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SaltyDog

               by kaji

北海道 帯広・襟裳岬の旅(8/9)

2013-05-02 | 旅と観光
30分ほども寝ただろうか、まだまだ時間が余りある。
iPadで帯広空港のホームページを見ると、周辺の観光スポット
が紹介されていた。 「花畑牧場」かぁ~、全く興味はないが、
他にすることもないので行ってみようかという結論に達した。

さほど離れてもいない。 数々の牧場を横目に進むと、現れた
のは大きな看板。


<花畑牧場 看板>

そしてその向こうにひときわ目立つ建物があった。

そしてこの駐車場が埋め尽くされることがあるのだろうかと
思えるほど広大な駐車場。数台の車両がとまっていた。
何人かの人影が見えた建物へと向かう。


<花畑牧場>

中へ入ってみると10代とも20代前半ともとれる若者が
30人ほど、あれこれと買い物をしていた。 なんとなく
違和感のある空間。 いたたまれなくなり、数分で店出た。

14:30 いったん空港まで戻ることにした。 空港近くで
飛行機の写真でも撮ろうかなと。 しかし、このころから
少し雨が落ち始めた。 日差しがない分、寒くも感じられ
たので、飛行機の写真はあきらめ、帰りの準備として、まず
ガソリンを満タンにすべく給油所へ。 最寄りのガソリン
スタンドまで8キロもある。

カーナビによると、スタンドの近くにコンビニもありそう
だったので、ついでに立ち寄ると、なんと改装中。他の
コンビニを検索すると、なんとまたそこから5キロほど
走ることに。 コンビニで、帰りの飛行機で飲むための
ワインと、つまみなどを購入。

空港のレンタカー店で車を返却し、2日間の走行距離が
510キロであったことを確認。

つづく

北海道 帯広・襟裳岬の旅(7/9)

2013-05-01 | 旅と観光
然別湖では素晴らしい光景に出会うことができたが、さて問題は
このあとどうしようかということ。 ほぼノープランであった。
とりあえず、この日のお昼にと考えていたカレーショップに向かう。


<インデアンカレー>

カツカレーを食べた。 予想通りであり、期待通りの味。
このチープさがたまらない。 カツの切り方にも特徴があり、
食べやすい大きさになっている。 このアイデアはいただくと
しよう。

クルマを運転しているので、ビールを飲むわけにもいかず、
お水をおかわりして店を出る。

観光案内に書かれていた「白樺並木」があるらしい場所へ向かう。
白樺並木? 昨日からたくさん見てるけど、わざわざ観光案内に
書くくらいだから、最も素晴らしい白樺並木なのだろうと思った。


<白樺並木>

特にどうってこともない、昨日から見飽きるほど見てきた
白樺並木が、場所を変えてそこにあるだけじゃないか。

つづいて「まっすぐな道」と観光案内に書かれていた。
どうせここも、昨日から何の断りもなく続くまっすぐな道が
そこにもあるだけだろうと疑う。 いや、待てよ、わざわざ
観光案内に書くくらいだから、何か特別な「まっすぐ」が
あるはずだ。 ん?白樺並木だってそれで騙されたじゃないか。
でも「道」には、なにか限りなくまっすぐな何かがあるように
感じ、っていうか、他に行くところもないので、向かうことに
した。


<まっすぐな道>

予想通り、どこにでもあるまっすぐな道が、そこにもあるだけ
だった。 地図に目をやると、その近くに、勝るとも劣らない
まっすぐな道を見つけた。 しかし、そのまっすぐさには
ややうんざりとしていたので、路肩にクルマを寄せ、昼寝した。

つづく

韓国旅行準備

2013-04-30 | 旅と観光
まだ先だと思っていたが、あとひと月を切った。
国内旅行は頻繁に出かけているが、海外旅行はかなり
久しぶりと言っていい。

以前購入した、パスポート入れ(首から提げられるやつ)と、
紐付きの財布を、私のおもちゃ箱の中から探し出し、準備を
始めている。

それと、前回韓国を訪れた際に、余った通貨(ウォン)を発見。
日本円にして400円位だが。

さて、その他の持ち物は、概ね国内旅行と変わらないだろう。
いずれにしても2泊3日だから、肝心な物を忘れさえしなければ
たいていなんとかなる。

問題と言えば、まだ 何処を訪れるか決めていない。
まだ時間はある、ゆっくりと考えるとしよう。

北海道 帯広・襟裳岬の旅(5/9)

2013-04-29 | 旅と観光
昨晩、ホテルの部屋で飲みながら、私としては珍しくテレビの
バラエティー番組などを見ていた。 ただ、いつものように
いつのまにか寝てしまっていた。 目が覚めたのが午前3時頃。
自動販売機でペットボトルのお茶を買い、一気のみ。

2日目、何をするか、何処へ行くかなどを考え始めた。
外が明るくなり始めた時、散歩に出かけようかなぁと考える。
普段、旅先での朝はいつもそんな感じだ。 だが、今回はなぜか
気乗りしない。 おそらく、帯広駅周辺が、ひなびているわけ
でもなく、大都会でもなく、なんとなく中途半端で、おもしろみ
に欠けることを感じていたのかもしれない。

