1月5日(土)
昨日に引き続き晴天で寒いが風は無いので助かる。
夕方から合唱練習なので今日は春日部あたりまでを目標とする。
このような出で立ち。しっかり防寒着でモコモコ状態(^^)
11時半、「松原団地」駅を降りて昨日の草加松原を綾瀬川に沿って歩き始める。
まもなく松原の道は終わり、ぬかるんだ土の側道を歩くと靴の裏に泥状の土がへばりつく。
たぶん今朝の寒さで霜柱が下りたのだろう。
外環自動車道をくぐり、綾瀬川に架かる槐戸橋(さいかちどばし)を過ぎ蒲生(がもう)大橋を渡る。
渡るともう越谷市である。渡りきった橋の右側に一里塚がある。
街道の一里塚(一里ごとに設けられた塚でおもに榎などの大木が植えられていて、夏は木陰を作ってくれる旅人の一時休み処)は殆どなくなっているか場所が変わっているが、この一里塚は昔のままの位置で名残をとどめている。
さて今日の歩行ロスミスはここから始まった。橋を渡ったら一里塚を後にして、左に折れて当分綾瀬川に」沿って歩かなければならないのに、川と離れてまっすぐの道をたどってしまったのである。交差点で道がないのに気づき、勘を頼りに違う道から折り返す。
つまり橋から蒲生の街まで三角形の一辺だとすると2辺分遠回りしてしまったのだ。
ロスは約2㎞以上。蒲生の商店街が出てきたときはほっとした。
ホンダのショールームを右折。国道4号(現在の日光街道の車道)に出る。
ここからしばらくまっすぐ国道に沿って歩くき南越谷のガードや瓦曾根の陸橋をくぐるとまもなく左側に越谷市役所、右側に越谷の駅が見える。
やがて二股に道が分かれ左の道が「越谷宿」
この宿場通りも古い家や商店がいまだに店を構えていたりしておもしろい。
宿場の中ほどが元荒川に架かる大橋を渡る。(もしかしたら大沢橋?)
橋のたもとには高札場があったらしいが今は名残がない。
本陣跡は空き地。
さて、時計は1時になろうとしているが、食事処がみつからない。
しかたなく北越谷の駅まで歩き駅を越えていくと嬉しいことに「手打ちそば」の看板。
鴨南蛮を食べる。暖かくて美味しい☆
再び街道に戻って東武のガードをくぐり、大きく蛇行する元荒川の西側を歩く。
↓ 元荒川はこのように蛇行。右に見える緑地帯は宮内庁埼玉鴨場。
ガードをくぐると桜堤通りに突き当たり堤の下に大谷道の道標あり。
一般人は入れない大きな宮内庁埼玉鴨場の脇を通る。
越谷は「だるま」が特産らしくこんな看板も。実際に体験工房に入ってみたがまだお正月休み。このあたりの地名は「大房」
東武線の踏切を渡り、「下間久里」「上間久里」の田畑と元農家の豪邸の続く道を延々と歩く。
やがてまた国道に出て比較的新しい街、「せんげん台」に入る。
会之堀川に沿ってまっすぐ歩いてゆくと左に入る道が「武里」の駅につながる。
このときすでに4時。春日部まではあと4キロ弱だが、そこまで行くとはるか渋谷の
向こうの練習場に遅刻してしまう。
蒲生手前の時間ロスが痛かった。
なので今回はここまで。「武里」から東武線に乗る。
歩行距離:約10㎞(プラス2㎞)。日光まで約111㎞。
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