釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月13日 海は大時化

2021年05月14日 | 日記
裸バエから、沖には出られなかった。

「朝間詰め、風が弱い予報になっています」

と、船を進めたが、海上では既に北東の風が強く吹いていた。


お客様に「内場に行きます」と伝えて、船首を内場に向ける。

北東の風の時の、内場は波静か。

予想外だったのが、ベイト反応の多さ。

海底から20メートルくらいの高さで、ベイト反応が出ている。

梅垣さんが、竿だしして探る。

「何かが触るのですけどね」

針に乗ってこない。


船上から見える水島周りも、気になって居る。

「ちょっと、行ってみましょうか」





水島の近くまで行くと、目線を越えるウネリが寄せてくる。

水島の1瀬の高場、2瀬の高場以外は、ウネリが越している。

3瀬の馬の鞍は、表からの大波が被さっている。

ウネリの高さに、恐怖に近いものを覚える。


「戻りましょう」

内場に戻って竿を出すが、アタリが出ない。

「このベイト反応で、何で当たらないかな…」

ベイトの正体が知りたいのだが、針に掛からない。

2時間ほど、頑張ってみたが、諦める事にした。

「また、出直しましょう」


帰りの途中では、北東の風が起こすウネリが寄せてくる。





明日は、出られるだろうか。

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