風呂に入ったり、iPadで本を読んでみたり、目的地を検索して
みたりして時間を過ごす。 6:30になった。朝食の時間である。

身支度を調え、レストランへ向かう。 バイキング方式、好きな
ものを選ぶわけだが、ご飯はおにぎりしかなかったので、洋食
メニューにまとめる。 全て食べ終えた後、やっぱりおにぎりも
一つ食べたくなったので、鮭のおにぎりと、味噌汁をおかわり。


<朝食>

お腹も一杯になったところで、もう一度シャワーのみ浴びる。
全ての準備を終え、チェックアウト。(7:30)

何処に行くか迷ったが、「然別湖」に目標を定めた。
市街地を抜け、少し走ると、珍しくもなくなったまっすぐな道と
広大な畑の風景に変わる。

T字の交差点にさしかかったその時、真正面に山脈が連なる、
美しい光景が目に飛び込んできた。


<北海道2>

その後も、北海道らしい風景の写真を撮りながらクルマを先へ
進める


<北海道3>

目的地まで残り10キロとなったあたりから、坂道を上り
始めた。 然別湖は北海道では最も標高の高い位置にある湖
とのこと。

途中、展望台があったので、立ち寄る。 十勝平野なのだろうか、
目の前に広大な平野、その向こうには山脈が広がる。


<北海道4>

つづく

北海道 帯広・襟裳岬の旅(4/9)

2013-04-27 | 旅と観光
幸福駅を発ち、続いて「愛国駅」へ向かう。 こちらは幸福駅
ほど広くもなく、人出もまばら。 


<愛国駅1>


<愛国駅2>

そろそろ時間的にもいい頃になったので、ホテルへとクルマを
進めた。 16時過ぎ到着。 駐車場へクルマを駐め、フロントで
チェックインを済ませ、8Fの部屋に入る。(16:20)


<ホテルの室内>

独りなのに2人分がセットされている。 ま、これはよくある
ことだが、今の私にはやや心が痛い。

気を取り直し、豚丼を食べに「ぱんちょう」へ向かう。
店内には1組2人が居ただけだ。 まぁ時間的にはこんなもの
だろう。 ご飯の量は同じで肉の量で値段が変わるとの説明を
受け、「竹」とビールを注文。 


<ぱんちょう 豚丼>

なるほど、噂通り美味い。 ご飯大盛りにしてもらえば良かった。
(ん?できるのかどうかは不明)

満足し、外へ出たが、まだまだ明るい。 このままホテルへ
戻るのもつまらない。 何処か居酒屋にでも入ろうと歩いて
まわると、適当なお店を発見。 今、豚丼食べたばかりだし、
お腹はさほどすいていない。 ビールとお刺身くらいでいいかな
とメニューを見ると、刺身の盛り合わせが「8点盛りから」
と書かれていた。 金額的には3点盛りかせいぜい5点盛り位の
金額。 安いに越したことはないので、それを注文。


<お刺身8点盛り>

すごいのが出てきた。 パッと見美味そうだ。 ただよく見ると
なんとなく不安になってきた。 鮮度の問題ではなく、切り身の
厚さ。 ちょっと分厚すぎる。 サービスだなどとシャレにも
ならない。 美味しい厚みってのがあるだろう と独り心の中で
つぶやく。

イカもなんとなくあやしい。 イカの色をしていない。
生まぐろの赤身だけは、なんとか美味しくいただけたが、
その他は・・・・。

だいぶ残してしまったが、お会計を済ませ、ホテルの部屋で
飲むワインなどを買い込む。


<部屋飲みタイム>

つづく

北海道 帯広・襟裳岬の旅(3/9)

2013-04-26 | 旅と観光
襟裳岬で、「襟裳岬」を5~6度熱唱し、かなりの満足感を
得た。 天気も上々。 風も比較的穏やかであった。

襟裳岬の春は、何もない春なのか?
確かに何もないが、納沙布岬の方がもっと何もないように思う。

名残惜しいが、襟裳岬を後にする。

帰りは襟裳岬から西側の海岸を走り「日高幌別駅」あたりを
右折するルートを選択。

途中何度もクルマを駐めて、北海道らしい風景の写真を撮る。


<北海道1>

当初の計画では、もう少し時間がかかると思われ、この日は
襟裳岬から直行でホテルのある帯広駅前まで走るつもりだった
のだが、ややスピードを出しすぎた(?)せいか、思いの外
早めに進行している。 しかもまだ明るい。 明日も天気が
良いという保証はないので、明日予定していたポイントに向かう
ことにした。


<幸福駅1>(15:30)

愛の国から幸福へ ってなわけで、幸福駅と愛国駅を訪れる。
まずは近くにあった「幸福駅」 もっとも、既に廃線となって
いるから、観光資源として保存された駅である。


<幸福駅2>


<幸福駅3>

当時使われていたのであろう車両や、線路、ホームなどを
みることができた。 そして、売店に行くと、切符が売られて
いた。 この切符の存在はネットで調べたときに既に知って
いた。 お土産にいいなぁと、数枚購入。


