SaltyDog

               by kaji

全日本柔道 試合終了6秒前のドラマ

2006-04-29 | 柔道&居合道
武道館に 全日本柔道選手権大会 を見に行ってきた。 朝8時少し前に家を出て、武道館に着いたのが9時ちょっと前。 まだあまり人は並んでいなかった。9時を少し過ぎた頃、会場の係の人が 2列を作ってください と言い放つと、どやどやとみんな我先にと並ぶ・・・いや並んでない。固まっただけ。 あとは係の人が何を言おうとちっとも動かない。 あれはだけど、お客さんが悪いのではなくて、会場係がへたくそだったと言えるかな。頭悪いというか。

ま、無事に着席。 開会宣言の後、国歌斉唱。 驚いたことに演歌歌手の 山本譲二 さんが国歌のみ歌いに来ていた。 これがなかなか良かった。音楽も無しで、彼の歌声のみが会場に響き渡る。

試合は順調に進んでいった。 皆、力の差が拮抗しており、なかなか 一本 で勝敗がつかず、優勢勝ちや、旗判定が続く。 最もおもしろかった試合は、泉 浩 選手と上口孝太選手の試合ではなかっただろうか。 泉選手はアテネオリンピック銀メダリストではあるが、身長173cm 体重90kg。 上口選手は、195cmの164kg。実に身長で22cm、体重で74kg の差がある。 結果は泉選手の優勢勝ち。 とても見応えのある試合だった。

この大会、3連覇のかかった 鈴木桂治選手 も順調に勝ち進み決勝へ。相手は 本大会初出場の 石井 慧(さとし)選手19歳。 まさか決勝へ進むとは思っていなかった選手。 試合開始から、両者なかなかポイントがとれず苦戦。ベテラン鈴木選手が、やや優勢で試合は展開していた。残り時間も少なくなり、会場の誰もが鈴木選手の優勝をほぼ確信したその時、「ウォーーッ」という歓声とともに「有効ーー」という審判の声。なんと残りあと6秒というところで、石井選手が鈴木選手からポイントをもぎとった。 試合はそのまま終了。 大会初出場の19歳が、今年の全日本を制した。 あと少しのところで 大会3連覇 の偉業を成し遂げ、井上康生選手と並ぶところだった鈴木選手。 僅かに油断をしてしまったか。

会場には、篠原選手、井上選手などの姿も見ることができた。 来年は、井上選手も復帰してくれるだろうか。

注意されちゃいました。

2006-04-27 | 普通の話題
今朝、いつものように電車に乗って通勤途中のこと、その間、本を読んだり、音楽を聴いたり、考え事したりとさまざま。 今朝は愛用のipodでフォルクローレ音楽を聴いていた。 僕の右隣に座った25歳前後の女性が、「トントン」と僕の腕をノック。 「は? はい?」 「あの~少しボリューム下げてもらえませんか」 と。 「いや~どうもすみません」と電源を切る。 そんなに大きな音で聴いていたつもりはなかったのだけど、他人に知らず知らず迷惑を掛けていたことに反省。

今使っているヘッドフォンは、イヤフォンタイプのSONY製。音漏れが少ないというので買った品だが、あの程度のボリュームで漏れているとは、やっぱりダメだな。 これまで、BOSEのノイズキャンセリング機能の付いた4万円もするものから、100円ショップで買ったイヤフォンまで、色々使ってきたけれど、どれもこれもしっくりこない。 けど、周囲に迷惑がかかっていると思うと、大好きな音楽を聴いていても落ち着かないし、やっぱり密閉型へ戻ろうかなぁ~。BOSEの次のモデルを期待しているのだけれど、まだ出てこないなぁ~。

さて、どうしたものか・・・・。

いてふ

2006-04-25 | フォルクローレ
なんだろう?って思うでしょ?

フォルクローレの音楽で歌われている歌の多くはスペイン語なんです。楽譜や歌詞カードなんてほとんど無い世界なので、歌を覚えるためにはCDで聞いてカタカナ表記して覚えるしかないんですよ。 英語だってわけわかんないのに、スペイン語なんてとんでもないのだけれど。どうしても歌いたい歌があって、かなり気合いを入れて耳コピするんです。ただ言い回しが早口でどうしても聞き取れない部分とかやっぱり出てきて100回くらい聞いてようやくなんとなく感じをつかんだり、そりゃもう大変なんです。 なにか良い方法は無いかと思っていたところ、ふと思いついたのです。 再生速度を遅らせる(ピッチコントロール)方法はないだろうかと。 ネットで検索していると、ありました(^o^) しかも無料のフリーソフト。 そのソフトの名前が「いてふ」というのです。なぜ いてふ なのか? それはまだわからないのですが、このソフト、涙が出るほどうれしい。 思い描いていたことがちゃんとできました。速度と音程が別になっていて、自由に上下できる。 たとえば 音程は変えずにスピードだけ遅くしたりということができちゃうのです。音質は悪くなるけど、そんなのはこの際おかまいなし。耳コピできやすくなること間違いなし。 いやーありがたいありがたい。 語学学習とか、ギターの音取りなんかにも応用できそう。

