2ヶ月くらい前に、歴史があり、懐かしく美しい響きの地名のつく場所へ行きたい、と旅を計画。
7月21日(金)から24日(月)まで真夏の超・超・暑い時に、行ってまいりました。それも全行程車で。
21日(金)晴れ
5時45分家を出発。新東名は渋滞もなく快適に走ります。
新しい道路は山の奥に造られていくので景色は単一で面白みがないけれど、ところどころのジャンクションやインターの名前に
東海道や中仙道歩きの思い出がふっと甦る。
沼津、岡崎のサービスエリアで休憩しつつ琵琶湖湖北の長浜に着いたのが13時。
秀吉が信長に与えられた最初の所領地、長浜。
写真ではほとんど見えないけれどやや右、細長い堤防のような向こうが竹生島。
琵琶湖周辺独特のぬるい湿った空気が長浜城を包んでいます。
長浜城の内部はコンクリートの資料館。天守閣(屋上)に上ると、伊吹山、彦根、小谷城跡、佐和山城跡がはるかに見渡せ、
戦国時代の一場面にいるような気になります。
城下町の真ん中を御成街道と交差して北国街道が貫き、黒壁の家屋が多く立ち並ぶ町一番の繁華街を歩く。
お昼に近江牛の牛丼.
2時半頃、ここから本日の宿近江八幡へ向かう。
高速を使ったら湖東道路の倍くらい時間がかかってしまった~~。
さらに市内に着いて宿のある仲屋町をナビで登録したもののまるっきり場所が確定できない!
住所でなんとか近くまでたどりついたものの結局わからず、宿に電話。
宿の女将さんに訪ねるとなんと「仲屋町」は「すわいちょう」と読むそうです@@!
これでは検索できないはず!
なんとか、たどりつき荷物を置いて市内散策。
近江八幡は、中仙道歩きで武佐あたりを歩いた時に立ち寄りたかったのだけど時間が取れず、今回を楽しみにしていました。
しかし暑い!
近江八幡は、街並みの美しさと人の柔らかさ、水郷の町として知られています。
時代劇のロケーションに出てくるような掘割があちこちに巡っているので、
船に乗ってみようと30分ほど歩いて船着き場に行くとすでに本日の営業は終わった後~;。
宿はバックパーカー用のイン。素泊まりです。
昔の町家を改造したものでいたるところその名残があり、風情がありました。
夕食は宿が車を手配してくれて、10分ほど駅寄りの「ひさご寿し」さんでいただきます。
まあ、ここのお料理はたいへん美味しかった。
疲れがいっぺんに吹き飛びました(^^)
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