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SaltyDog

               by kaji

愛知の旅:再び(2/2)

2013-03-27 | 旅と観光
今回の旅の目的は、渥美半島の先端、伊良湖岬へ行くことであり、
それ以外の目的地はなかった。 

青春18きっぷの旅である。 新幹線に乗ることも許されず、
一日の大半を移動時間に費やすことになる。 普通に考えれば
バカげているかもしれないが、私にとっては大きな意味がある。

豊橋からクルマで伊良湖岬まで行き、灯台まで到達した私は
早速帰路となる。 途中、菜の花畑があまりにも美しかったので
数枚撮影。


<菜の花畑>

14時頃、豊橋まで戻り、クルマを返却し、昼飯を食べるところを
探す。 駅前のラーメン屋はどうやらつぶれているのか、この時間
にシャッターを下ろしていた。 駅の反対側に行ってみると、
餃子の王将を発見。 あまり時間もないし、手を打つことに。


<ダブル餃子定食>

豊橋から沼津までは普通に列車にゆられ、沼津からまたグリーン車に
乗るつもりでいた。 駅のホームでグリーン券の販売機を探すがない。
駅員さんをみつけ、訊いてみると、改札を出て窓口で購入する必要が
あると。 最低な駅、沼津。

出発までにまだ少し時間があったので、改札まで走り、ようやく
グリーン券をGet。 やれやれ、やっと席を確保しいつもの状態に。


<帰路>

ただ、沼津を出てすぐに、8人グループが乗り込んできた。
静かな車内はいきなり宴会状態となる。 たまらず 車両を移動。
迷惑な連中であった。

グリーン車両でも各駅停車に変わりははく、トロトロと走り、
酒もすすんでヘロヘロになりつつある頃、ようやく高円寺まで
たどりついた。

(完)

愛知の旅:再び(1/2)

2013-03-26 | 旅と観光
まさかの2週連続、愛知へ。
これは、先週、免許証を忘れてしまうというハプニングに
よって、目的を達成することがかなわず、そのリベンジの旅
と言ってよい。

3月23日(土)朝。 寝坊しないように気をつけていた
こともあり、4時に起床。 身支度を調え出発。

青春18きっぷの旅なので、往復とも各駅停車。 以前は
そうでもなかったが、最近、ややうんざりしている。

品川から沼津までは、グリーン車両に乗車。 このあと
クルマの運転があるので、飲むわけにもいかず、ただのんびり
と、多少居眠りなども交えながら。

沼津から静岡行きに乗り換える。 なんとか座席を確保できたが、
かなりの混雑である。 静岡から先は、座ることもかなわず、
2時間少々、立ちっぱなしとなった。


<豊橋駅>

10時20分、予定通り豊橋に到着。 免許証を再確認。
豊橋駅からすぐ近くにあるTimesステーション(カーシェアリング)
からクルマに乗って、渥美半島の先端、伊良湖岬へ向かう。

途中の道は、左折専用レーンや、右折専用レーンが多く、
走りにくかった印象。

約1時間半かけて、伊良湖岬に到着。


<伊良湖岬 駐車場付近>

海岸線の遊歩道を歩き、灯台に。


<伊良湖岬灯台>

つづく

愛知・岐阜・静岡の旅(5/5)

2013-03-22 | 旅と観光
翌朝17日、6時に起床。 風呂に入り、この日の計画を練る。
名古屋ってあまり観るところないなぁ~ と感じつつ、
割と訪れる機会の多い名古屋は今回は無視し、浜松へ移動。
出世城と呼ばれる「浜松城」。 ここは日本100名城には
選ばれていないため、訪れるのは今回が初めてであった。
浜松下車も初となる。

駅を出るとなにやら賑やか。どうやらお祭りの開催日に当たって
しまったようだ。 さっさと浜松城を攻め落とし、人で混雑
する前に退散するとしよう。


<浜松城>

ローカル線の旅なので、移動には特に時間がかかる。つづいて
訪れたのは「由比」。 桜エビで有名な漁港である。
前回この地を訪れたのは昨年8月。 遅い時間に着いてしまった
ため、桜エビにありつくことができなかった。
今回は13時30分到着。 この時間なら大丈夫だろう。

一度来ているので、様子はわかっていた。 由比漁協へまっすぐ
向い、「浜のかきあげや」へ。


<桜エビのかきあげ丼>

これがめっちゃ美味しかった。(700円) ビールがあるともっと
よかったのだが・・・。

その後、直売所があるはずなのだが、どこだかわからず、お店の
人に訊いてみて、やっと場所がわかった。 クルマで来た人なら
すぐにわかるのだろうが、駅から歩いてくると、一番遠い場所
にその直売所はあった。

