標高約600mの登山口から歩きながら見つけた花を、下山時に撮影した写真も含めて順番に紹介します。
【登山口から標高約1000mの『わらじ脱ぎ場』まで】
チゴユリは下を向いていることが多いですが、これらは写しやすかったです。
シロバナエンレイソウ
エンレイソウ
ミヤマツボスミレの可能性がありましたが、波状の鋸歯が決め手となりウスバスミレと判断しました。
花の大きさからオオタチツボスミレと判断しました。
オオバキスミレが沢山咲いていました。
茎葉は互いに離れ輪生状にならないのがオオバキスミレで、輪生状ならばミヤマキスミレとのことなので、横からも写してみました。
シラネアオイは広範囲に咲いていました。
ナガハシスミレは特徴がはっきりしており見かけても安心です。
【『わらじ脱ぎ場』から標高約1500mの『笠締』まで】
コイワカガミの葉をたくさん見かけましたが、花はこれだけでした。
ムラサキヤシオも咲き始めです。
小さなオオカメノキを見下ろすことが出来ました。
下の方では枯れていたカタクリが沢山咲いており、このあたりは早春なのでしょう。
ショウジョウバカマも咲いていました。
キクザキイチゲも早春の主役です。
カタクリとキクザキイチゲのお花畑です。
タカネザクラ(ミネザクラ)は3分咲きといったところでしょうか。
ミヤマキンバイは咲き始めで数が少なかったです。
ヒメイチゲも少なかったです。
ナガハシスミレがまた現れました。
これは初めて見た花で悩まされましたが、検索した結果センボンヤリと思われます。
コメバツガザクラは思いのほか綺麗に写すことができました。
最後はユキワリコザクラです。
この花を観るために来年も来ますか?と問われれば考えてしまいますが、一年経てば今日の苦労は忘れるかもしれません。