先週の火曜が「昭和の日」でピアノのおけいこはもちろん休み。
本日も本来なら祝日(?)だが、2週続けて休業するわけにはいかないのでいつもどおり夕方からお仕事。
昼間は家の片付けでもするかな、と予定していたのに、こんな日に限ってどうしてこんな爽やかな晴天なんだろ?!
こんな五月の美しい日に家にいるのは罪であると勝手に決めて、朝から荒川上流の埼玉戸田付近の秋ヶ瀬公園へ行く。
広々とした荒川河川敷き(このあたりは本来の荒川の流れ)作られた超広大な公園の中に「サクラソウ自生地」がある。初夏の河原の茂みの中に咲き遅れたサクラソウがひそやかにやさしいピンク色の花を咲かせている。
ヨシキリのギャッギャッと愛嬌あるダミ声、ウグイスの軽やかにさえずる声にもうっとり♪
コンビニで買ったサンドイッチで軽くお昼を食べて道なき道を歩き、湿地帯を蚊の大群にも負けず走る抜ける。ちょっとサバイバル気分。
まだ時間はある!とここから川を下って大好きな岩淵水門に寄る。http://www1.ocn.ne.jp/~o-den/kawa39.htm
荒川がここを境に荒川放水路と隅田川に分かれる分岐点。
青水門から川に突き出した土手に座るとまるで船の切っ先にいて海を掻き分けているような気になる。滔々と水が行き交う光景は、この放水路建設にあたった人々への思いも重なって心を高鳴らせ、そしてじっと眺めているだけでせつなくなるほど・・。
わたしがどんな川でも川が流れる風景をこんなに好きなのはなぜなのだろう?(だから「川っぷちから」なんだけど^^)
帰宅してしばらくしたらおけいこの川っぷちっ子がやってきた。
みんな日焼けしてGWを楽しんだみたい♪
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川口市内の交差点の名前にこんな標識が。
なんと読むのでしょう?↓
「十二月田中学校」
良さそうな所ですねえ。
昨日、私は、同じ荒川の河口付近に行ってきましたよ。
同じ川筋の、ず~っと上流の方にやまびこさんたちはいたことになる訳だ・・・。
断腸さんのチャリならあっという間に着きそう。
川が好きなのは「流れている」という常道的な部分と、それによって引き起こされて時間を移動できる(ような)錯覚に陥ることかなあ。
同じ川を上流と下流に辿って何かを感じる、って事自体すてきだと思います☆
そうそう!川は人間と人間をつなぐから好きなのかも!
何せ、海と内陸部を繋ぐ重要な交通網だったのですから。
もちろん、運んだのは物ばかりではなく、人とその精神も運んだのですね。
自転車乗りは、荒川や江戸川の近くに住んでいる人を羨ましがります。
のんびり走って見て下さい。
http://my.internetacademy.jp/~a10404025/road/arakawa/arakawa_base.html
小さい川が小さい水門をくぐって大きな川にどんぶらこと合流する場所や
寄り添うように流れていた2つの川がくっつくかな~?と思ったらまた離れて違う道を歩き出す様子、ドラマティックだと思います。
今年は、荒川の源流まで歩きたい!
岩淵水門ではチャリラー(自転車乗りの方々←そんな言葉があるかどうかわからないけど^^)が半身裸で昼寝してましたよ。気持ちよさそうだった~(写真の白い道の部分に布切れのように横たわっているのがそう)断腸さんもお試ししてみてね☆
わたしも川口に入って「あ、スジャさんの病院のあるところだ、と思いました。
「しわすだちゅうがっこう」・・・この中学の校歌の歌詞にきっと「ああ~しわすだ~、しわすだ~ちゅうがっこう~♪」という歌詞が付いていて、一年中1月から11月まで「しわすだ~♪」と歌っているのではないか?と想像するだけで楽しくなっちゃいます(^^)
面白い読み方の標識や看板を見つけるのもプチ旅の楽しみのひとつだよね!