そこで、生桜エビ(冷凍)と、桜エビ入りちくわを買い求め、
保冷剤も入れてもらい、帰路につく。

由比から熱海で乗り換え、熱海から先は、グリーン車両に。


<グリーン車両内>

今回の旅、結局のところ収穫は「永保寺」と「桜エビ」のみで
あった。18きっぷを使った割には、少しコスト高となって
しまったかな。

(完)

愛知・岐阜・静岡の旅(4/5)

2013-03-21 | 旅と観光
永保寺から、来た道を戻り多治見駅へと向かうが、お腹が
すいた。 15時少し前であった。 行きに見かけた
ラーメン店が気になっていたので、そこへ入ることに。
ただ、15時で一旦閉めることになっていたようだが、そんな
ことも知らず入店。 私が入って5分もしないうちに、のれんを
下げた。 なんか落ち着かない感じであった。ただ、お店の方は
気持ちよく対応してくれた。


<サッポロらーめん>

岐阜まで来てサッポロラーメンってのもどうかと思ったが、
他になにもなさそうだったので・・・。

多治見を発ち、名古屋入り。 早速予約していたホテルへ
チェックイン。 確かに安いホテルだが、それでも平均的な
金額だと思う。それにしては少々設備がショボイ。
ま、寝るだけだしと妥協。


<ホテル室内>

名古屋へ来たときに、いつも訪れる居酒屋さんへ。

刺身や焼き鳥などを食し、あとは部屋飲み。


<ぶり刺し>


<部屋飲み>

この時点で、翌日どうするか、ほとんど無計画であった。

つづく

愛知・岐阜・静岡の旅(3/5)

2013-03-20 | 旅と観光
亀崎駅でちょっとがっかりした私は、続いて「永保寺」を目指す。
本来翌日(日曜日)に行こうと思っていた寺で、最寄り駅は
「多治見」という駅。 岐阜県になる。


<多治見駅>

五木寛之さんの本を読み、同氏が歩いたであろう同じ足跡を
たどり、徒歩、永保寺へ向かう。
本に書かれていた通りの情景が、つぎつぎと現れる。

ゆるやかな石段を下まで下りると、寺の境内が一望できた。
手前には大きな池、その向こう側に、国宝の観音堂が見えた。


<永保寺>

永保寺には、観音堂と開山堂、ふたつの国宝があり、普段は
閉ざされている門が、年に1度、この時期だけ開かれる。
偶然にも私はお堂の中へ入ることがかなった。


<観音堂>


<開山堂>

普段、写真撮影禁止と言われることが多いので、撮影をひかえて
いたら、お坊さんから「写真撮られるかたはどうぞ」との
ことだったので、観音様をパシャリ。


<聖観世音菩薩座像>

つづく

愛知・岐阜・静岡の旅(2/5)

2013-03-19 | 旅と観光
しかしやはり新幹線は速い。 あれだけの遅れを取り戻して
くれるわけだ。 9時50分頃、豊橋駅が近づいた。身支度を
始めていたその時、悪い予感が一瞬脳裏をよぎる。

「あっ、免許証、忘れた」

何事があっても動じない。 いかほどのことでもない。

さて、全ての計画は台無しとなった。 土曜日、そして日曜日に
それぞれ予約していた車両を速攻キャンセル。 ホテルまで
キャンセルして引き返そうかとも思ったが、キャンセル料を
取られるかもしれないので、とりあえずそのままに。


<豊橋駅>

豊橋で降りた。 さて、この先どうするか。 クルマを使わなく
ても行くことができる予定地にとりあえず行こう。

まず、「亀崎駅」 現存する日本最古の駅舎という情報を得、
以前から一度行ってみたいと思っていた。 豊橋駅から先は
18きっぷを使い、在来線に乗りとりあえず亀崎駅を目指す。

「現存する日本最古の駅」とはどんな駅だろうと心弾ませて
行ったが、う~~ん、別に。せっかくなので写真1枚だけ撮影。


<亀崎駅>

つづく

愛知・岐阜・静岡の旅(1/5)

2013-03-18 | 旅と観光
かなり前から計画を練り、体調を崩すなどして先送りし、
ようやくこの日を迎えたというのに、なんともハチャメチャな
旅となってしまった。 これもまた旅。 だからおもしろい?

