武道館に 全日本柔道選手権大会 を見に行ってきた。 朝8時少し前に家を出て、武道館に着いたのが9時ちょっと前。 まだあまり人は並んでいなかった。9時を少し過ぎた頃、会場の係の人が 2列を作ってください と言い放つと、どやどやとみんな我先にと並ぶ・・・いや並んでない。固まっただけ。 あとは係の人が何を言おうとちっとも動かない。 あれはだけど、お客さんが悪いのではなくて、会場係がへたくそだったと言えるかな。頭悪いというか。
ま、無事に着席。 開会宣言の後、国歌斉唱。 驚いたことに演歌歌手の 山本譲二 さんが国歌のみ歌いに来ていた。 これがなかなか良かった。音楽も無しで、彼の歌声のみが会場に響き渡る。
試合は順調に進んでいった。 皆、力の差が拮抗しており、なかなか 一本 で勝敗がつかず、優勢勝ちや、旗判定が続く。 最もおもしろかった試合は、泉 浩 選手と上口孝太選手の試合ではなかっただろうか。 泉選手はアテネオリンピック銀メダリストではあるが、身長173cm 体重90kg。 上口選手は、195cmの164kg。実に身長で22cm、体重で74kg の差がある。 結果は泉選手の優勢勝ち。 とても見応えのある試合だった。
この大会、3連覇のかかった 鈴木桂治選手 も順調に勝ち進み決勝へ。相手は 本大会初出場の 石井 慧(さとし)選手19歳。 まさか決勝へ進むとは思っていなかった選手。 試合開始から、両者なかなかポイントがとれず苦戦。ベテラン鈴木選手が、やや優勢で試合は展開していた。残り時間も少なくなり、会場の誰もが鈴木選手の優勝をほぼ確信したその時、「ウォーーッ」という歓声とともに「有効ーー」という審判の声。なんと残りあと6秒というところで、石井選手が鈴木選手からポイントをもぎとった。 試合はそのまま終了。 大会初出場の19歳が、今年の全日本を制した。 あと少しのところで 大会3連覇 の偉業を成し遂げ、井上康生選手と並ぶところだった鈴木選手。 僅かに油断をしてしまったか。
会場には、篠原選手、井上選手などの姿も見ることができた。 来年は、井上選手も復帰してくれるだろうか。
ま、無事に着席。 開会宣言の後、国歌斉唱。 驚いたことに演歌歌手の 山本譲二 さんが国歌のみ歌いに来ていた。 これがなかなか良かった。音楽も無しで、彼の歌声のみが会場に響き渡る。
試合は順調に進んでいった。 皆、力の差が拮抗しており、なかなか 一本 で勝敗がつかず、優勢勝ちや、旗判定が続く。 最もおもしろかった試合は、泉 浩 選手と上口孝太選手の試合ではなかっただろうか。 泉選手はアテネオリンピック銀メダリストではあるが、身長173cm 体重90kg。 上口選手は、195cmの164kg。実に身長で22cm、体重で74kg の差がある。 結果は泉選手の優勢勝ち。 とても見応えのある試合だった。
この大会、3連覇のかかった 鈴木桂治選手 も順調に勝ち進み決勝へ。相手は 本大会初出場の 石井 慧(さとし)選手19歳。 まさか決勝へ進むとは思っていなかった選手。 試合開始から、両者なかなかポイントがとれず苦戦。ベテラン鈴木選手が、やや優勢で試合は展開していた。残り時間も少なくなり、会場の誰もが鈴木選手の優勝をほぼ確信したその時、「ウォーーッ」という歓声とともに「有効ーー」という審判の声。なんと残りあと6秒というところで、石井選手が鈴木選手からポイントをもぎとった。 試合はそのまま終了。 大会初出場の19歳が、今年の全日本を制した。 あと少しのところで 大会3連覇 の偉業を成し遂げ、井上康生選手と並ぶところだった鈴木選手。 僅かに油断をしてしまったか。
会場には、篠原選手、井上選手などの姿も見ることができた。 来年は、井上選手も復帰してくれるだろうか。