山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

タダ読みにかすめ取られる著作権

2024-05-21 10:15:01 | 時事川柳

インターネット上での漫画のタダ読み被害が、海賊版サイトだけでなくグーグルやアップルなどの巨大IT企業(プラットフォーマー)が運営する動画共有サイトや公式アプリでも拡大しており、違法投稿者らの特定や提訴は困難を極め、被害の全容は見えません。

違法コンテンツを通じた広告収益の一部は巨大ITに流入していますが、著作権者(作者)に還元される仕組みは不十分で、作者の利益に直結する問題に「日本の漫画文化そのものが衰退する」と出版社側の危機感は強いそうです。

これは作者の心が折れて、ペンを折りたくなるということでしょうか。私は漫画も、海賊版も、公式アプリも関心がなく観たこともありませんので、何となくしか分かりませんが、違法投稿で得られた広告収益が作者に還元させることは違法ではないのか?広告主は悪くないのか?悪いと分かっていても広告の効果が優先するのか?このように考えましたが、捻りようがないのでそのまんまの句となりました。

子どもの頃近所の本屋さんで立ち読みしていたら、店主が難しい顔をして接近し急に掃除を始めたこと、最近では椅子を置いて座り読みできる書店があることを思い出しました。

 

 

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