10日の日曜日に思いつきで養老渓谷にドライブ。
鉄道や車で何度か来ていますが、夏は初めてかな。
前日の雨で水は濁っていましたが、濃い緑の渓谷の遊歩道を歩いてみました。
可愛い花。なんだっけな?シモツケソウだったかな?
思い返してみれば山蛭がいても不思議ではない鬱蒼とした道;;
弘文洞跡。
約140年前頃、耕地開拓のために作られた遂道跡。
川の向こうにまた川道が開けているような空間が広がり不思議な光景。
家族連れが水遊びしていました。
東京ではもう枯れてしまったアジサイがまだ美しく咲いていました。
いい気持ち~~♪
遊歩道出口。マムシもいたのか@@+;
さて、ここから駐車場に回り込んで戻ろうとしたらこんなトンネル。共栄トンネルの文字。
普通のトンネルにしては中の勾配があったりカーブがあったりおもしろいなあ、と思いながら歩いて、ふと振り返ったら
ええ~!なんとトンネル内部が二重になっているではありませんか!
ちょうど2階建ての建物のように一階天井の上にぽっかり穴?が開いていてそこから外の景色が見えている。
トンネルに入った時は見えなくて振り向いたら見える!
降り向かなかったらワカラナイで通り抜けたわけで、わたしたちはこの不思議な光景に遭遇することがなかった。
キツネにつままれたみたいです。いやはや旅は振り返ってみるものです。
そして出口に着きトンネルの上部を見上げると・・・
なんとまたしてもびっくり!トンネルの名前が違うのです++!
画像ではわかりにくいけれど、こちらは向山トンネルと書いてある。
いったいなぜに?と疑問だらけで帰宅して検索したら、こちらのブログにたどり着きました。
http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2015-12-10
以前に、友人のBさんのご案内で南無谷峠や竹岡のあたりを歩いた時にもおもしろいトンネルや洞窟に出会いましたが、房総にはこういう奇観がたくさんあります。うん、なかなか興味深い。
お昼は川沿いのお蕎麦屋さんで鴨せいろ。
民家の庭先からもウグイスの声がのんびりと聴こえ、紅葉シーズン以外は静かな、のどかな養老渓谷でした。
両端から別のトンネルでつながっていたんですね。
日本には、他にも不思議な場所がいっぱいあるかもしれませんね。
ちょっと怖いけど・・・。
私のほうは、少しずつ回復してきました。
まだ不安が残っていて
音が怖かったり、独りが怖かったりしますが、
本が読めるようになったし、
ボチボチ、バイオリンのレッスンにも行っています。
有り難うございます!
オムライスさんはかなりデリケートな心の持ち主なんだと思います。いろいろご苦労があればそうなることも当然ですよね。
難しいですけど気分の外に外に向けるのは大事なこと。レッスンの帰りにでもひとりでゆっくり素敵な喫茶店でお茶を飲むとか・・そういうゆとりがでてくるといいですね。
ひとりでは絶対に外食もお茶もしなかったわたしも、介護時代は不思議なことにどんどん入れました。それだけ家にいるのがこわかったんですね。
トンネル、面白かったですよ、振り向かなければわからなかった、というところがまた偶然のもたらす不思議さですね♪