博多ラーメン しばらく

2006-04-24 | 勝手にミシュラン(飲食店編)
場所:半蔵門線 水天宮
所在:中央区日本橋蛎殻町2-14-4
ジャンル:ラーメン

星:★★★★★

水天宮駅の5番出口を出て1~2分。 いろんなところで高評価のお店だったのでわざわざ足を運んでみた。時間も早かったためか、店内はすいていた。もっと昔ながらのラーメン店って感じなのかと思ったら、そうではなくなかなかシャレたデザイン。入ると券売機。 う~ん、たいていこういう店はおいしくない。でもまあせっかく来たのだからと着席。 ダブル麺(だったかな?:700円)を注文。ネギが嫌いなので「ネギ抜きでお願いします」と。 お店の方はとても丁寧な対応でした。 券売機に5000円投入し、おつりの300円だけ取って、お札を取り忘れていたことにいち早く気づいてくれて、すぐに届けてくれた。あぶないあぶない。4700円のラーメンになるところだった。

注文品はすぐに出てきた。 特徴はどんぶり? すごく浅いどんぶりにダブルだからか麺があふれ出しそうな位入っている。 味は・・・旨い。 さすがに評判だけのことはある。 スープまで完食でした。 ただチャーシューはもう少しトロっとした方が好きなんだけどな。 でも総合的に星5つでしょ。

衛生管理者

2006-04-20 | 普通の話題
仕事の上で必要な資格。 18日から今日までの3日間、受験対策の講習に行ってきた。試験は6月になりそう。 そんなにレベルの高い試験ではないけれど、なめてかかるとやられそうだ。 それなりに勉強は必要。 でも一応国家資格なんだよねぇ~。 資格マニアの私としては、落とすわけにはいかない資格。

さて、今日の肴は かつおたたき。 イマイチ。

マイブーム

2006-04-18 | 普通の話題
なんてったて これでしょ。 最近はまっています。
ボールいっぱいにサラダをこしらえて、一気に食べる。
今日はキャベツの千切りだけど、レタスバージョンと、
マカロニバージョンがある。

ドレッシングをかけて モリモリ ムシャムシャ 
あ~幸せ~ な気持ちに浸る。

全日本柔道選手権

2006-04-14 | 頭にきた”
全日本柔道選手権の日程が近づいてきた。 昨年同様、見に行く。

まずチケットを手にしなくては。 とりあえず講道館に電話をしてみた。
「プルル・・・ プルル・・・」 出ない。 いくつか書かれていた他の番号にかけ直してみた。すると無愛想なオヤジが出た。「あ~、今 昼で誰も居ないんだよね。1時過ぎないと」 との返答。あんたらお役所じゃあるまいし、昼時は電話対応しないのか?! 日頃「礼儀を重んじ」とかなんとか言っておきながら、なんなんだよその応対は。 とカチンと来たが、ここは我慢。

15時頃再び電話してみた。「あの~全日本のチケット購入したいのですが、土曜日も買えますか?」すると、「いや平日だけです。 郵送もできますけど」と。 支払はどうするのかと聞くと、「現金書留で」だと。 チケットぴあとかでも買えると思ったが、手数料取られるのか と訪ねると、「さぁ~?買ったことないんで」 だと。 おいおいもうちょっとしっかりしてくれよ って感じ。 

インターネットから チケットぴあ を調べてみると、購入には「登録(無料)」が必要だと。まあしかたなく登録。 チケットの枚数を指定し、良く見ると、手数料1枚につき210円だと。少しムッときた。 しかもコンビニなどで発券する際にさらに1枚100円の手数料がかかると。 なんなんだよこれ と思いながら読み進めると、決済はクレジットのみ。 俺は現金で支払いたいんだ と 予約中断。

チケットぴあ の店舗へ行った。 ここでは店員の態度の悪さに閉口しながらも、必要な要件を言うとチケットが購入できた。しかも手数料はかからなかった。 もしもインターネットで予約していたら1枚310円も手数料取られていたかと思うと、ほんとムカツク。 システムに欠陥有りだな。まったく。

SPIRIT

2006-04-12 | 映画の話
My評価:★★

カンフー物は大好きなのだけど、この映画はちょっとガッカリだったかな。 ま、決してつまらなかったわけでもないのだけれど、まず、特撮の多用がおもしろみを半減させた。 人間がありえない動きをするのは、どうなんだろう。 格闘を見せるのか、特撮を見せるのか、なんか中途半端。映画のストーリーからすれば、格闘を見せてもらいたい。マトリックスばりの動きは必要ないと思うのだが。 そう言った意味では 特撮・ワイヤー無しの「マッハ」の方がずっとおもしろかった。

中村獅童がなかなか映画を引き立てていたようには思うが、まあ普通かな。 クライマックスもなんだか物足りない終わり方。

ブルース・リーの映画を見た後、自分も強くなったかと錯覚させるようなあの感覚や爽快感がない。

よく調べてはないけれど、おそらく史実に基づいて作られたようだが、ストーリーとかもう少しアイデアがあってもよかったのではないかなぁ~。

ってことで、少々辛い評価。