2011年 6月25日(土)
朝起きてTwitterを見たら驚いた
そして、おめでとう
これで9月のTRMも面白くなって来た!期待が膨らんだ
暗いニュースばかり流れている日本に、明るいニュースを届けてくれてた。ありがとう
(新聞の写真は6月26日付の朝刊より)
以下、HONDA Racingのホームページより。
「佐藤琢磨がキャリア初、日本人初のポールポジションを獲得」
IZODインディカー・シリーズは今週末の第8戦、アイオワ州デ・モイン郊外にある全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイで行われるアイオワ・コーン・インディ250が今シーズンの折り返し点となります。決勝レースは土曜の夜。金曜日は1時間15分間のプラクティスで始まり、次に予選が行われました。このプラクティス1回目にトップタイムをマークしたのはダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)で、2番手につけたのは佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)、3番手はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)でした。佐藤はプラクティス終了間際に2セットのフレッシュタイヤを投入し、予選のシミュレーションを重ねました。佐藤とKV Racing Technology-Lotusの今回の予選にかける意気込みは、予選シミュレーションに1セットではなく、2セットのタイヤを投入したことが示している通り、とても強いものでした。しかも、佐藤のアタック順はクジ引きにより21番手と決まっていました。遅い順番のアタックは、チームメートから情報提供を受けられるメリットがあります。
予選が夕方4時過ぎに始まると、チームメートのトニー・カナーン(KV Racing Technology-Lotus)は2番目のアタッカーとしてコースイン。2ラップ平均を時速179.833マイルとしてトップに立ちました。カナーンは走行を終えるとすぐさま佐藤琢磨のピットに向かい、路面コンディションなどをアドバイスしました。カナーンのタイムを上回る者が出ないまま佐藤のアタック順は回ってきました。佐藤はアウトラップ、さらにはウオームアップラップでも思い切りスピードを乗せていき、その結果、計測1周目から180マイル台をマークしました。その上、2周目にわずかながらスピードを伸ばし、平均時速180.375マイルという記録でトップに躍り出ました。この後、ダニカ・パトリック(Andretti Autosport)がカナーンを上回るタイムによって予選2番手を獲得しました。エリオ・カストロネベス(Team Penske)はウオームアップラップは速かったのですが、計測2周でタイムが悪く、ポイントリーダーのウィル・パワー(Team Penske)も5番手につけるのがやっとで、佐藤のキャリア初ポールポジション獲得が決定しました。このポールポジションはKV Racing Technology-Lotusにとっては通算3回目で、IZODインディカー・シリーズでは初めてとなります。日本人ドライバーとしては、1990年にヒロ松下が初めてCARTインディカー・ワールド・シリーズに出場して以来、22年目にして初めてアメリカン・トップ・オープン・ホイールでポールポジション獲得を達成しました。また、今までのインディカー・シリーズにおける日本人予選最高位は、2004年第10戦ミシガンで松浦孝亮が記録した2番手。決勝最高位は2008年第8戦アイオワで武藤英紀が記録した2位となっています。
(6/26追記・決勝)
キャリア初のポールポジションからスタートした佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、レースが終盤を迎えるまでトップグループで堂々たる走りを見せていました。ピットストップでセッティングを変更してハンドリングの向上もできており、ゴールに向けて大きな期待が寄せられていました。ところが、3回目のピットストップを終えたすぐ後の183周目、佐藤はターン2でスピンし、リアを外側の壁にクラッシュ、無念のリタイアとなりました。
残念
でも次のレースに期待
TRMで待ってるよ
INDY JAPAN THE FINAL
朝起きてTwitterを見たら驚いた
そして、おめでとう
これで9月のTRMも面白くなって来た!期待が膨らんだ
暗いニュースばかり流れている日本に、明るいニュースを届けてくれてた。ありがとう
(新聞の写真は6月26日付の朝刊より)
以下、HONDA Racingのホームページより。
「佐藤琢磨がキャリア初、日本人初のポールポジションを獲得」
IZODインディカー・シリーズは今週末の第8戦、アイオワ州デ・モイン郊外にある全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイで行われるアイオワ・コーン・インディ250が今シーズンの折り返し点となります。決勝レースは土曜の夜。金曜日は1時間15分間のプラクティスで始まり、次に予選が行われました。このプラクティス1回目にトップタイムをマークしたのはダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)で、2番手につけたのは佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)、3番手はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)でした。佐藤はプラクティス終了間際に2セットのフレッシュタイヤを投入し、予選のシミュレーションを重ねました。佐藤とKV Racing Technology-Lotusの今回の予選にかける意気込みは、予選シミュレーションに1セットではなく、2セットのタイヤを投入したことが示している通り、とても強いものでした。しかも、佐藤のアタック順はクジ引きにより21番手と決まっていました。遅い順番のアタックは、チームメートから情報提供を受けられるメリットがあります。
予選が夕方4時過ぎに始まると、チームメートのトニー・カナーン(KV Racing Technology-Lotus)は2番目のアタッカーとしてコースイン。2ラップ平均を時速179.833マイルとしてトップに立ちました。カナーンは走行を終えるとすぐさま佐藤琢磨のピットに向かい、路面コンディションなどをアドバイスしました。カナーンのタイムを上回る者が出ないまま佐藤のアタック順は回ってきました。佐藤はアウトラップ、さらにはウオームアップラップでも思い切りスピードを乗せていき、その結果、計測1周目から180マイル台をマークしました。その上、2周目にわずかながらスピードを伸ばし、平均時速180.375マイルという記録でトップに躍り出ました。この後、ダニカ・パトリック(Andretti Autosport)がカナーンを上回るタイムによって予選2番手を獲得しました。エリオ・カストロネベス(Team Penske)はウオームアップラップは速かったのですが、計測2周でタイムが悪く、ポイントリーダーのウィル・パワー(Team Penske)も5番手につけるのがやっとで、佐藤のキャリア初ポールポジション獲得が決定しました。このポールポジションはKV Racing Technology-Lotusにとっては通算3回目で、IZODインディカー・シリーズでは初めてとなります。日本人ドライバーとしては、1990年にヒロ松下が初めてCARTインディカー・ワールド・シリーズに出場して以来、22年目にして初めてアメリカン・トップ・オープン・ホイールでポールポジション獲得を達成しました。また、今までのインディカー・シリーズにおける日本人予選最高位は、2004年第10戦ミシガンで松浦孝亮が記録した2番手。決勝最高位は2008年第8戦アイオワで武藤英紀が記録した2位となっています。
(6/26追記・決勝)
キャリア初のポールポジションからスタートした佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、レースが終盤を迎えるまでトップグループで堂々たる走りを見せていました。ピットストップでセッティングを変更してハンドリングの向上もできており、ゴールに向けて大きな期待が寄せられていました。ところが、3回目のピットストップを終えたすぐ後の183周目、佐藤はターン2でスピンし、リアを外側の壁にクラッシュ、無念のリタイアとなりました。
残念
でも次のレースに期待
TRMで待ってるよ
INDY JAPAN THE FINAL