<きっぷ>

つづく

北海道 帯広・襟裳岬の旅(2/9)

2013-04-25 | 旅と観光
何度目かの北海道。 この土地でクルマを運転することにも
だいぶ慣れてきた。 少し走ったところで、お腹がすいている
自分に気づく。 道の駅に立ち寄り、カレーライスを食す。

人通りも、すれ違うクルマもほとんどなく、カーナビの案内に
従ってクルマを走らせる。 海が見えてきた。ちょうど十勝港
のあたりだろう。 海岸線を走り、ついに「襟裳岬」をとらえた。

ただ、カーナビが案内した到着点は、どうも様子がおかしい。
次第にあきらかになったのは、襟裳岬の最南端とも言える場所
であった。(11:10)


<襟裳岬1>

駐車場はきっと別にあるはずだと、再びクルマに乗り込み
来た道を少しだけ戻る。 やはりあった。広い駐車場と共に
お土産売りのお店。

灯台や展望台からの写真を撮り、ぐるっと一周歩いてまわった。
新調した300mmのレンズが威力を発揮する。


<襟裳岬2>


<襟裳岬3>

「風の館」から、アザラシが見えると言うので、そちらにも
立ち寄った。入館料300円。 窓側には望遠鏡が数台設置
されており、既にアザラシが見えるポイントに焦点を合わせて
くれていた。 係の方に、見えているのはどのあたりかと聞いて
300mmのレンズでも覗いてみたが、やはりこれではアザラシを
とらえることはできなかった。

つづく

北海道 帯広・襟裳岬の旅(1/9)

2013-04-24 | 旅と観光
数日前から、天気予報が気になっていた。 雪や雨マークも
見られたが、どういうわけか土日だけ晴れマークがついている。
この予報を信用して良いものかどうか。

今回の旅の目的は、北海道、襟裳岬へ訪れ「襟裳岬」を熱唱する
ことにあり、そのほかのことは付け足しと言ってよい。
現地でご当地ソングを熱唱することは、数多い私の趣味の内の
ひとつでもある。

最近、出立の朝、寝坊してしまうことがしばしば。 城攻めの頃
には一度も(たぶん)なかったのに。気のゆるみであろうか。
今回遅れてはシャレにならないので、金曜の夜から準備を済ませ、
アルコールの摂取も控えた(ゼロではない)

4/20(土)出発の朝を迎えた。 寒くないように厚着をし、高円寺駅の
始発電車に乗るべく、4:25部屋を出る。 7:10羽田発のADO-61便。 
始発電車でなくても間に合うのだが、事前の座席指定ができない
とのことなので、できるだけ窓側の席を確保すべく、早めに向かう。

荷物は、いつものバッグに加え、カメラバッグと三脚。 機内に
持ち込むこともはばかられ、一部を除いて預けることに。

そして、身軽になったところで、いつもの空港ラウンジ利用。
アメックスカードも今年で解約する予定だから、あと何回利用
できるだろうか。

羽田から帯広まで、約1時間30分。 九州へ帰る時と大差ない。
帯広に着くやいなや、クルマの運転があるので、缶ビールを
飲むわけにもいかず、おとなしくコーヒーなどをいただく。


<とかち帯広空港>

定刻通り 8:45 とかち帯広空港に到着。
レンタカー窓口へ行き、ワゴン車に乗り手続き事務所へ。
今回のクルマはキューブ。 初めて乗るクルマ。
カーナビをセットし、早速襟裳岬へ向かう。

つづく

北海道 帯広・襟裳岬の旅(序)

2013-04-18 | 旅と観光
土日、一泊二日で行く北海道。 今回は帯広空港に降り立ち、
クルマで襟裳岬を目指す。

北海道は、小樽、根室、斜里、利尻・礼文、函館、松前など
には既に訪れたことがあり、襟裳は「念願の」といった感じ
でもある。

逆に多くの方が訪れる、札幌はまだ行ったことがない。
美瑛や旭川の方にも行ってみたいと思っている。

さて、襟裳岬で「襟裳岬」を熱唱し、帯広駅周辺で一泊。
翌朝は、愛国駅、幸福駅、白樺並木などを観てまわり、
帯広空港から戻ってくる予定。

これまでの私の旅は、あれこれ詰め込み過ぎだったのだが、
こんかいは時間をもてあましてしまうほど、ゆるく組んでいる。

しかし、2~3日前も雪が降っていたようだ。まだ寒いだろう。
天気に恵まれると良いのだが。

旅支度

2013-04-14 | 旅と観光
来週末の旅に備え、買い物を数点。

三脚の持ち運びが便利になるストラップ。
そして、カメラを手に持って歩く時に便利なグリップストラップ。
あと、まだ手元に届いていないが、55-300mmのズームレンズ。

普段はバッグ1つで出かけるが、現地での移動は車なので、
今回はカメラバッグも連れて行こう。

北海道は、まだ寒いだろうなぁ。