の上だから
まだマシ。　居合は板の間だからこたえる。　正座をしている
と足がつってくるんだ。　痺れだけならいいのだけれど。

不思議な出来事

実体験である。　これまで経験したことのない不思議な出来事。
世の中は、とてつもなく大きな存在に操られているようにさえ思う。

数年前、祖父が他界した。　慌ただしく帰省し、実家の仏間に横
たわる祖父の亡骸に接した。　お坊さんがお経をあげられ、いよいよ
納棺というその時、これまで何ともなかった、その部屋の蛍光灯が
突然点滅しはじめた。おそらくその点滅は１０秒くらいは継続した。

たまたま納棺と蛍光灯の寿命が重なっただけだと思いこもうとした。
しかし、１０秒間点滅した後は、その蛍光灯を交換することなく、
いつも通り点灯していた。

これだけでも充分不思議なのだが、祖父は盆栽やら植樹を愛した。
中でも大切にしていた植木が、祖父の他界と同時に枯れた。

そして最も不思議なことは、その当時、私の両親、姉、叔父叔母、
皆口々にその事象を不思議なことがあるなぁ～と話していたのに、
この夏帰省した際、「そういえば、じいちゃんの葬儀の時には、
こんなことがあったよねぇ～」と話しても、誰も覚えていない。
みんな歳とっちゃったのかなぁ～と、小学校の教員を務める私の
姉に、同様に問いかけると、記憶力では絶大な信頼のおけるその姉
でさえ、「そんなこと・・・あったっけ・・・」と。

あの同じ時間、同じ空間に居て、同じ現象に遭遇したにもかかわ
らず、私以外の人の記憶からは抹消されている。　もしかすると
今、ここに居る私は、実はここに居ないのではないだろうか。
明日になると、過去が塗り替えられて、現在が作られているので
はないだろうか。記憶も何もかも塗り替えられて。　私の目の前に
居る見知った顔の人も、本当は逢うのは今日初めてで、過去の記憶
が塗り替えられているだけなのではないか？　だから、将来なんて
信じない。明日なんて来るかどうかわからない。

考えても結論の出ないことを考えるのはよそう。少なくとも、今、
今この瞬間、ここに居る自分は、自分なのだろう。

栄養失調

職場に毎月１回、産業医の先生が巡回に来られる。
先日の人間ドックの結果資料を診てもらった。　やはり、数値から
見ると「糖尿病予備軍」と判断されるが、遺伝的なものだと思う。
体型からしても食べ過ぎということはなさそうだから、食事療法
はあまり気にしなくても良いのではないか　と。　改善するため
には、①良く噛んでゆっくり食べること。　②早歩きなどの運動
をすること（筋肉を使うこと）　だそうだ。　①は苦手だなぁ～
確かに。　②の運動はなんとかなるかも。

他の数字も診てもらったら、「これは、ちょっと栄養失調ですね、
肉・魚・卵など、タンパク質をもっと摂りましょう」と。「アフ
リカ難民並の栄養失調だ」と言われた。　豆腐や納豆などでも
良いらしい。　そっかぁ～、そういえば麺中心の食生活かもしれ
ない。焼そばをこよなく愛す。　焼そばに肉や魚介類をふんだんに
取り入れれば良いのかぁ～。　いいアイデア。

アルコールは少し減らしましょう　とも言われた。　全くやめろ
と言われると自信はないが、減らせと言われる分にはたぶん対応
できると思う。

ゆっくり食べる。これが一番努力を必要とする部分かも。

カロリー

なんだか話題が病人臭くなってきて嫌だけど（笑）やはり避けては
通れない。

これまで食べ物のカロリーなんて全く気にせず、思うがままに食べて
いたけれど、今考えるとかなりの暴飲暴食であったように感じる。
これじゃ病気になってもしかたない。　今ならまだ引き返すことが
できると言うのなら、ここはひとつ食事療法を実施するべきだろう。

ところが、いざカロリーを考えての食事メニューとなると、なかなか
難しい。考えていると食べられなくなってしまう。　これ、食べて
いいのかな？って。　慣れだろうけど、正しいのか間違っていない
のか、不安に思うこともある。

朝・昼・夜　と、適正カロリーを、いろいろな食材からバランス良く
摂取する必要があるらしい。　朝なんて、これまでより量を食べて
いる感じすらある。

酒の量を減らすだけでも、かなりカロリーを抑えることができること
がわかった。　晩飯を普通に食って、風呂上がりにビール飲みながら
またつまみを食べていた、これまでが恐ろしくもある。

ただ、「食」は楽しい。「酒」も楽しい。　長く楽しめるように、
コントロールしていきたいな。

マジかよ？ 病気？

このままの食生活を続けると「糖尿病」になると言われた。
いわゆる、予備軍というやつらしい。　人間ドック受診の際、
再検査しましょうと言われ、その再検査の結果があまり
よくなかったようだ。太っている人の病気かと思えば、どうやら
そうでもないみたい。

医者曰く、今ならまだ戻れる。一旦糖尿病になってしまったら、
一生　薬を飲み続ける生活になる　だと。

そこで、今日、その手の本を２冊購入してみた。　カロリーを
押さえれば良いのかと思えば　そうではなく、適正カロリーを
維持するようにと書かれていた。　だいたい一日１８００kcal
が目安のようだ。　でもこれって結構難しいね。　自分が食べ
た物が何カロリーだったのかって、慣れるまでは大変そうだ。

酒も止めましょう　と書かれていたが、それは　ムリ。
せめて量を減らしましょうかね。

あと、運動療法ってのも有るようだが、これ、どうしよう？
毎朝１時間歩くなんて几帳面なことはできないだろうし。
まあ、続けられることをボチボチやるしかないよね。　ムリ
はいけない　と書いてもあったし。

ヤングセンター ２

やっぱり、入口まで行ってきた。イメージつかめたでしょ。 大人1200円、高校生700円だと。 とても高校生が行くとは思えないが。

ラスト ナイト

今回の帰省、最後の夜となった。家の者は皆、19：30には寝てしまった（笑）。 ラストナイトとは言え、遊びに行くような場所もなし、本を読むか、DVDを見るくらいしかなさそうだ。

お袋が、腰を痛めているため、朝昼晩と、私が食事の準備。覚悟はしていたものの、ずっとご飯の支度をしていた感じ。

故郷ではあるが、東京の方がやっぱり住みやすいなぁ～。

明日17の夕方、バスに乗り込み、18の朝、東京に。 あと少し、東京を頼む。