今後のハチャメチャぶりをわかりやすくするために、当初の
計画を簡単に記載しておきたい。

今回の旅は、愛知までの往復に青春18きっぷを使い、現地では
レンタカー(カーシェアリング)を利用し岬や寺を巡る計画
であった。

15日(金)の夜、いつものBARで飲み過ぎ、帰宅後も
さらに飲み、朝4時に起きられるかどうか不安があった。
一応目覚ましをかけ寝たが、気がつくと6時30分。やって
しまった。 ほんらい4時43分の始発に乗って、途中5~6回
乗り換え、10時20分頃に豊橋に着く予定だった。


<寝坊>

新幹線はどうだろう? つけっぱなしのPCで早速検索して
みると、7時30分頃に家を出れば、10時には豊橋に着ける
と出た。 18きっぷは使えないが、しかたない、ゆっくり
風呂にでも入ってから、新幹線で向かうことに。


<おにぎり>

東京駅で、おにぎりなどを買い込み乗車。 あいにく窓側の
席は確保できず、外の景色を楽しむこともままならず、iPad
などをめくりながら新幹線は進む。

つづく

伊豆・河津の旅(3/3)

2013-03-08 | 旅と観光
温泉につかってのんびりした後、まだ時間がある。 2度目の訪問
であるが、下田まで足を伸ばすことにした。

前回はロープウェイで寝姿山に登ったが、今回はペリー上陸の碑や、
下田公園周辺を歩いて廻る。

例によってiPhoneの地図を頼りに進む。 ペリー上陸の碑は確認
できたものの、地図にあった場所と異なる。 おそらく移転した
ものと思われる。


<ペリー上陸の碑>

そのペリー上陸の碑からほど近い場所に、下田公園の入口がある。


<下田公園>

坂道を登ると、開国記念碑が。


<開国記念碑>

さらに進むと、下田城址。 


<下田城址>

ここからの眺望はなかなかいい。


<下田城址からの眺望>

伊豆は見所も多く良いのだが、伊豆急は少々高いなぁ~。
次回この地を訪れる際は、西伊豆だろうか。

(完)

伊豆・河津の旅(2/3)

2013-03-07 | 旅と観光
川まで出ると、菜の花と桜のツーショット。


<菜の花と桜>

川沿いをずいぶんと歩いたが、人が多いのと、どこまで行っても
同じような光景。 海が近いので、食料を買い込み、海まで歩いて
みることに。


<川津の海岸>

こんなカップルも居て、ちょっとうらやましかったり。


<カップル>

この後どうしようかと、ちょうど時間をもてあましていた時、
蓮台寺という駅の近くにある温泉を紹介していただいた。
facebookとはやはり便利である。

早速「蓮台寺」に。 駅から5分ほど歩いたところに金谷旅館が
ある。 ここの千人風呂というのがいいらしい。


<金谷旅館>

入湯料1000円とタオル200円を支払い早速中へ。


<千人風呂1>


<千人風呂2>

中はとても広くて、半分から先は立ち湯的に深い構造。 奥には
小さけれど露天風呂も。

お湯の温度も丁度よく、ゆっくり入っていられる感じ。

つづく

伊豆・河津の旅(1/3)

2013-03-06 | 旅と観光
3月2日(土) 朝4時43分 高円寺発の電車に乗る予定で
あったが、寝坊。 それでも、なんとか気持ちを立て直し、
とりあえず出発。 河津に桜をみに行くことが目的であったが、
予定を変更するかどうか、迷いながらの出発であった。

河津で桜をみた後、浜松まで出て一泊し、翌日愛知へ向かう
プランもあったが、出遅れたことで廃案。 河津をとりやめ、
直接愛知へ行こうかとも考えた。 いずれにしても熱海までは
同じルートなので、道々考えることとした。

早咲きの河津桜は、今がピークで、先に延ばすことはできない。
だとすれば、やはり河津を目指すべきと考えた。熱海で下田行き
に乗り換え、なんとか座席を確保。 結構な混雑ぶりであった。

プランによっては、クルマを運転することもあり得るため、
ここまでアルコールは全く摂取していない。 外の景色などを
眺めながら河津到着を待つ。

河津に着くと、ほとんどの人が降りた。 改札まで長蛇の列。
今回は青春18きっぷの旅であるが、伊東から先は伊豆急線
なので、窓口で精算(1,330円)


<川津駅>

河津駅を出てすぐの横断歩道を渡り、川の方角へ向けて歩く。
通りには露店がならび、賑やかさを増す。


<川へ向かう道>

さっそく桜の写真をアップで。


<川津桜>

つづく